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ながれぼしをとどけたくて

作者: 橘みか
掲載日:2021/12/17

おかあさんと星ふる丘にいったんだ。

流れ星をおかあさんにとどけたくって。

丘の向こうにいってみた。

流れ星がつかめない。

すると車が来て言った。

「ぼくに乗らないかい?」

でも、ぼくはことわった。じぶんでつかみたいんだ。

走ったら海についた。

朝日が出てきて星を見失いそう。

すると船が来て言った。

「ぼくに乗らないかい?」

海は広く、陸が見えない。

ぼくは船に乗ってみた。

はやいはやい!流れ星を追いかけた。

陸についたので、船にお礼を言ってまた追いかけた。

すると山が見えた。鳥が来て言った。

「私に乗らない?」

でも、ぼくはことわった。やっぱりじぶんでつかみたいんだ。

山を越えたら川があった。

ざぶんと潜って夢中で手足を動かしたら泳げた!

やったぁ!

川を渡ったら砂漠だった。

太陽が照りつけて流れ星を見失った。

あつい、どうしよう。

するとトカゲが来て言った。

「向こうの大きな川へ星が流れたよ」

大きな川だ。水がゴウゴウへびのようにうねっている。

「さっきもおよげたんだ。できる!」

ザブンと潜った。流れが早く手足が動かせない。

「たすけて!」

すると、大きな手に引っ張られたような気がした。

気がついたら夜だった。川岸を進むと丘が見えた。

「あっ!」

そこには流れ星とおかあさんがいた。

おかあさんは

「流れ星を届けてくれたの?ありがとう。」と言った。

すると後ろから大きな手がぼくの頭を撫でた。

「おとうさん!」

ぼくは嬉しくなって二人の手をとった。


ボランティアで小学校の絵本読み聞かせをしています。

色んな絵本と出会い、色々な意見はありますが、やっぱりお母さんは見守っていて、お父さんは困った時に助けてくれる存在なんだなと思い、書きました。

私自身も高校生と小学生の子供がいます。

二人がこれから先どんな道を歩み、離れていっても、振り返ったときそこにいつもいて、見守っていられる存在でありたいと思います。

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― 新着の感想 ―
[良い点] できるかぎり自分で努力するのがよかったですね。 [一言] もしかして、星を捕まえたのはお父様かな……と感じました。(^-^;)
[一言] 優しいお話ですね。 流れ星届けられて良かった!
2021/12/17 20:50 退会済み
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