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準備万端で楽々異世界生活(仮)  作者: メイシン
第3章 異世界学園編
66/93

66話.開業に向けて~ 店舗を建てよう2

こんな簡単に作れたら職人さんたちの仕事は上がったりだよ!


ご都合主義過ぎますがご容赦願います。。。




66話.開業に向けて~ 店舗を建てよう2



*****~*****~*****~*****



 さて、次は内装だ。店内の広さは、20フィートのコンテナを縦横2台、上にも2台分だ。今回は横になるように並べたから内寸で、横約11.6m奥行約4.6m高さ4.6mになる。


 まずは、住居スペースへの扉の位置決めと設置。男女別れる感じで店舗の両脇にコンテナをコの字に設置しちゃったから扉は2ヶ所……将来、工房を中庭に増設する可能性も踏まえて、中央にも1ヶ所加えて合計3ヶ所。

 材質は古木風チーク総無垢材のシックな扉。枠の固定が以外に苦戦した。建具屋さんがいるくらいだから、専門職の仕事を素人がやろうとしても簡単に出来るワケがない。今回一番苦戦したかも。

 スイッチや照明、エアコン、ショーケース用の電源もコードをあらかじめ敷いておく。容量のことも考えて200Vの電源も。

 壁は、本当は防熱シートとか遮音材を入れるんだろうけど、空間遮断で熱も音もカットできるから省略。

 床も、同じように空間遮断したが、靴音が響かない様に一面に吸音シートを敷いた後、コンパネを全面2枚張りにして張った。

 壁の下地は棚や飾りなども取り付けやすいようにコンパネを貼っていく。高い所はヤンとランにお任せ。器用に電気ドリルを使い、貼っている。その後はビスの跡や継ぎ目をパテで埋めていく。ヤンとランが大活躍!時間経過ですぐに乾かし、2回通りパテ処理をした後、紙ヤスリでペーパー処理。大量の埃も風魔法で綺麗にお外へ。


 温かみのある雰囲気にしたいと(エン希望)の申し出により、壁紙はクリーム色で左官風の柄クロスだ。漆喰の様で、でも洋風チックなエンお気に入りのクロスである。飾りで90cmのピッチで、木の板を張り付けて支柱や梁のような感じに仕上げた。

 次は床材である。これは議論が分かれた。エンとランは木のぬくもりの統一感を出したいと、木材のフローリングを。俺とヤンは掃除のしやすさとメンテナンス、使っていくうちに“味”のある風合いになる、テラコッタタイルを。

現物を見ながら、今回はテラコッタタイルに決定した。切れないノコギリのような凹凸のコテで、接着剤を塗る作業がランさんの大活躍により、あっという間に終わり、ヤンさんの几帳面さでテラコッタタイルも綺麗に貼られていく。

 最後はエンさんの目地を綺麗に塗り付け、俺がテラコッタタイルの表面の余分な目地材を拭きとったら、形になってきた!


「壁と床が出来上がると、イメージが変わるね。」


「扉と飾りの木材がマッチしてとても良い雰囲気です!」


「「みゃんみゃん♪(おいしくなりそう♪)」」


「じゃあ次は商品を置く家具関係だね。」


「アボ様、この本のような陳列台はいかがです?」


「ん……。思ったんだけど、こっちの世界って、あんまり清潔じゃないっていうか、手も洗わないんだよね。。。」


「…なるほど。不特定多数の方が触るのも衛生上、宜しくないですね。」


「トングを使う手もあるんだろうけど、周知させるには時間も掛かるし、面倒だけど全て対面販売にしたいんだけど。どう思う?」


「万引き防止にもなりますし、それで良いのではないでしょうか?」


「「みゃうみゃーい(さんせーい!)」」


 扉と扉の間には高さ2mくらいのラック棚を。外枠は壁面より一段落ち着いた色の塗装した、傾斜棚のタイプで商品を見やすくい作りの物が、ちょうど組み立てキッドにあったので、それをチョイスサイズもピッタリ♪

 パンにしても、ケーキにしてもショーケースは必須。最初はケーキを販売するつもりは無いから、見栄えの良い菓子パンとかを陳列するイメージでレイアウトを決めていく。

 と言っても対面販売専門なので、冷蔵ショーケース3台分と照明付きの普通のショーケースを配置していく。間に出入り口用のスイングドアも取り付ける。


 出来上がったけど、何か忘れてるような……!電気関係だ。照明の展示スペースから拝借したペンダント照明でクラシカルなものをチョイスしてヤンさんにぶら下げてもらう。ちょっと暗いか?1階と2階の間くらいに間接照明をぐるりと入れよう。


「電気の容量の関係もありますが、まだ余裕があるならシーリングファンを付けたいです!」


「天井が高過ぎるからあんまり意味ないと思うけど…、雰囲気は良くなるね!でもコンテナの上は全てソーラーパネルにするけど、容量はどうかなぁ?ショーケースとエアコンでかなり容量が取られてるし。。。専門家じゃないから分からないや。」


「採光も窓を大きく取ってありますし、ショーケース以外は夜限定で考えたらいけそうな気がしますけど。」


「夏場や冬の寒い時期はエアコンの電気も考えないと。」


「空間遮断してても、お客様が引っ切り無しに来られては、入り口のドアは開けっ放しになりますもんね。。。」


「まあ、とりあえず付けちゃおう!ダメだったらその時に考える。ヤンさんランさんお願い。」


「「みゃーい!(はーい!)」」


「その間に住居スペースに取り掛かろう。」


 と言っても、展示品で置いてあったヤツを複製して取り付けたから、カーテンも家具も全て揃ってるんだった。電気の配線だけ繋いでおこう。エアコンは……一応電源を繋いでおくか。

 1階の共用スペースから2階に上がる階段をエンと2人で設置して、適当にソファーとかラグマットを敷いたら、即終了。どっちみち俺が生活する訳でもないし、最小限で構わないだろ。


「完成しちゃったね。」


「後は試運転を行ってブレーカーが飛んだりしなければOKですね。」


「問題無ければ、渡り人達を呼んで、販売の練習とかかな?」


「看板も用意しないとです!」


「肝心なお店の名前を決めてなかった!」


「こっちの世界では一般的に、店主の名前を店舗名に入れてますね。『○○武具店』とか『〇〇の魔道具店』とか」


「ちょっと待って?魔道具……!電気を魔道具で置き換えるか変換って出来るんだろうか?」


「電気回路を魔導回路に置き換えることが出来れば可能とは思いますが……。」


「そしたらソーラー発電もいらなくなるよね?」


「アボ様。一般的には、魔石自体を光らせる、魔石そのものを加工するのが本来の使い方です。流石に電子回路までを改造するのは。。。」


「魔法陣も同じ感覚じゃないの?」


「かなり複雑ですよ?照明などは置き換えることはもちろん可能ですし、こちらの世界でも高額ですが販売もされています。

 でもショーケースやエアコンとなると、かなり複雑で。単純に光らせる、冷やす、温めるくらいの簡単な動作くらいしかイメージできません。こちらの世界には温度の基準が未だありませんので。」


「温度の概念があれば難しいけど可能ってこと?」


「基盤だけの問題ではなく、配線も同じです。魔力の通しやすい素材や遮断する被膜などの問題もありますし。」


 エンの言いたいことは分かるんだけど、もっと簡単に出来るような気がするんだけど……

 試しに魔石を用意して、板状に加工してみる。なかり薄くなったが出来ないこともない。ここに魔法陣を描く。細かい仕様は分からないから、やりたいことのイメージを乗せて刻み込む。…ん?かなり魔力を使うけど、何となく行けそう……


 エンが驚いたように息をのみ込んだ音が聞こえた。


「…あはは。なんか出来ちゃった。」


「アボ様はムチャクチャです!こんな既成の概念を吹き飛ばすものを簡単に作ってしまわれるなんて……魔力のゴリ押しにもほどがあります!」


「基本が分からなくても、何とかなっちゃうもんだね。でも魔力をかなり使っちゃった。」


「誰にも真似出来ない、アボ様だけのやり方ですね。こちらの世界の人にはそんなやり方、概念すらありませんから。まぁ仮にあったとしても魔力のゴリ押しで作ること自体がムチャクチャなんですけど。」






 そんなこんなで、急遽、電子機器は全て魔力型回路に差し替えの運用となった。






この後、拠点の電化製品も全て、魔力型回路型製品に生まれ変わりました♪


続きが気になると思って頂けた方は

是非★★★★★のエナジーをお願いします。


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