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#12 ステータス(コウスケside)

「ではこれからの予定をお伝えします」


 一晩寝て少し落ち着いた俺たちはとある部屋で王女様に説明を受けていた。

 なんとなくそんな気はしたけど、昨日俺と交渉話をしたのは王女様だったらしい。

 まぁあれが誰だったとしても俺の要求は変わらなかったけど。


「最初の一週間はこの世界の一般常識と、各自持っているスキルを深く理解することを頑張っていただけます」


「なるほど....」


「次の一週間は才能を伸ばすこと、さらに次の一週間は実践訓練という流れで、旅立ちはおよそ3週間後と思っておいてください」


 ま、妥当なところだろうか。

 直ぐに旅立たさせられるよりは断然マシだ。


「ではそれで。これからよろしくお願いします王女様」


   *


 今日の常識教育も終え、次は自分たちのことだ。

 今は自分のスキルと称号を知るために王女様と一緒に鑑定水晶とやらの前に立っている。

 一応俺たちも鑑定スキルは持っているが、俺たちがわかるのは名前とステータスと種族のみ。スキルや称号までわからないのでこの水晶に触れて確認しないといけないのだ。


「それでは早速勇者様からお願いします。触れた人の情報はここにいる全員に公開されますがよろしいですか?」


「いいですよ」


 俺は水晶に手を軽く乗せた。すると水晶からデジタル画面みたいなものが飛びだした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

種族:人族

名前:コウスケ レベル:1

ステータス:魂力 40000

      体力 2000(×1.5+2000)

      魔力 1700(×1.5+2000)

      攻撃 1800(×1.5+2000)

      防御 1100(×1.5+2000)

      速さ 1900(×1.5+2000)

      魔攻 1200(×1.5+2000)

      魔防 1300(×1.5+2000)

スキル:

[アイテムボックス大][人族言語理解][微鑑定眼]

称号:

【勇者】

装備:

{霊剣 タレラン}

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「え、霊剣? その剣って霊剣だったのですか!?」


「霊剣って?」


「剣自体に自我があり、それ自身も成長する剣のことです! まさか霊剣をお持ちだとは......」


(あーあ。バレちゃったな)


 神にもらったこの剣のことか。

 そういえば名前知らなかったな。タレランっていうのかこいつ。

 特別な剣ってバレないように、念話が俺以外にも聞こえてしまうこいつには、念話のレベルが上がって個々と話せるようになるまで他人がいる間だけ黙ってもらうことになっていた。

 でもそれも今無駄になってしまった。まぁ、隠し玉が減ったことは残念だが、言うてそんぐらいだ。問題ない。


「意識を集中させればそのものをもっと詳しく見れます。是非称号と霊剣様をみてみて下さい!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【勇者】

入手方法:人族を導く者として神に認められること

効果:(レベル×0.5+1.0)倍のステータス強化。

   人族から信頼される。また、人族の異性に魅了効果。

   パーティーメンバーの多さによりステータス増加。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

{霊剣 タレラン}

レベル:1

切れ味:C-

耐久力:B-

スキル:

[念話]

特殊効果:???

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「おぉ......?」


「すごいです! 今までの勇者様で最も強い効果は(レベル×0.2+1.0)でした! これは勇者史上最も強いです!」


 そうか、そら良かった。嘘の可能性もあるが、そう言われてつい顔がにやけそうになる。

 これなら旅も他より楽に進めそうだ。死ぬ確率も低いだろう。

 この顔をごまかす様に話題をそらす。


「でも、タレランの特殊効果が???っていうのが気になりますね。タレラン自身は何かわかるか?」


(いや、全くだな)


「......そうですね、意識をそこに集中させてみてはいかがですか?」


 言われた通りそこに意識を向けるとさらに詳しくみれた。その内容が......

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

来るべき時が来たら分かるよ。せっかくのプレゼント大切に扱ってね。まぁその前に君自身が死んじゃうかも知れないけど(笑)。あと防護術士の子、いつでも待ってるよ(はぁと) by神

P.S このメッセージは異世界人の君ら3人にしか見えてないよ。実は俺ってシャイなんだ......えへ///

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 ピシッ......


「へぁ!? ど、どうされました?」


「......すいません」


 思わず水晶にひびを入れてしまった。危ない危ない。


「いえ、大丈夫ですが......何かございました?」


「なんでもありません」


 あの神、本当に神か?

 いや、こんなことできるんだから神なのだろうが......。

 普通にうぜぇ。というかまだ茉莉を狙ってるのか? 本当にクズ神だな。

 はぁ、やっぱりこの先心配だわ。主に神中心で。

読んでいただきありがとうございます。

今回はどうでしたか?


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これからもこの作品をよろしくお願いします。

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