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準備万端で楽々異世界生活(仮)  作者: メイシン
第1章 世界会議編
34/93

34話.世界会議(前)2

気付いたら10万文字超えていました。

読んで頂いた皆様に感謝。


34話.世界会議(前)2



*****~*****~*****~*****



 世界会議を前に、続々と入国してくる首脳陣。それ以外にも、世界会議の後に行われる賢獣祭に参加する信者やそれを目当ての商人も数多く見かける。早い者は1ヶ月前からエーバー王国に入国し準備を行う者もいた。

 多くの民が押し寄せれば、当然宿屋は満室になる。王国としては書き入れ時ではあるが、それだけ治安も悪くなる。王都の警備体制も慌ただしく、厳重な警備を敷いていた。


「お祭り騒ぎだねー。」


「年に一回、10体の賢獣が集まる特別の日ですからね。」


「初めて見る人種のヒトもいるから、見てて飽きないね。」


「アボ様の場合は、ほとんどの人種の方をお知りにならないですから、余計に“おのぼりさん”状態になってしまいますね。」


「それにしても世界会議かぁ。。。面倒臭い。エンの希望だから今回は参加するけど、出来れば隅っこで隠れるようにしてる訳にはいかないかなぁ…。」


「ではおさらいに、各国の賢獣の御姿を。。」




ちなみに各国の顔触れは以下の通りである。

※( )内については賢獣の見た目?を表し、その横は簡単な情報。


■穏健派

・クライファート精霊王国【霊精人種・妖精人種】

 賢獣:ポッポ(白はと?)←たかと言い張ってる

・トロック岩窟国【石精人種】

 賢獣:チョウチン(白もぐら)←頭上に提灯をぶら下げている

■中立派

・メシドーノツリー樹王国【木精人種】

 賢獣:リリー(白おおかみ)←毛並みに自信あり。フェンリルと言い張ってる

・高山国家ヨークフィン【翼精人種】

 賢獣:ヴィヴィ(白りゅう)←プライド高そう

■日和見

・エーバー王国【ヒト人種】

 賢獣:フーヴォ(白ふくろう)←食い意地はってる

・マニー共和国【多種族人種】

 賢獣:ショウモン(白かめ)←見た目はおっとり。でも実はしたたか

・海洋国家パパレーレ【海精人種】

 賢獣:レーレー(白いるか)←ヤンとランに負けない位、愛らしい瞳

■過激派

・ハーベスト神皇国【ヒト人種】

 賢獣:コウキ(灰濃色へび)←常に巻きついてる。胡乱な目をしている

・ホランド公国【ヒト人種】

 賢獣:シャーヤ(灰色ぺがさす?)←無口。実は旅に出たいと思っている

・グリンバ獣王国【獣人種】

 賢獣:クマゴン(灰がかったくま)←力が全て。生肉大好き




「なかなか個性的な面々だよね。」


「そうですね。ただ、ハーベスト神皇国とホランド公国の賢獣の『色』が少し…いえ、かなり危険な状況だと思います。」


「そういえば、白系の賢獣がほとんどだよね?」


「賢獣は本来、魔力光に身を照らすと申しましょうか、体表が魔力で覆われています。ですので魔力の質が見た目に現れて、白く見えるんです。

 特に賢獣を顕現させるときは多種様々な魔石を使いますので。色を集約すると白になるのと同じ原理だと思って頂ければ分かりやすいですかね。」


「ん?じゃあ、エンとヤンは?」


 エンの黒髪に、ヤンの漆黒のような毛並みは?今の話だと説明出来なくない?


「私とヤンは理から外れてますしね。簡単に言いますと、私の場合は単一の魔力、アボ様の魔力のみで顕現してますし、ヤンさんとランさんにつきましては、私と同じく単一の目力に加え、ヤンさんはアボ様の支援系・特殊系の魔力が色濃く出ていること、ランさんは強化系が特に色濃く発現している為かと思われます。」


「え?ランってまさかの物理系特化?!」


「まあ他の魔法も十全に使えますが、得意と言えば強化系って感じですかね。」


「ちなみにエンの得意は?」


「それは乙女の秘密です♪」


 髪以外は肌も白いし、絶対『物理』だよなぁ、と思うアボだった。


「話を戻すけど、白くない賢獣は人工魔石を使った、邪な意思で顕現されてる可能性が高いってことだよね?」


「本来、多種多様な魔石を用いるところを、人口魔石の割合が多ければ、その分“偏る”こととなりますので。『色』については一般に知られてないとはいえ、他の賢獣も知っているはず。何故に諫めなかったのか、疑問に残ります。

 “世界の愛し子”が穢されるという事は、世界から切り離されるという事でもあります。かなり危険な状況だと思うのですが。。」


「それも含めて、今回は世界会議に参加するんでしょ?間に合いそう?」


「どうでしょう?最悪の事態にならない様に、アボ様の住むこの世界に害が及ばない様にしたいとは思ってます。」


 エンの行動原理は、アボと歩む未来が原則となっているため、強引なやり方も否めない、いや、構わないと思っている節がある。本来、俺のストッパー役にエンが居て欲しいとは思いつつも、今回は仕方がないかと自らを奮い立てた。


「それじゃ、スローライフを勝ち取るために、今回は多少、頑張りますかね。」





 まもなく、世界会議が幕を開ける。






な、名前が一気に出てくるなんて…

考えるこっちの身になったら、面倒で仕方がない。

構成を変えればよかったと後悔。。。

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