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エル・カダルシアの魔法手帖  作者: ゆうひかんな


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名もなき賢者の世界④

大変更新が遅くなりました、申し訳ございません!!


思いの外、簡単に未来へと繋がる手段を手に入れた。

だから、あっさり答えが見つかると思ったのだけどね。


「いやー急にすごい雨が降ってきたせいで、ずぶ濡れですよ!賢者様、タオル貸してもらえません?」

「実家に帰ったみたいな厚かましさだな?!」


扉の先にある世界で、いわゆるゲリラ豪雨に巻き込まれました。

当然タオルは貸してくれないので魔法手帖を取り出し、"乾燥"させるための魔紋様まもんようを発現させる。

全身と衣服を温風が吹き抜け、水滴は蒸発し、服もほぼ乾いた。

魔法だと乾かす箇所を指定できるから微調整しながら乾燥させることもできるのかもしれないが、魔紋様まもんようでは、乾燥させる箇所を指定できない代わりに、身体も髪も洋服まで含めた全体に均一な効果を及ぼすから、風属性の魔法を重ねがけするより効率よく全身を乾かすことができる。

え、魔紋様まもんようの無駄遣い?

そんな台詞は聞き飽きましたよ!!

「それにしても、なんでこんなにも見つからないのかな。」

試しにと、手近な鍵の開いた扉を開けてみる。

扉の先に広がるのは荒野。

枯れ木と枯れ草しか残っていない。

サルト=バルトニア王国の成れの果て、か。

地形とか、辛うじて残された遺物からそれがわかるという程に何もない。

ここはもう、国が滅んだ後の未来の景色らしい。

スキルを使って探すこともないかな。

それでも念のため、スキル"チャンス到来"を発動する。

「反応なし。やっぱりここも違う。」

パタリと扉を閉じる。

スキルはLv.3までと上がった恩恵か、魔力の消費も格段に減り、回数制限とかも気にせず遠慮なく使えるという、ありがたいスキルへと昇格した。

チャンスの神様、ありがとうございます。

砂の中に埋もれた砂粒(治療法)を見つけるためスキルを使っていたのだが、ハズレばかりで見つかる気配すらない。

印のついた扉を手前から順々に開け、時間軸の変化によって未来が変わることも想定して時折扉にスキルを掛けつつ更新しているし抜かりはないはずなのだが、何か見落としがあるのだろうか。

サルト=バルトニア王国から外れたところには出ないから、いい線はいっていると思うのだけど、同時に微妙に外しているような感覚もしてなんだか気持ちが悪い。

同じ作業を繰り返しているせいで、どのくらいの時間がたったのか時間の感覚すら怪しくなった頃。

焦りは募るばかりで、落ち着こうと壁に寄りかかれば思わずため息が溢れる。


「なんなら私が見つけてきてやろうか?」

「距離近すぎですよ、賢者様。」

「基本、私は女性に優しい。困っている女性がいれば助けるのは男の務めだ。」

ふと顔を上げれば、目の前に賢者様が立っている。

浮かべた蠱惑的な笑みが彼の纏う気怠い雰囲気を一掃したためか表情に深みが増す。

顔立ちは整っている方、だろう。

それよりも個性を感じさせる彫りの深い顔立ちが年齢に関わらず男性としての魅力を感じさせる。

師匠とはまた別の意味合いでモテそうなタイプ、いわゆる大人の魅力というものか。

感心した次の瞬間、壁ドン的な体勢で賢者様は私を壁に縫い留める。

乙女ゲームなら、ここでときめくのがお約束なんだろうけどね。

「…で、対価はなんです?」

「等しくは片腕と両目だな。」

「断る!!」

ですよね。

淑女の皆様、私、今壁ドンで身体の一部を対価として要求されてますよ!!

これのどこにときめく要素があるか教えていただきたい。

「ああ、言い忘れていたがこの世界と現実世界は時間の流れが違う。ずいぶんと時間が経っているぞ?あれから一日か、一月か、一年か。国はすでに滅んでいるかも知れんぞ?」

ぐっと言葉に詰まった。

そう、一番気にしているのはそこだ。

間に合わなければ意味がない。

棟梁はまだ生きているだろうか。

国はまだ残っているだろうか。

言い訳すら思いつかない私は、視線をそらす。

壁ドンの体勢のままに、耳元で賢者様が囁いた。


「偉そうに御託を並べた割には無様だな。優れた頭脳を持つシルヴィには程遠い。

シルヴィの代わりに、お前がいなくなればよかったのに。」


どこにいても誰かと比べられるのだな。

痛みは別の記憶を呼び覚ます。


『素晴らしい才能を持って生まれたあの子の代わりに、貴女がいなくなるべきだったのよ。』


私がいなくなれば再びあの子が戻ってくると、そう信じたあの子の…りっちゃんのお母さんの台詞。

家への帰り道、互いにこちらと思う道を選んだ、それだけなのに。

容姿端麗で成績も優秀な自慢の息子だった彼が失踪し、帰ってきたのは目立った取り柄のない私の方。

その事がりっちゃんのお母さんは最後まで許せなかったらしい。

だから我が子を失った悲しみをその場にいた私に向けた。

彼女からしたら、子を失った苦しみに比べれば、それくらいは許されるとでも思ったのだろう。

何事もなく戻ってきた私には、彼女の怒りを受け止める義務があると考えた。


…向けられた方からすれば、たまったものではないけどね。

子を失った哀れな母親の仮面の裏で、執拗に、狡猾に、犯してもいない罪を責められる。

そんな状況になっても家族以外の誰も信じてはくれなかった。

リッちゃんがいなくなった経緯だって本当のことを説明したのに、最後まで信じてもらえなかったしね。

確かに一本しかないはずの道が、その時だけは二本あったなんていう非現実的な状況なんて、実際に見ていなければ信じられないだろうけど。

今まで親しくしていた人達が急に態度を変え、余所余所しくなったことが辛かった。

だから私は信じてもらいたくて、あの普通ではない状況を説明するために悪樓の道の例え話をしただけなのに。

そのせいで幻覚を見た私に唆され、彼を危険に晒したのを誤魔化すために偽りを述べているのだと、余計に疑われる羽目になったのは誤算だった。

非現実的な状況を埋め合わせるために、私の精神を疑う方が合理的だろうけどね。

捜索隊が山探しをしたけれど衣服の欠片すら見つからなかったというのに、どうやって十歳の私がそこまで完璧に一人の人間を消したというのさ。

しかも自分達が一本道しかないって決めつけているのに、その見通しのよい一本道で私が何をできるというのよ。

とはいえ、あのときまで明確に疑惑の目を向けられたことのなかった私はどう対処したらいいのかわからなくて、人々に責められるがまま受け入れていた。

アントリム帝国で初めて殺意を向けられた時と同じだ。

そして刷り込みのように繰り返される好奇と悪意に満ちた言葉は私の奥深いところに癒えない傷をつけた。

表向きにわかる変化は体調だけだったから、家族以外の人間は私の変化に気が付かなかっただろう。

運が良かったのは、精神的に不安定なままの私を家族が支えてくれたことだ。

あの状況でも家族だけが信じてくれたのは、救いだった。

だから私は家族以外の人間が苦手だ。

あまりにも長いこと好奇と悪意に晒されたせいで、他人の善意を信じることができない。

付随するように、他人に甘えることも不得手になった。

いつ傷つけられてもいいように身構え、相手の言葉の裏を疑ってかかるような癖がついた。


つまり人間不信。


私はたぶん人という存在を何よりも恐れている。

意思疎通ができるだけに魔物よりも質が悪いとも思っていた。

だからもし小説のように異世界に呼ばれとたしても、間違いなく聖女としてではない。

彼女達のように、万民を家族として愛することなんて、できようはずもないから。

異世界から呼ばれた人は対価として創造神様が願いを叶えてくれるらしいけど、私の願いを叶えるために創造神様も頭を悩ましているかもしれないな。

他人を信じることのできない私が愛し愛される、そんな奇跡は起こせないと。

「お前が何も出来ないうちに元の世界では全てが終わっているかも知れない。お前如きに国の命運を託さねばならなかったシルヴィは、なんとも哀れなことだ。」

賢者様は感情の籠もらない声で囁く。

揶揄するような彼の言葉がさらに記憶を刺激する。

『貴女が生きているのがおかしいのよ。あの子が死んだのなら、貴女も死んで償うべきだわ。』

りっちゃんの失踪から日が経つに連れて、彼のお母さんの言葉が不穏な気配を帯びていった。


一方で彼らの重なる言葉が私を現実に引き戻す。

だからこの身の一部を、…命まで差し出せと?

冗談じゃない。

彼ら(・・)のしていることは八つ当たりだ。

私を責めることで、自身に罪はないと言い聞かせている。

そして私が傷つく姿をみて彼らは安堵するのだ。

やはり何もできなかった自分には咎はないのだ、と。

それを悪意と呼ばずして、なんと呼べと?

負けてたまるか。

ひとつ頭を振り、賢者様の身体を強く押し退ける。


「大丈夫、まだ(・・)終わっていません。」


その私の言葉と呼応するようにして白く温かい魔力が私を包む。

賢者様は私を包む他人の魔力の存在に軽く目を見開くと、弾かれるように距離を取る。

私は彼に向かって笑みを浮かべた。

覚えのある心地よい魔力は師匠のもの。

ナイスタイミングですよ、師匠。

この国のために命を投げ出す事のできる師匠がまだ私の側にいるのだ、時間は残されているはず。

そして心許ない残量だった魔力が満たされれば、余裕も生まれるというもの。

今一度、改めて考えてみる。

"チャンス到来"のスキルの効果は何を判断材料として、私にチャンスを与えてくれるのか。

今まで自分が使ってきた過去の状況を思い浮かべる。

例えば武具店では置かれた媒体をひとつ選んで"焔"を得た。

それからグレースを手に入れたのはダンジョンの書架にあった本の中から、だ。

媒体も本も確かな形をもって目の前にあった。

そして今回の場合、答えがどんな形をしているかわからないけれど、その代わりとして確かな形を持つ扉が目の前にある。

入り口に誤りがなければ、何らかの形をした答えが私の目の前に姿を現す。

つまり原因があるとすれば、条件の方か。

私にとってチャンスとなる条件を如何にして判断しているか。

それはたぶん私の思考、私が欲しいと願うものなのだろうな。

例えば今回は『眠り病の治療方法、呪いであれば解呪し回復させる魔法もしくは魔紋様まもんよう』。

ただし答えはどんな形をしているかわからない。

いくら捜し物の精細な条件を提示しても、それが答えのある未来を示す条件ではない以上は、いくら扉を開けても求めている道すじに辿り着くことはできないということ。

ふと、シルヴィ様の言葉が過る。

『いいわね、その切り替えの早さ。それが貴女を迷いから救うでしょう。』

そうか、まずは扉の条件を指定してみよう。

扉の条件を決めた後、扉の先にある答えがどんな形をしているかによって更に条件を追加すればいいか。


よし、やるぞ。


「退いてください、賢者様!!」

「っと、乱暴な!!」

距離を取るようにと、賢者様の体を軽く押したらそう言われた。

対価に体の一部を要求するような貴方には言われたくありませんよ。

軽く睨みつけると、彼は唇の端を歪め、両手を掲げるようにして更に数歩後ろへ下がる。

呼吸を整え、再びスキルを発動する。

願うは、"眠り病が蔓延した後のサルト=バルトニア王国に繋がる扉"。

このうちのどこかに眠り病の治療方法が残されているはず。

声に反応するように、扉の輝きが失せ、やがて一拍置いてから再び扉に光が戻る。

だが目を凝らせば今まで輝きを放つことのなかった扉が光っていることに気がついた。

恐らくはこのうちの、ひとつ。

その新たに加わった輝く扉のうちのひとつが、記憶に引っ掛かる。

扉の形も装飾も、お城にある私に与えられた部屋のものによく似ていた。

こんなにも近くにヒントがあったなんて。

スキルに頼り過ぎたかもと、そう反省する。

とはいえ、賭けに勝ったのかはまだ未知数。

扉の先に答えがない可能性だってあるのだから。

だが視線は吸い寄せられたまま、いつまでも目が離せなかった。

たぶん間違いだとしても、この扉を開かなければ納得しないだろうな、私は。

私は躊躇いなく、扉を開いた。


見慣れた扉の先には、やはり見慣れた廊下があった。

ただ寂れている感が拭えないのは病がこの国を蹂躙した後だから、だろうか。

ガランとした人の気配が感じられない空間は現在の城の賑やかさを知っているからこそ余計に物悲しい。

そして人のいない代わりに城内を満たす、静謐な空気。

これは浄化された後の空気と同じだ。

そのことから何らかの手当が成されたことが伺えた。

この清浄な空気が、眠り病の治療方法が見つかったからとか、呪いであれば解呪し回復させる方法が見つかったからという理由ならばよいのだけれど。

ふと、斜め向かいの扉に視線を向ける。

固く閉じられているはずの師匠の部屋の扉が、なぜか開け放たれていた。

「…師匠、います?」

状況を考えれば間の抜けた質問だけれど、念のために部屋の中へと声を掛ける。

誰もいない部屋に虚しく私の声だけが響き、いつも不機嫌そうに応ずる声はない。

部屋中に所狭しと積み上げられた書籍、床に散らばる複数の効果を編み込んだ書きかけの魔紋様まもんよう、たくさんの文字や数字の並ぶ書類に、使い古された椅子。

だけどこの部屋はずいぶん長いこと使われた形跡がなかった。

ここもまた、師匠が失われた世界なのか。

今まで開いた扉の先の世界を振り返ってみて、ふと気がつく。

王様は生きていることもあったし、国の辿る道すじは違っていたけれど師匠は必ず(・・)亡くなっていた。

この国の存亡には師匠の存在が大きく関わっているような気がする。

国が存続するのためなら進んで命を投げ出しそうな師匠に、きちんと釘を刺しておこうと決めた。

私が無事に現実世界へ戻ることができたら、だけどね。


…カタン、パタン。


部屋の外、少し離れた場所から扉が開閉する音がする。

だんだんと足音が近づいてきているような気がしたので、迷った挙げ句、部屋の隅に積み上げられた書籍の隙間へ身体を滑らせた。

念のため魔紋様まもんようを発動させ、気配と姿を消しておく。

今までの経験から、私が相手の姿の見えない場所にいる場合には、同じ空間にいる第三者の声や会話が聞こえることがあった。

情報を得るために、身を潜め、聞き耳を立てる。

現実世界の時間経過がわからない以上、この世界に長居するのは危険だ。

現実世界に戻ってみたら、三百年経ってたなんてなったらどうしよう。

恋のひとつもしないうちにお婆ちゃんになるなんて悲しすぎる。

そんな昔話の教訓を活かすには、聞こえてくる声や会話の内容は効率よく情報を回収できる手段。

逃す手はないだろう。

息を潜めていると誰かが静かに部屋へと入ってくる気配がした。

それと同時に、わずかだが衣連れの音がする。


「気高き王の盾、リアン様。貴方が魔力の全てを捧げ、亡くなられたあの日から五年が経ちました。」


声から推測するに、男の人のようだった。

ずいぶんと低い位置から声がするのは跪いた状態で話しをしているからだろう。

彼の言葉に、私は溜めていた息を吐き出す。

師匠も死ぬことがあるのだな。

ふてぶてしいあの人が亡くなるなんて想像もつかないけれど。

人は必ず死ぬ。

生ける物の定めとして絶対があるとすれば、それだけだ。

りっちゃんと『絶対(・・)、明日も遊ぼうね』と約束した、その明日が訪れなかったように。

…っと、いけない。

感傷に浸っている場合ではなかった。

私もこのままでは死ぬかも知れない、集中、集中。

そして言葉を探すように黙った彼が再び口を開くのを待つ。

「…リアン様が亡くなられた後も、尊い命が幾つも失われました。貴賤に関わらず、老いた者も、若き者も、産まれたての赤子でさえも見境なく。」

再び衣連れの音がして机の上に何かが置かれたような音がした。

推測する限りでは、それは纏められた紙の束のよう。

「ですが貴方を含めた数多の犠牲者の存在によって、症状や感染経路などの情報が蓄積され、本日ようやく眠り病の全てを報告書に纏めることが出来ました。貴方の死後、たくさんの王国の人間達が貴方の纏められていた調査結果を引き継ぎ完成させた、まさに血と魂の結晶です。これを本日献上することができたことを…私は光栄に思います。…この場に、貴方がいない事が残念でなりませんが…。」

やがて語尾が掠れ、堪えるように震える声が聞こえた。

嗚咽…、たぶん彼は泣いているのだ。

泣く人の言葉を盗み聞くという行為に罪悪感からか胸の奥が痛む。

だが彼はとても素晴らしい情報を私に与えてくれた。

眠り病の全てを纏めた、報告書。

答えに繋がる可能性が高く、今の私には喉から手が出る程に欲しい答えだ。

だが彼の声は全く逆の言葉を紡ぐ…深く悲しみに満ちた怨嗟を。

「…こ、の場に貴方がっ…リアンさまがっ…いらしたらと、数々の…奇跡を起こされた、貴方なら…どうにか不屈の精神とと、類まれな才能で…、この成果を活かしてくださったでしょうに…。」

嗚咽の合間に押し殺した低い声が、静寂に包まれる室内へと響く。

「…成果はここにあるのです!!どう呪詛を解き、どんな治療を施せばよいのか、答えは全てここに揃っている。ですが…、ですが…!!大規模な呪詛と治癒を同時に行使できる魔術師がいないのです!!そして、この上なく繊細な魔紋様まもんようを紡ぐことのできる魔法紡ぎが、この国には存在しないのです!!」


…貴方を、失ってしまったから。


そして彼の独白は続く。

「ああ、もし我が国にも聖国にいる聖女のような魔法紡ぎがいたら。…高位の魔紋様まもんようを操る魔法紡ぎがこの国にいるならば、もっと早く確実に患者を救えたかもしれません。…それどころかっ、もしかしたら貴方も死なずに済んだかも知れないというのに…ついぞ我が国には現れませんでした。」

彼の台詞に鳥肌が立つ。

ああ、なんてこと。

その台詞から導き出される答えはひとつしかない。

「もし…この国に『アリアの花冠』のような高位の魔紋様まもんよう操る魔法紡ぎがいたら、眠り病は蔓延することなく終息し、貴方を失うこともなく、この国が滅びることもなかった。それを思うと…私は願わずにはいられません。」



初代女王の予言した次代の魔法紡ぎの女王がこの国にいてくれたら、と。






忙しい時期と重なったこともありますが、ずいぶんと他の連載の下書きを書き散らしてしまい、投稿しながら整理整頓していたらこんな時期になってしまいました。

今後はペースを上げて投稿できたらと思っています。

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