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10 初めての痛み

「やってきましたスラリン島~っと♪」


妙なテンションになってしまったが、ようやく初めての箱庭に挑戦でテンションがおかしい。

ファナも初めての遠出が嬉しいのか楽しそうだ……たぶんね。

ルーンの町の南門からしばらく歩いたら見えてくる、海沿いの島がランクGの箱庭スラリン島だ。

入り口にある協会の建物に入ると、町の協会の職員のアンと同じ顔の職員が受付をしてくれる。


「スラリン島にはランクの制限はありません、アクティブな魔物もいないため危険な箱庭ではありませんが、ランクCのエンジェルスラリンとランクDのデビルスラリンは危険なため近づかないように気を付けてください。ルビーのかけらは赤色スラリンのルビリン、サファイアは青色でサファリン、エメラルドは緑色のエメリンがドロップします」


説明をしてくれるけど、この子にまだ依頼の話とかしてないんだけど、何で知ってるんだ。


「職員さんはさっき町の協会で受付してくれた職員のアン?」


少し首をかしげながらアン?は答えてくれる。


「私は女神様に作られた職員アンドロイドです」


多分記憶も共有してるようだ。なんとなくさっき喋ったアンと喋ってる気がする。職員アンドロイド謎が多い……少し首をかしげた仕草が可愛いな。


(トモエは可愛い少女がだいすき)


後ろからファナに腕を引っ張られながら念話が飛んでくる。可愛い物は可愛い。それだけなのに、

もてる美少女は辛いわ。はやくいこうとばかりに、ファナが引っ張ってくる。


「それじゃいってくるねアン」


とりあえずどっちにも同じように喋っておこう。引っ張られながらスラリン島の入り口を通った。


まずは3匹とも鑑定してみる。

ルビリン Lv2 Gランク

サファリン Lv3 Gランク

エメリン Lv5 Gランク


3匹ともランクはGだがエメリンはGランク最強のLv5だ。


「まずは試しにエメリンに勝てるかどうかやってみようか。俺が先に攻撃するからエメリンの後ろからファナが狙ってね!」


ファナに指示を出し、エメリンに近づく……まずは身体強化を使って、鉄の剣で切りかかった。


「いくよ!」


1発攻撃した後エメリンがこちらに突進して反撃してくる。身体強化は攻撃力も防御力もあがるし、

かわのドレスで防御力もあがってるしなんとか耐えれるはず……スピードに乗ったエメリンの突進が腹に突き刺さった。


「ぐぇっ」


美少女らしからぬ声がでてしまった。おなかが痛い。

みぞおちにいいの食らって、息が……痛ったぁ……

膝から崩れ落ちて苦しんでいるうちに、エメリンの背後からファナが怪力の一撃を食らわして

エメリンは煙になってきえた……


(大丈夫?おなか……)


ファナから心配する声が聞こえるが、正直大丈夫じゃない。異世界に転生して以来初めて食らった攻撃に正直異世界を舐めてたことを痛感した。HP減ったら回復すりゃいいかぁとか考えてたのが甘かった。

せめて盾でも購入するべきだったか……でも盾は見た目が可愛くないんだよなぁ……


「エメリンを狙うのは最後にしてルビリンとサファリン倒してLv上げてから戦おうか」


一応ルビリンとサファリンの攻撃も食らってみたが、これくらいなら大丈夫だ。

もっとLvを上げて身体強化も鍛えないとなぁ……回復アイテムももってないし、

初めての箱庭で調子に乗ってた。Lv上げして安全に安全にやろう。


1匹ずつ俺が引き付けながら、ファナが後ろから攻撃。その流れでルビリンとサファリンを倒して1つずつかけらが出たところで疲れたので、町へと帰宅した。






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