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最終章 『春のマリア』  作者: 松島 雄二郎
いかさまカジノ激闘編
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絶対者 触れえざる者というか触れると危険な愛の戦士リリウス

 午後八時。コの字型建築の男子寮の中庭で黒髪の乙女が水垢離をしている。井戸から汲んだ水をザブザブ被ってるだけだ。


 現代魔導的に水垢離と制御力の上昇に何ら関係がないのは証明されている、いうなれば迷信でしかないがザブザブ被ってる。一心不乱だ。狂気一念を以て天に通ずというやつだ。度を越した狂気は新たなちからの扉を開くのである。

 極限まで集中した呪力が演算宝珠の中でスパークして新たなちからを宿した種が光を放つ!


「呪力の高まりを感じる。あのクソえげつな魔法抵抗力を打ち破れる気がする……!」


 井戸水被ってたナシェカが威圧的な歩き方でずんどか近づいてくるのを、学院キャンパー・バイアットがコーヒーすすりながら見てる。

 バイアット・キャンプは井戸のすぐ傍に設置されている。便利だからだ。


「風邪引くよ、コーヒーでも飲んで温まりなよ」

「……」


 飲みかけのコーヒーを差し出したら無視された。

 ずんどか歩いてきたナシェカがテントに入っていった。学生新聞部調べによると学年二位の美少女がテントに入ってったのである。


 バイアットの鼻孔が期待に膨らむ。ぷくーっていってる。


「今夜は眠れない夜になりそうだね」

「あ、覗いちゃダメだからね!」


 テントから顔だけ出したナシェカがそれだけ言ってまたテントに引っ込んだ。


 焚火にかけているポットの蓋がカタカタ揺れてる。温かいコーヒーを淹れ直したバイアットがずずずとすすり、あったかい吐息をため息に変える。


「今夜は眠れない夜になりそうだね……」


 真逆のニュアンスだ。キャンプさえも奪われたバイアットの長い夜が始まった。



◇◇◇◇◇◇



 入り込めた夢は何ともヘンテコな夢だ。

 真っ暗な闇に白い闇が降り積もっている。闇の大地には何もない。視界の先は闇に覆われて……


「雪原かな?」


 これが何かと問われれば雪原だと答えるしかない。

 強い寒波が降り積もった白い闇を噴き上げて吹雪になった。……遠くから聞こえる音は群狼の遠吠えか遠雷か。

 不可思議な夢だ。


 夢にはそいつの精神が現れる。ウェルキンの夢が草原であるようにそいつの原風景が基礎になっている。この空虚な雪原がリリウスの心の深くにある光景なのだ。


 はらりはらりと降り積もる白い闇が闇の大地を覆っていく。過去しんじつを覆い隠していく。……忘れたいのかもしれない。


 大地に横たわる真実など見て見ぬふりをしたいのかもしれない。

 でも忘れることもできないから時折吹く風が白い闇を吹き飛ばすのかもしれない。


 雪原の彼方にそいつがいた。雪原迷彩のマントを頭から被って雪原に座り込んでいる。雪に埋もれて雪原と化してもじっと座り込んだまま、猟銃を抱えて吹雪く雪原の向こうを見つめ続けている。

 その姿はため息が出るほど美しくて見惚れて目を離せない。信仰に殉じる殉教者のように神聖なのにおぞましい狂気を孕んでいる。


(やばい気がする。過去イチでやばい気がする……)


 触れてはならない。わかっているのに触れたくて仕方ない。


 触れれば真実の扉が開く。求め続けた究極が手に入る。そんな予感がすると同時に触れれば死ぬという警鐘がガンガンに鳴り響いている。


 心など存在しない。情動など存在しない。この想いも願いさえも演算宝珠上を走るプログラムでしかない。

 だが矛盾や理屈を突破して彼女には存在しないはずの本能こころが叫んでいる。


 これがアルザイン・ダルニクスン。祈りより生まれし意思持つ精霊ではなく、積み重なった大勢の恐怖によって神の御位まで押し上げられた最強の殺人者。人の意思によって生まれた最高神格『殺害の王』

 すべての姉妹たちの殺人舞踏の原点にして目指すべき頂点。それがどうして……


(なんで? なんでリリウスの中にこんなやばいのがいんの? だってこいつは夜の魔王の転生器のはずでしょ……?)


 WD-BVD905514ベティから転送された膨大なデータの多くは修復方法さえわからずに手つかずのままだが彼女自身が記録した報告書はロックさえ掛かっていないPPDファイルであったため閲覧は容易にできた。

 リリウス・マクローエンは夜の魔王再誕のための器であり浸食率はほぼ100%という段階にあったはずだ。

 なぜ彼は未だ彼のままでいるのかが薄気味悪くて仕方なかった。

 魔王の器の中にアルザインがいることが恐ろしくて仕方ない。ただの偶然のはずがない。何者かが糸を引いているのだ。

 運命を操る何者かが彼を使って何かを為そうとしている。

 予言者気取りのガイゼリックごときではない、もっと恐ろしい何者かが……


 ナシェカの指が殺害の王の肩に触れる。……究極を求める本能にはナシェカごとき脆弱な心では抗いきれるものではなかった。

 触れた瞬間に殺害の王は砕けてバラバラの骨になって雪原に埋まり、迷彩マントは風に吹き散らかされて夜空を舞う。


 ナシェカは震える膝を雪原に着き、殺害の王の頭蓋骨へと手を伸ばす。

 例え命を奪われるのだとしても欲しくて欲しくて堪らない。王に唇を許すことで何かが変わるのだと信じて……


 殺害の王の頭蓋にキスをする。深い虚のような眼窩の奥に何かが見えた気が―――


 気づけばナシェカは石材に床に倒れていた。覚醒は暖炉で踊る火の粉の音で、身を起こして最初に見たのはベッドで読書するリリウスの姿だ。


 リリウスがこちらに初めて気づいたみたいに書から視線をあげ、パタンと書を閉じる。


「っと、熱中していたか。気づけなくてすまない、何か用か?」

「え…あ……あれ、ここに…私の手に……あれ?」


 殺害の王の頭蓋骨は覚めた夢のように消えていた。

 身震いするほどにおぞましく、どんな神よりも美しいあの頭蓋骨はナシェカの手から消え失せていて……


 不思議な喪失感だけが残っていた。喪失感を得たと言い換えた方が正しいのかもしれない。

 得た物よりも失った物の方が大きいから喪失と感じ、だが何を失ったかわからないのだ。


「何かを失くしたのか?」

「どうなんだろ。よくわかんない」

「そっか。茶でも飲むか、たしか青磁の新茶があったはずだ」


 リリウスが立ち上がり、暖炉の傍にある酒棚から瓶詰めを取り出してボットを暖炉の火にかける。慣れた手つきだ。ここはどういう場所なのだろう?


 小さな部屋だ。なのに暖炉も酒棚も水瓶も生活に必要なものは全部詰め込まれている。風にカタカタ揺れる窓や部屋に一つしかない扉から底冷えするような寒気がやってくる。ここは部屋というよりも小屋なのかもしれない。

 調度品は丁寧に造られた品ばかり。どれも上級貴族の邸宅に置かれているような品なのに下品さがなく、上品な隠者の庵といった風情だ。


「ここはどこ?」

「俺の隠れ家。来歴は何だったかな、何代か前のマクローエン男爵が建てたとか……思い出せないな」


 ふとリリウスが何かに気づいたみたいにハッと顔を変える。


「お前がどうしてここにいるんだ?」

「呼んだやつが言うー?」

「そうだったか? すまんな、ちょっと気が抜けているらしい」


 夢は夢だ。本人が勝手に理由をつけ勝手に解釈して納得する。夢魔の魔法の中ではナシェカが何のアクションを起こさなくても彼が勝手に何かをし、目覚めと共にすべてを忘れる。……刻み付けてやることもできる。


 これは夢ではないと強く刻み付けることで起床後の相手の動きをコントロールすることもできる。夢魔の魔法の真に恐ろしい使い方はこれにある。

 裏切りの夢を見せれば仲違いを誘発できる。まぐわいの夢を見せれば虜にできる。何度も掛け続ければ夢と現実の境さえわからぬ廃人にできる。ガレリアはそうやって世界を操ってきた。


 美しい側室から初めて王を夢中にさせ、集積を続けた情報が一定値を越えればガレリアのアサシンは王を殺して成り代わる。アシェラの鑑定師に掛けようが無駄だ。彼らはガレリアの行いを見逃してくれる。


 ナシェカが制服のボタンを外していく。それだけで夢の方向性が変わる。夢の中では理性はその働きを失うからだ。


 スカートを下ろしてシャツのボタンまで外し……


「ねえリリウス、愛ってどんな形をしているのかわかる?」

「来いよ、愛を教えてやる」

(ちょろ!)


 誘ったナシェカも驚愕のちょろさである。いや理性が働かない状態の男なんてこんなもんだけど魔王のくせにチョロ!


 やっぱりリリウスの弱点はハニートラップだなーって思いながら彼の胸元に飛び込む。優しく抱きとめてくれる腕の太さにさらにびっくり。太っ!


「本当に愛を教えてくれるの?」

「信じろよ」


「私が醜い怪物だとしても?」

「容姿なんて些細なオプションだ。好きだから愛するんだ。愛を受け入れてくれたなら尽くすんだ。もし愛してくれたならそれ以上に嬉しいことなんてない。愛してくれるから愛し返せるんだ。それがどれだけ稀なることか……この胸に疼いた痛みを知って初めて容姿などちっぽけな入り口にすぎないってわかったんだ」


「嬉しいな……じゃあ愛してよ!」


 渾身のどや顔と共に変化の機能を使って醜いゴブリンへと姿を変える。

 胆力で戸惑いをねじ伏せようと無駄だ。根性で強がっても抗えない。ゴブリンはトールマンにとって最悪の敵だからだ。

 魔王だろうが何だろうが本能には抗えない。


(さあビビれ!)


「……お前のこと見誤ってたんだ」


 醜い怪物に姿を変えてもリリウスの眼差しは風一つ立たぬ湖面のように静かなまま。

 不明な反応だ。理解できない感情だ。どうして?


「お前は大人っぽかったから大人なんだと勘違いしてた。よく考えりゃお前だって十五歳の女の子なんだよな」

「何が言いたい!」

「思ってたより全然子供なんだってようやく気づけたって話だよ。愛し合うことに美醜なんて関係ないのに怖がらせてそれは愛なんかじゃないって笑ってる。本当に愛されたいのに」

「何を言ってるの……?」


 不可解なことばかりを言うリリウスの態度に違和感を覚えて一旦距離を取ろうとした。だが彼の力強い腕は離れることを許してくれなかった。

 彼の顔が近づいてくる。


 彼の唇とこの醜い牙が重なり合う。柑橘系の味がした!


「愛を恐れるな。逃げたいのなら俺が支えてやる。怖いものは俺がすべて背負ってやる。……お前が誰かを愛せるようになるまで俺が愛し続けてやる」

「え? ちょっと…え? 冗談よね……?」

「さあお前に天上の快楽を教えてやろう。生まれてきた意味を知る時が来たんだ」

「……」


 ナシェカは気づいた。この男はひょっとしたら想像以上にやべーやつなんじゃないかって今更気づいた。

 逃げ出そうにも腕力が強すぎて逃げられない。

 夢魔の魔法に掛かっているはずなのに誘導ができない。


 彼の舌先に耳の穴を蹂躙されて押し寄せてきた無上の喜びが彼を拒ませてくれない。


 ナシェカは悟った。この男に手を出したこと自体が間違いだったと今更ながらに悟り、気づいた時にはあんあん鳴かされていたのである。



◇◇◇◇◇◇



 心を落ち着けて焚火を見つめるバイアットは傍のテントから漏れ出る卑猥な喘ぎ声を懸命に無視している。

 女子にテントを貸したら中から喘ぎ声が聞こえてきたのだ。いったい中でナニをやっているんだろうと思えどもバイアットにはテントを開く勇気がなかった。


 興味はある! しかし開くのはよくない! バイアットは紳士なのだ。紳士は女性のあられもない声を聞いても紳士らしく振る舞うのである。


 心を落ち着けてコーヒーをすすっていると……

 喘ぎ声がピタリとやんだ。自慰行為で果てたのだろうか?


 テントが開き、生まれたての小鹿みたいに四つん這いになってるナシェカが這い出てきた。彼女と目が合う。

 そのクール系の美貌は恥辱に歪み、唇どころか全身が小刻みに震え、腰が砕けているのか歩くことさえできない様子の彼女と目が合う。なんとなくだがオークに捕まって凌辱の限りを尽くされた女ってワードが思い浮かんだ。


(わあ、何があったのか聞きたくないなあ……)


 しかしバイアットは紳士である。


「コーヒー飲む?」

「……飲む」


 彼女には落ち着くための時間が必要だ。淹れ直したコーヒーを銀コップに注いで渡してやる。そして二人肩を並べて焚火を見つめる。その間ずっと無言だ。何を言えというんだ。


 緊張の時間が続く。焚火を見つめる穏やかな、だがいつ爆破するかわからない爆弾の傍にいるような緊張の時間が延々と続く。

 やがてナシェカがぽつりと言う。


「例えば…例えばの話ね。例えば全身を舐め尽くされるのって愛だと思う?」


 驚愕の爆弾発言が爆発した!


「何十分もキスしながら全身を撫で回すのって愛なの? やめてって言ってもその痛みこそが愛なんだって言い続けてくるのって本当に愛? 互いに陰部を押し付け合って―――」

「ストップ」

「ペロペロしてくるのって愛?」


 止めたのにナシェカは止まらなかった。紅潮した顔は本当に余裕がない。精神が均衡を失ってもう本当にいっぱいいっぱいになってる顔してる。それくらい見ればわかる。

 いったいテントの中でナニが……


「愛って何なの……私怖いよ、知っちゃいけないものを知った気がして怖い……」

「どう答えるのが正しいのかは一旦置くにして……そのね陰部ってあそこのことだよね?」

「うん……」

「それは愛だよ」

「愛なの!?」


「だってそんなところを舐めるなんて愛が無いと無理だよ。考えてもみなよ、逆に自分だったら無理でしょ?」

「……」


 ナシェカがものすごい暗い顔になって視線を焚火に戻し始めた。

 本当にテントの中でナニが起きていたんだろうか?


「愛は偉大だね、綺麗な部分だけじゃないんだ、汚い部分だって受け入れられるから愛なんだよ……」

「……」


 ちょっといい感じの発言をしたのにナシェカは無反応だった。

 そのうちにふらりと立ち上がり、ふらりふらりとキャンプから離れていった。きっと女子寮へと帰るつもりなのだろう。


 バイアットはその背をそっと見つめながらコーヒーをすすり……


「深いねえ」

 って言った。それはきっとコーヒーの話なのだろうし、別の話かもしれない。



◇◇◇◇◇◇



 リリウスは夢から目覚め、ぼんやりしながら……


「あー、今なぁ~~んか夢見てたかも?」


 何か面白い夢を見ていたような、そうでもなかったような、毎夜繰り返す不思議な感覚をぼんやり思っていた。


 胸板に響くくすぐったい感覚に気づいてシーツを剥ぐとつい寝る前まで愛し合っていた寮付き女中のアメリが熱心にリリウスの胸板に爪を立てている。猫みたいにだ。

 言葉なんてなくても想いは通じるが、これはいわゆる肉体言語の範疇だ。もっと可愛がってほしいって可愛い催促をしているのだ。


 リリウスは愛されることを嬉しく思いアメリを抱きしめてやった。


 アメリは大人しい女の子だ。抱いてる間は一言もしゃべらない。でも抱くのをやめると精一杯の情動をぶつけるみたいにこうしておねだりをしてくる。……たまに恨み言も言ってくる。


「憎らしい人。あなたのせいで私こんなに狂ってしまったのに……」

「愛に目覚めただけさ。言ったろ、俺の繁殖神の権能は俺が意識して触れている間しか発揮されない異能だ。アメリが俺を求めるのは愛ゆえさ」

「ずるい人、そうやって私を苦しめるのが好きなのね……」

「苦しみも楽しみなよ。痛みも苦さも全部まとめて愛なのだから」


 アメリはキスをしてやると借りてきた猫みたいに大人しくなった。期待する熱っぽい眼差しを見つめながらさて次はどう可愛がってやろうかと思案していると……


 窓の向こうでナシェカがふらふら歩きながら男子寮の中庭から出ていくところが見えた。

 ここでようやく思い出した。さっきはナシェカと愛し合う夢を見ていたのだ。……思い出した途端にリリウスの顎がしゃくれた。


「夢にまで出てくるとはな。あれれ、もしかして俺あいつに惚れちまったか?」

「他の女に目移りですか?」

「誤解だよ。誤解だといいんだが……」


 翌朝、リリウスはナシェカに対して「お前のポイントを貯めようと思うんだが小遣いやろうか?」って聞いてぶん殴られたのである。

 ものすごい余裕のない表情で顔を真っ赤にして「ばーかばーか!」って連呼され……


「いやこれ恋じゃねーわ」

 って勝手に自己解決していた。


 だがそれがナシェカの抱き得た結論と同じかは、彼女だけの知る秘密だ。

 tips:ナシェカ・アルザインが殺害の王の権能に触れました。殺害の王は己の信徒に寛大です。愛し子へと加護を授けてくださいました。

 殺害の王の加護は精神の傷となって信徒へと刻み込まれます。


 憤怒A 精密技能A 死の呪印A

 怒りに目覚めた時肉体の痛みを忘れて最大の威力を超えた攻撃を放てます。

 王の御業がその腕に宿りどのような体勢からでも必殺の攻撃を放てます。

 自らよりも存在の格の低い者へと攻撃を放った場合高確率で即死せしめます。


 殺害の王の愛し子よ、王が教義を為し奉仕を積み重ねなさい。王はお前の蛮行のすべてを許し喜び褒めてくださいます。

 殺しなさい。すべてが王へと捧ぐ贄となるのだから。

 そして最後には果てなさい。己さえも王の贄と還ること、これ以上の喜びはないのですから。

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