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序章「ハジマリ」
どうもがじろーです。
都市伝説系幻想忌憚物語開幕!
何か漢字が多くて読みづらいな……………。
ってな訳で始まります。
この作品が皆様の目に留まることを祈り、今日も執筆していきます!
十崎優人は悩んでいた。
彼はこう言うのも何だがよく他人とトラブルを起こす。
他校の生徒との喧嘩騒ぎや、同学年生同士での喧嘩やそんなのは日常茶飯事だった。
そんな彼を学園の教職員達は良い目では見ていないのは当たり前だしそれは本人も分かっていることだった。
だが、ある日を境に彼の人生は一変する。
『十崎優人
以下の者を生徒会執行部に任命する』
学園中が驚愕した出来事で彼本人も頭が真っ白になったのは覚えている。
まぁ肩書きこそ立派だが簡単に言えばただの雑用だと知ったのはもっと後の事だった。
これが彼が知らないところで始まった長い物語の始まり。
そして優人の人生を変える出来事だった。
そう、災厄と禍いが織り成す幻想忌憚の始まりだった。