間違えて当たった矢
モモンガとエロスの前に立っているのは美少女だった。
「げっ?! ひょっとしてギャル田中に当たったの?」
そのギャル田中の頭には矢が刺さっている。
「まぢ卍~、モモンガはどっか行ってよ?」
続けてギャル田中はこう言う。
「エロス様、あたしとデートしようよ?」
「オーマイガット」男性神エロスはそう言った。
「あははwww エロスは何をやっているのよwww」
美少年エロスはモモンガを見てこう言った。
「仕方がない、私はエロスの矢をこの女の子に当ててしまったようだ。デートして来る」
それを聞いたモモンガはちょっとだけ胸がチクリとした。
「え、何を言っているの? こんなギャルより私でしょう?」
「モモンガ空気を読めよ~、あたしとエロス様でデートだからさ~?」
モモンガは負けじとこう言う。
「ふん、ギャル田中、よく聞きなさい、私とエロスは昨日の晩に深い仲になったのよ?」
それを聞いた美少年エロスは、
「ごめん、一緒に寝たけど何もしてないから」と言った。
「はあ!? 私に何もしてないの!?」怒るモモンガ。
「あははwww まぢウケるwww」爆笑するギャル田中。
このモモンガと男性神エロスとギャル田中はどうなるのか?
続く