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最終章 『春のマリア』  作者: 松島 雄二郎
帝都決戦編 静かな死が灰被りの都を満たして
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コミュクエスト 忠義の剣③ 魔女皇の晩餐

 マリアは変な夢を見ている。緑のタヌキと赤いキツネとで鍋を囲んで踊る夢だ。色彩のやばいきのこがぐつぐつ煮える鍋を囲んで踊っているヘンテコな夢だ。この鍋食ったら死ぬんじゃね?って思った瞬間に目覚めた。


 目覚めてみればここもそこそこの地獄であった。不気味な笑みを浮かべたセリードが仰向けに寝転がりながら「うへへへ……」って言ってる。白目を剥きながらだ。はっきり言って異常だ。

 ボランなんて「ジャーンボ! ジャーンボ!」って叫びながらガレージの壁を相手にぶつかり稽古をしている。


「や…ヤク中の巣窟かな?」


 救いはないのかと思ってキョロキョロするとレリアがドラム缶の上に座りながら、何とも呆れ果てた表情でこっちを見てる。


「ほんの数分前までのお前もあんなだったぞ」

「え!」


 デジカメを突きつけられ、録画された動画が再生される。

 焦点の定まらない怪しい目つきをしたマリアが小さな鉄鍋スキレットで煮込んだアヒージョみたいな変な食べ物を「おいしー! これおーいしー!」ってケタタマシイ笑い声をあげながら食ってる映像だ。

 で、「先輩も食べましょーよー!」ってレリアにウザ絡みをしている。おいしいのにナンデ食べないんですかー、もしかしてあたしのメシは食いたくないんですかーって面倒な女と化している。


 全然記憶にない。


「おかしいな」

「うん、おかしかった」

「緑のタヌキと赤いキツネと鍋を囲んでいたはずなんですが」

「まだおかしい!」


 レリアが飛びかかってきた。マリアへと足払いを仕掛け、ポニーテールを掴んで引き倒しての膝枕態勢に持っていく。マリア的には膝枕は嬉しいので逆らわない。

 レリアが癒しの術法っぽい詠唱を始める。古代語による詩のように長いやつだ。


「もう大丈夫ですよ?」

「いいや、まだおかしい。絶対におかしい」

「えー」


 レリアに頭をなでなでされるのは嬉しい。もしかしたら治療部位を探る手つきなのかもしれないが、何事も考え方一つだ。


「えへへへ」

「なんだね」

「いい気分ですぅ」

「そうかい。このまま大人しくしておけよ」

「はーい」


 古い物語を謳うような詠唱だ。噂に聞く完全詠唱ってやつかもしれない。いったいどんな術をかけるつもりなのかは不明だ。だが変な術ってことはないだろうって安心できる。

 だって真剣なレリアの横顔はとても優しそうだし膝枕は温かい。詠唱だって子守歌のようだ。


 すっかり良い心地でうたた寝をこく。うるさいボランには全力で短刀をぶん投げて気絶させたが無意識の行いなのでセーフだ。


 眠ったり起きたりと浅い眠りを繰り返している。上から聞こえてくる声はまるで母のようだ。


「気分はどうだ?」

「天国ですぅ」

「それはよかった」


 膝枕から引き剥がされる気がしたのでお腹に抱きついて抵抗してみる。絶対に剥がされたくないので本気で抵抗してると「困ったやつだな」って頭を撫でてくれた。


「私のような冷血女に懐くなよ。ばかなやつだな……」

(先輩は冷血なんかじゃないもん)


 なんて否定したって聞き入れてくれないのはわかっている。


 本当は優しい人だ。なのにワルぶって攻撃的な言葉で人を遠ざけようとする。他人に興味のないフリをしているくせに他人の反応を気にしている。

 本当は見捨てられないくせにワルぶって見捨てるって言う。そう言っておけば愛想を尽かして離れていってくれるって期待している。


(先輩は色々諦めている人だから他人を信じてない。どうせ裏切られるのだから先に裏切ろうとする。先に裏切ってしまえば傷つかずに済むって思ってる。……ほんとは寂しいのが嫌いなくせに)


 そんな面倒な性格をしておきながら暴言を吐いても離れていかないマリアに苛立ち、本当に出ていくと勝手に不機嫌になって何日も口を利かなくなるらしい。……そういう時は決まって後でアルフォンスが説明に来る。


 面倒くさい人だ。それだけは間違いない。本当に面倒くさい性格の人だ。

 でも嫌な人ではない。だからこうして甘えているのだ。むしろ図々しく迫ると諦めた面持ちで「仕方のないやつだ」とかぶつくさ言いながら甘えさせてくれるのだ。


「そろそろいいだろう。さあ部屋に帰りなさい」

「今夜は帰りたくない。ダメ?」

「ダメだ、帰れ」

「やだ!」

「やだってお前そんなガキじゃないんだから……」


 マリアは熟知している。レリアは好意のある押しに弱い。

 だからイケる。イクのだ。必要なのは絶対に退かないという強い気持ち。


「……まったく、好きにしろ」

「やった! だからレリア先輩大好き!」

「ったく、調子のいいやつだな」


 耳を引っ張られてしまった。人の良さを利用して意見を押し通した悪い子への仕打ちと考えれば優しい方だ。


「だいぶ元気が戻ってきたか。いや、見ないようにしているだけか」

「……」

「あんなもの背負う必要などない。忘れてしまえ」


 頭を撫でる手つきは優しいのに残酷なことを言う。

 辛いことは忘れろ。学びと教訓を得ることもなく、あのマグマの流れる異教の祭壇での出来事を忘れてしまえと言う。あれは不幸な出来事だったと笑い話に変えてしまえれば幸せだ。

 また同じような失敗を繰り返すのだとしても、これから何度もひどい目に遭うのだとしても忘却は幸せだ。愚者の幸せに満足すればきっとマリアは幸せになれる。


「先輩は忘れてしまうんですか?」

「多くの人々と同じように私も忘れるさ。何もかも背負うなんて英雄にだけ許された贅沢で、弱い私達は忘れなければ生きていけないよ」


 世の中には正しさが溢れている。レリアの言葉も正しいし、ルキアの唱える正義も正しくて、ココアもまた正しいのだ。

 他人の正しさに寄りかかって歩いてるマリアにとってレリアの誘いは救済の一種に聞こえた。


「一つ愚かな女の昔話を聞かせてやろう。思いあがった馬鹿女の悲惨な末路だ」


 煙草の香りがやってくる。甘ったるいバナナのにおいはこの部室の香りだ。機械油と煙草が混ざり合った考古工学部のにおいだ。

 これを心地よい香りだと感じるのはマリアもここが好きになっている証だ。


「そいつは本当に愚かな女だったよ。変に生まれが良いせいでガキの頃からワガママ放題、思い通りにならない奴は許せないっていう傍若無人ぶりだ。はっきり言って嫌な女だったよ」


「だがそんな嫌な女でも頭の出来だけはよかった。それは多くの人々にとって不幸な出来事だったよ。例えばそうだな、どうしても欲しい物があるが手持ちの資金では足りない。マリアならどうする?」

「稼ぎます!」


「残念ながら馬鹿女にはそんなこと思いつきもしなかったんだ。あれは家の教育のせいもあるかな? 貴族が商売に手を出してあくせく金を稼ぐのは優雅ではない。そう考えていたんだ」

「じゃあお金を借りる?」


「そうだな、愚かな女もそう考えて親父に相談したよ。断られたがね」

「いったい何を買おうとしたんですか?」

「神器だ」

「それは断られる!」


「だろうな、いま考えても正気とは思えないエスティメートだった。皇室の宝物庫から出てきたアルテナ七星神の衣でS鑑定のお墨付き。間違いなく本物と言われたところでそう簡単に手を出せる金額ではない。だが愚かな女は諦めなかったのだ」

「執念ですねえ」

「さあマリアならどうする?」


 金を稼ぐなんて発想もなければ容易く手の届く金額でもない。父母の支援は断られた。さてワガママな貴族女が何をどうしたか?

 これがさっぱりわからないマリアが思考を放棄する。


「諦められないけど頑張って諦めた」

「まっとうな人間の答えはそうなるだろうよ。だがそいつは愚かな女だから原因の排除にかかった」


「原因ですか?」

「公爵家の当主である父を失脚させて自らが当主に立てば家の金を自由に動かせる、そう考えたのだ。色々と画策したが結局殺したよ」


「実のお父さんだったんですよね?」

「そうだよ。そこはもう諦めてくれるんだな、そいつは生まれつき頭がおかしい女だったのさ。だが愚かな女が当主の座につく頃には皇室主催のオークションはとっくの昔に終わっていたんだ」

「それって……」


 すでに殺す必要もなくなっていた父を殺した。S鑑定でも背景が掴めないように徹底した。当主の座に着く可能性のある親族も殺した。


「こうして僅か十三歳の少女公爵が誕生したのだ」

「どうして……? どうしてその人はお父さんを殺したんですか? だってもうお金を手に入れる理由はなかったのに……」

「楽しくなってきたんだよ」

「楽しくなってきたって……」


 理解できない。世の中には願ったって家族と一緒にいられない子もいるのに、マリアなんて実の父の顔さえ思い出せないのに……


「せっかく完璧な計画を建てて後は実行に移すだけなのにもう意味がないから止めるなんてつまらないじゃないか。成果はどうあれ結果を知りたいと考えるのは人の業だ」


「ひどいです」

「だから諦めてくれと言っている。本当に救えない女なのさ。……気分が悪いのなら話はここまでにするが?」


「……聞かせてください」

「この先はもっとひどいぞ」

「それでも知りたいんです」


 レリアが酒をあおる。何だかとても良いにおいがするけど一口くださいなんて言える雰囲気ではなかった。あとマリアはそんなこと思いつきもしなかった。


「面倒なのでこの女のことはSとでも呼ぶとしよう。当主になったSはまず欲しかった神器を手に入れるために動いた。オークションで神器を競り落とした家を崩壊させ、さも優しそうな面で援助の手を差し伸べて対価として神の衣を受け取った」


 Sは非道の限りを尽くした。だが目的は非道な行いや邪悪な加虐心ではなく常に余人には理解されない己の欲望であった。

 Sの正義は『欲しい』であり、『知りたい』であった。


 Sは誰にも理解されない正義を貫く。敵対者には容赦はなかった。敵を丁寧に蹴落としていくとやがて信奉者が寄ってきて、世界が敵と味方の二つに変化した。

 Sは世界のシンプルさを気に入り、信奉者には少なくない援助をしてやった。大切にしてやった分裏切りを許せず徹底的に処置した。魔女と呼ばれるようになったのはこの頃だ。

 好ましいと感じた男もできて蜜月のように愛を語らったがSの本性を知るや離れていった。


 世間体のために信奉者の一人と結婚した。だが形だけの夫に愛情を持てず、実権を与えれやるほどの信用もできず、屋敷で飼い殺しにしていたら女中と出来ていたので殺してやった。

 出来た三人の子にも愛情を持てずに雇った教師どもに教育を任せて放置した。


 誰にも止めることのできない『欲しい』は加速してSは帝位を欲した。欲しかったからだ。御位に着かねばわからない真実があったからだ。Sを突き動かす衝動が二つも揃っていては止まるわけがなかった。

 温情のように昔の男に共犯関係を持ち掛けたがすげなく断られた。ばかな男だ、せっかくの好意を無駄にしやがってと吐き捨てた魔女は最初に昔愛した男を標的にした。


「あの絵が誰かを知りたがったな? Sの肖像、あの絵に描かれた魔女こそが簒奪皇帝ストレリアその人というわけだ」


「……その人、たしかフェスタ帝国の前の皇帝ですよね」

「知っていたか?」

「ココアさんから少しだけ聞きました」


「アルチザン家の者からなら市井の噂よりはマシな話を聞いていそうだ。どう聞いた?」


「政治力で皇帝に成りあがったやり手の女皇帝さんと聞きました」

「それは随分と気を遣ってもらったな」


「それと芸術と文化を愛して認めた芸術家には支援を惜しまなかったと。特に考古工学に傾倒していて自身も優れた研究者であったと聞きました」

「人間性は?」

「ヴァンパイアも裸足で逃げ出す悪辣の化身だって」

「なるほどな。……どうして安堵している?」


 話を始めた頃から段々と青ざめていったマリアの顔色に安堵の色が見える。どうも勘違いがあるのではないかとレリアも疑うほどだ。


「いやぁ、あんまりアレな顔で話始めるもんだからてっきりレリア先輩のお話かと。お母さんの話だったんですね」

「続けよう」


 この後の話になってもマリアは随分と安心して聞いていられた。ストレリアという女がどれだけ非道な行いをやらかそうがマリアにとっては歴史の教科書に出てくる悪い偉人でしかないからだ。

 簒奪皇帝ストレリアは確かに魔女であった。その欲望の犠牲になった人の数は千人どころか万人でも足りない。三桁万人は確実という歴史書に確実に名が残る大悪党だ。


 フェスタ戦役。ほんの二年前に起きたウェルゲート海の大戦に至っても心持ち安堵していられた。あのリリウスも参加した戦いだってのは驚いたがそれだけだ。


「Sは悪魔の手を取ったのさ。うまく利用してやるつもりが取り込まれ、気づいた時には肉体も魂の悪魔の炉を動かす燃料に変えられていた。……そんな末路を大勢が喜んだに違いない。天罰だと笑っただろうな」

「悪いことをすると最後はひどい目に遭うんですね」


 これが話の締めである。これを教訓とせよ。そういう話なのだ。

 だからマリアは心に決めている。どんなにひどい悪党の娘でも先輩は先輩ですって。大好きな先輩ですって言ってあげるのだ。……無邪気な思い違いだ。


「いいや、やらかしの善悪と非業の死は多くの場合において関係がない」

「ないんですか?」

「ないね。あったら太陽の王家なんぞ万回死滅しても足りぬよ」


 くつくつと笑い出したレリアの気持ちが理解できない。

 話の落としどころが読めなくなって、マリアは不安の海に突き落とされた気分だ。


「ところがSは死んではいなかったのさ。いやいや正確に言えば死んでいる。肉体と魂を失い、ここにいるのは演算宝珠に人格をコピーさせた偽物だ。なあマリア、天罰なんて無かったんだよ」


 見上げる魔女皇の顔は悪そうな表情をしている。

 精一杯の悪そうな表情で自分を突き離そうとしているふうにしか見えなかった。


「あぁストレリアという女は本当に救いがないほど愚かだったのだよ。あれだけの大罪を犯しておいて、悪魔の手から辛くも逃れておいて、何を思ったと思う? 肉体も魂も失った人形でしかないくせに喜んだのだよ! 肉の体から解放されて完全な不老不死を得たとな!」


 悲しかった。ただただ悲しかった。

 この人は他人の前で弱みを見せることができない人で、まともな泣き方一つできない可哀想な人なのが悲しかった。


「私は数年もすればあの大罪さえも忘れているぞ。何の反省もなくのうのうと趣味に打ち込んでいるぞ。忘却を是とする弱い人間だからと恥知らずにも言い張って、復讐を持ち出すすべての善良さを撃滅して永遠の時を生きるのだ!」


 誰も、誰もだ。これまで彼女に関わってきた人の誰もが悲しみの吐き出し方一つ教えてくれなかったのが悲しくて仕方なかった。


「マリア、これが人間の醜さだ。万人が私のような大罪人だとは言わぬ。だが悪の芽は万人の心に宿っている。きっかけとちからがあれば誰もが私のような恥知らずな弱者になるのだ」


「……それでも先輩はこんなにも優しい。先輩と過ごしたこの一年足らずの間において先輩はいつだって優しくて、あたしの憧れの先輩でした」

「悪党もたまには正気に返るのだよ」


「そうかもしれない。でもあたしは先輩のこと大好きです。過去がどんなだって関係なく貴女は憧れの先輩です」

「くだらん」


 レリアが煙草のケースを握りつぶす。本当に苛立っているはずなのに直下にあるマリアに叩きつけようとしないところを慕っているのだとどうして本人だけわからないのか。


「どいつもこいつも甘すぎる。どうして天下の大悪党に天罰を与えようとしない。どうしてこんなクソ外道を慕う。騙されているとは思わないのか!」


 それは無理だとマリアも笑ってしまった。

 たしかにこの女性は大悪党なんだろうけど人を騙す手管は弱い。そんなのここに出入りしている人なら誰だってすぐにわかる。


「アルフォンス先輩なら疑えましたがレリア先輩に騙される気はしませんよ?」

「それはそうだろうな! 私だとてあの詐欺師には頭を抱えているんだ!」


 とりあえずアルフォンスを生贄にする。考古工学部での社交マナーだ。

 煙草ケースを壁にぶん投げて怒りを発散したレリアが酒瓶をあおる。


「がぼっ!」

 マリアの口にも酒瓶を突っ込んできた。


「忘却は人間の魂を腐らせる。堕落を続けた人間の醜さはいまここにいる私が証明する。だがあえて忠告する、忘れてしまえ、あれはお前が背負う必要のない不幸だ」

「怒らないんでほしいんですけど」

「なんだ?」

「先輩のお話を聞いたからってわけではないんです。ないんですけど決めました。あたしは背負います」


「私のような頭のおかしい女には耐えられても、お前のようなまっとうな子には辛いだけで救いはないぞ?」

「教訓にします。何を誤ったか考え続けます。次に選択する日が来たとして、今度こそ誤らないために戦い続けます。あの日一緒に戦ったみんなの想いを背負って」


 他人の唱える正義に寄りかかったまま立ち上がった。何が正しいのかを知るために歩き始めた。

 まだ準備はできていないと思っていた。でも……


「向き合うべき正義は最初から一つしかなかったんですね。あたしは自分の正義から目を逸らさずに向き合います」

「ならば英雄になるといい。腹立たしくて傲慢で誰の言葉も意に介さぬクソッタレの、だが誰もを魅了してやまない正義の代弁者に」


 異能が新たなちからに震え、進化したい本能が喜びを叫んでいる。

 新たなちからの名は『傲慢なる雷帝』。何者にも屈さず、何者をも意に介さず、ただ己の内に巣食った寂しさだけを友とする女帝のちからが宿った。

 魔女皇の晩餐に参加した三名の種族紋章が成長する。


 ボラン・マッケンジーLv87→90

 セリード・デュナメスLv155→156

 マリア・アイアンハートLv73→82

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