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最終回、金の矢と鉛の矢

 男性神エロスはギャル田中に鉛の矢を放った。

 そして鉛の矢が刺さってギャル田中は、

「あれ、あたし何をやっているんだよ? さあ、学校行こ」と去って行った。

 そう、エロスの矢で鉛を射られると嫌悪の感情がわくのである。

 そして、エロスはモモンガに金の矢を放とうとした。

「待って、エロス。私はそんなことをしなくても、あんたのことが好きなの」

「え?」男性神エロスは驚きを隠せない。

 それからモモンガは美少年エロスの頬にキスをしてこう言った。

「ありがとう」

 エロスは笑みを浮かべてこう答えた。

「私もだ。モモンガのことを愛してる」

 すると、空から光が差す。

「モモンガ、私と一緒に天に来てくれるか?」

 モモンガは笑顔でこう返した。

「はい、ついて行きます!」

 こうして男性神エロスと女子高校生モモンガは天に還ったとさ。めでたし、めでたし。


終わり

ありがとうございました!(*´ω`*)

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