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160.いつも肝心な時に本人がいない

視点は愛良→カイン→愛良です

◇◇◇◇


なんというか……。

カイン、どれだけマスターをオカマに戻したくないんだろ。

うっかり実力を隠すの忘れて、本気で旗を回収したよね。

マスター……もうオカマに戻るの諦めたほうがいいと思う。

カインは本気だよ。

あんなにやる気のカイン、見たことない。

周囲の皆さんからは『オカマスター』が定着しちゃっているんだけどもね。

全然違和感ない呼び方だし、私も普通に言っちゃったりしていますが。


『さー!戻ってきた勝者と敗者達!あ、敗者の親子はもう用はないんで、退場お願いしまーす!』


あら、考え込んでいるうちに全員帰ってきたみたいです。

そしてルーザー先輩が結構酷い。

なんでマイクを持つだけで、こんなに性格が変わるの。

確か、私たちを生徒会に入ってって言ってきた時は、王族や6大貴族に逆らえないって言っていたよね?

がっつり敗者の中に6大貴族がいますよ?

大丈夫なの?

……ああ、敗者の6大貴族のメタボなおじさん達は、がっつりマスターとカインを睨んでいるからですか。

ちなみに、6大貴族で残っているのはダーク家だけです。

ルート君はガクガク震えながら戻ってきて、速攻でカインに謝りに行っているし。

カインは静かに笑いながら、ルート君の首に腕を回してぼそぼそと話している。

後でお前んとこの父親をシメるから、という内容。

ルート君は拒否することなく、コクコクと頷いてます。

自分の親を生贄にすることに、何のためらいもないみたいですね、ルートくん。

どうやら馬鹿親貴族たちの躾第一号が決定したみたい。

何も問題ないから別にいいけどね。

ついでに言っておくと、勝ち組のダーク家のご当主さんは、いつの間にか次期当主のカインの弟君がちゃっかり旗を集め終っていたのに驚いています。

というか、ダーク家当主さん。

そこは弟君を見習って一緒に旗集めに精を出すか、旗を守るかした方がよかったと思います。

弟君、ダーク家当主さん含む全員がカイン達に気を取られている隙に、自分とこの旗に結界を張って、近くの所の旗を黙々と回収していたからね。

ダーク家当主さんがうっかりオカマスターの行動に呆気にとられているうちに。

カインのちょっと抜けたとこは、絶対にダーク家当主さんに似たと思います。

育った環境が違っても、性格って似るんだねぇ。

ルナとは全然似てないのに。

……私は親馬鹿のとこ以外、お父さんと性格似てないよね?

ちょっと不安になったから、後でお兄ちゃん達に聞いておこう。

似てるって言われたら泣いてやる。


『よし!それでは“お互いのこと、ちゃんと知ってる?”クイズだ!!』


ルーザー先輩が壇上に残ったカイン達含む6組の親子を確認して、大声で宣言した。

本当は親子二人三脚とか色々考えていたんだけど、カインとマスターの存在で勝敗がほぼ決まっちゃってるから、急遽変更しました。

内容を知っているカインがいるのも、不公平だしね。


『はーい。では、会場にいるみなさんで質問を考えてくださいねー。ルーザー先輩が適当にあてていくので、檀上の親子たちに質問してください。その質問に対して、檀上の親子はお互いに回答を記入してくださいねー。お互いのことをちゃんと分かっているか、みなさんに判定してもらいます。じゃあ親御さんはステージの右側で、子どもさんは左側に寄ってくださーい』


親組子ども組で左右に分けて、一人ずつスケッチブックとペンをシン君率いる生徒会のメンバーに渡してもらって準備完了。

急に内容を変えたから、そこらへんにあるもので補ったけど、別にイベント進行には支障ないから問題ないでしょう。


『はい、準備完了。じゃあルーザー先輩。よろしくお願いします』

『任せてくれ!では、まずは親組に聞きたいことがある人!』


ルーザー先輩の言葉に、会場に集まった人たちが何人か手を上げる。

中には、失格になった親たちまで手を挙げてるし。


『それではそこの君!』


ルーザー先輩がマイクを差し出したのは、制服を着た一般生徒さん。


『はい!まずは親御さんの誕生日と年齢で!』


その質問に対して、子ども組がスケッチブックに回答を記入。

その後に親御さんに直接答えてもらって、答え合わせをするという、簡単な流れ。

……ちなみに、6組残っているうちの2組がこの質問で脱落しました。

いや、あまりにも簡単な問題につまずいたから、一発で脱落させました。

というか、親御さんが子どもに誕生日と年齢を覚えてもらえていない事実に打ちのめされて、立ち直れそうになかったんです。

名前も知らない生徒さん達……父親の誕生日とか年齢くらい、覚えておいてあげてよ。

変態なお父さんを持つ私でも、一応誕生日は覚えているんだからね?

神様してるから、年齢は誤魔化していたんだろうけどさ。

……あれ?

ということは、私もお父さんの本当の年齢知らないや。

人のこと言えない……けど、お父さんだし別にいっか!



(愛良ちゃん……パパ悲しい!僕も長生きし過ぎて年齢忘れちゃったけど!)


上(天界)では愛良の覗き見を再開した変態神が、涙を流していたという。

↑情報源:ヤンヒロ撲滅のために天界にいた三つ子より



『それでは次の質問、どうぞ!』


次にあてられたのは、失格になった風の6大貴族、ウィング家当主さんだね。


『ふむ……では、今思っていることを子どもたちは察するがいい』


にやっと嫌らしく笑って言うメタボ豚。

うわぁ……メタボ豚がああやって笑うと気持ち悪いねぇ……。

そして内容が結構嫌がらせだし。

分かるはずないだろ?って顔に書いてある。

カイン筆頭に、子ども組も『うぜぇ……』って思ってるのが分かるくらい、顔をしかめてる。

……逆に、親組はすんごい子どもに期待した目をして見つめてるけど。

というか、アイコンタクトをとろうと必死。

いやいや、普通の一般人は心読めないんだから無理ですよ?

カインだって、今は読めないように私が設定してるし。

だからね、マスター。

そんなに筋肉マッチョなおじさん姿で、手を組んでカインに向けて祈るような体制しないで。

というか、マスターの目力が超怖い。

何をそんなに察して欲しいのさ。

……まぁ、いいか。

きっとロクなことじゃないから。


『はい、じゃあ書いたものは伏せたままでお願いしますねー。では、左端のお父さんからお願いします!』


ルーザー先輩がマイクを一番左端の親組から答えて言ってもらうんだけど。


『俺は妻を愛してる!』と、拳を握って熱く宣言した親に対して、子どもの回答は、“母ちゃん愛してるとか言っとかないと、後が怖い”。


『家族の為ならどんな仕事もできる!』と胸を張った親に対して、子どもの回答は、“母ちゃん、無駄遣いするならお小遣いもっと増やして”。


この2組、どちらも奥様が途中乱入してきて旦那さんとお子さんの襟首掴んで自主退場させられていました。

家族にカッコいいところを見せたいお父さん組の必死のアイコンタクトを、子ども組は拾い過ぎたみたいです。

怒り心頭の奥様方のおかげで、檀上にいるのはカイン達とダーク家親子だけになっちゃいましたよ?

……この世界って、カカア天下が多いの?


『えー……ごほん!ちょっとハプニングがありましたが、続きを行いたいと思います!』


予想外の展開になってきたけど、ルーザー先輩は誤魔化すように咳払いをして続きを促した。

壇上に立っているのは2組だけだけど、観客の数自体は減ってない。

カインは元から生徒たちに人気あるからだし、マスターは民営最大ギルド『清龍』のオカマスターで、元全帝ってことで有名だからね。

なにより、ルナが大っぴらげに『おにーちゃん』って呼びまくったおかげで、全校生徒密かな公認のダーク家元長男であるカイン。

そのカインを捨てたダーク家当主と次期当主。

この二組が参加している状況を面白がっているってのもあると思う。


『では、まずはダーク家ご当主様からどうぞ!』


マイクを差し出されたダーク家当主さんは、少し戸惑った様子でカインをじっと見る。

そして、そのまま静かに口を開いた。


『ダーク家に……戻ってきてほしい』


わぁお……当主さん、かなり真剣な目です。

会場の雰囲気も、一気に真剣なものになりました。

カインの義理父であるマスターも無表情になったし。

空気が一気に重たくなった。


「退屈だな……」


肝心のカインはどうでもよさそうに、欠伸を噛み殺しながら聞き流していたんだけどね!

いやいや、聞いてあげなよ!


『えーと、会長?今の聞いてました?』


ダーク家当主さんの重たい台詞をスルーしたカインに対して、マイクを向けるルーザー先輩。

それに対して、カインは一瞬きょとんとした表情になったけども、自分が注目されていることに気づいて首を傾げた。


『は?……あー、終わったのか?』


完全に聞いてなかったんですね、カインさん。

聞いてなかったことを取り繕うことすらしないんですね。


『いや、今ダーク家当主さんが答えられたんですけど……』

『なら、さっさと次期当主と答え合わせをしたらいいんじゃないか?』

『あ、はい……』


カインの本気で聞いてなかったらしいセリフに、会場内にいた人たちが当主さんに生暖かい視線を投げている。

どうしよう。

好きとか嫌いとか通り越して、ダーク家当主さんに対して無関心だ。

マスターが爆笑してカインに親指立ててるし。

当主さんは、観客に背中を向けて俯いています。

周りの空気はキノコがいつ生えてもおかしくないくらいジメジメしてるし、さすが鬱帝のパパ。

実父に無関心な息子だけど、当主さんに色々そっくりだから安心してね。


『気を取り直して、ダーク家次期当主の中等部生徒会長ルーシェ君の答えを発表してもらいましょう!』


あ、弟君って中等部の生徒会長なんだ?

ルナだって成績は10位以内に入ってたし、ダーク家って兄弟揃って頭いいんだねぇ。

他の6大貴族はお馬鹿ばっかだし。


「……」


弟君は物言いたげにカインを見上げた後、ため息をつきながら伏せていたスケッチブックを起こした。


“ダーク家に帰ってきて欲しい”


父親だけじゃなくて自分の切実な願いとでも言いたげに、弟君はスケッチブックを抱きしめるようにしながら、もう一度カインを見上げる。

え、何あの子。

めちゃくちゃ可愛いんですけど。

実父の当主さんの時は聞いてすらいなかったのに、弟君の時はちゃんと見ていたカインも苦笑を浮かべながら隣の弟君の頭を撫でているし。

かっこいい系のイケメンと可愛い系のイケメンの兄弟の触れ合いの様子に、会場の女子達が一斉に黄色い悲鳴を上げましたよ?


『ダーク家親子!意思伝達はばっちりだぁああ!!そして我らが会長は、弟には優しかった!!』


うん、本当に弟妹には優しい子です。

あのスケッチブックの隅に観客には見えないぐらい小さく“もちろん僕の本音もあるけど、クソじじぃがまだ生きてるから戻らない方が吉”って、ちゃっかり忠告が書いてあるのに気付きながら、安心させるように頭を撫でる優しいお兄ちゃんです。


『それで、会長。ダーク家に戻るんですか?』


不安そうにカインをチラチラ見ながらも隣の当主さんを睨むという、器用な芸当を披露しているマスターを見かねたルーザー先輩が、カインにマイクを差し出した。


『今の生活が気に入ってんだから、戻るわけないだろ』


あら、何の迷いも無くはっきり答えるのね。

まぁカインがダーク家に戻ったら、私も色々困るもんね。

絶対にマスターが号泣すること間違いないし。

学園ではこのままかもしれないけど、長期休みの時とかは離れちゃうんだろうし。

カインと離れるのは寂しいから、私もこのままの方がいいなぁ。







◇◇◇◇


全く……。

今さらダーク家に戻ってきてほしいなんて言ってくるなよな。

思わず聞かなかったふりをしただろうが。

弟にあんな目で見られたら、無視するわけにはいかなかったがな。

どちらにせよ、俺はダーク家に戻るつもりはない。

今さら貴族に戻らなくても稼ぎは十分にあるし、貴族として仕事をするよりも、親父の跡を継いでギルドを運営する方が興味ある。

何より貴族に戻ったら、この世界の中では平民である愛良と離れさせられるのは確実だ。

貴族たちは能力よりも立場を重視するし。

面倒なんだよな、そういうの。

愛良と離れるつもりはないから、このままでいい。


『それでは、ラストのルディス親子に発表してもらいましょう!まずはオカマスター!どうぞ!!』


ルーザー先輩……オカマから普通に戻しているんだから、その呼び方はやめてくれ……。

俺の努力が無意味になる。


『カイン!!』


もう終わればいいのに、無駄に迫力のある声で俺の名前を叫ぶ親父。

なんだよ。

どうせ『私に戻りたい!!』とかだろ。

言った瞬間に沈めてやるからな。

俺がそう心に決めた瞬間、親父は拳を掌に打ち付けて叫んだ。



『今すぐにアイラちゃんに告白して付き合ってしまえっ!むしろさっさと結婚しろ!!』



……親父ぃいいいいいい!?

当の本人とその他大勢がいる中で、何言ってくれてやがんだ!?

さっきの眼力はコレだったのか!?

オカマに戻りたいでいいだろ!?

何でそこなんだよ!?

愛良だって驚いて……愛良はどこに行った?

……さっきまでリーン達を抱っこして座っていた愛良が、いないんだが。

茫然としていたら、ルーザー先輩が申し訳なさそうな表情になって俺の肩に手を置いた。


『えー……大変言いにくいんですけど。オカマスターがしゃべる前に、子どもが起きて『おしっこ!』って言ったから、アイラちゃんは走ってトイレに連れて行っちゃいました』

「せっかくのチャンスがぁああああ!」


床に手をついて嘆く親父。

裏方に徹していたはずのシンまでが檀上に出てきて俺の肩に手を置く。


「カイン……お前、どこまで間が悪いんだ……どんまい!」


今にも吹き出しそうな表情をしているシン。

思わず殴った俺は悪くない。








◇◇◇◇


はー。

間に合った間に合った。

リーンが起きて『マーマ、おしっこ!』って言った瞬間は焦ったよ。

拾ったばっかの時は、よくお漏らしされたこともあったから、余計にね。

まぁ、誰にも養育されない状況で育ったから、仕方がないんだけど。

ちゃんと自分でトイレに行きたい時は言えるようになっただけでも進歩!

つまり、うちの子は偉い!


「ふー……しゅっきり!」

「はい、じゃあおてて洗おうねー」

「あーい!」


手を綺麗に洗ったら、リーンと手を繋いで会場に戻ります。

一応進行役なのに、突然いなくなったら大迷惑ですから、急がないとね。


「ただいまー……あれ?」

「ありぇー?」


会場に戻ってくるなり、思わずリーンと一緒に首を傾げちゃいました。

会場全体が、なんかお葬式並にどんよりした雰囲気になってるんだもん。

檀上ではダーク家親子は呆気にとられたように口を開けているし、マスターは四つん這いになって大声で嘆いています。

なぜかいるシン君はお腹を押さえてステージ上で転げまわってるし、カインはカインで明後日の方を向いて黄昏ています。

さらには会場の観客の皆さん方、見事といっていいほどカインに同情っぽい眼差しを向けているし……。

何があったの?


「あ、パーパ!」


幼いがゆえに空気を読めないリーンは、カインの姿を見て大喜び。

観客とか四つん這いになっているジジちゃんとか完全無視して飛びつきました。

鬱帝になる直前のギリギリラインでも、リーンはパパ大好きだから関係ないみたい。


「パーパ!だっこー!」

「よし!好きなだけ抱っこしてやるぞ!」

「きゃー!!」


あいっかわらずリーンに関しては復活早いね、君は。

鬱帝なりかけから完全復活してリーンとハグしているよ。

さすが親馬鹿。

人のこと言えないけど。

とりあえずはボックスに入れていた予備のマイクを取り出してスイッチオン。


『急にいなくなってごめんねー?それで、ルディス親子の回答は終わったー?』


とりあえずこの微妙な空気の中を仕切り直しにしようと思ったのだけど、なぜかリーンを抱っこしたままステージから降りてきたカインにマイクを取り上げられました。


『終わった。ダーク家親子の勝ちだ。それ以上でもそれ以下でもない。今回のイベントはこれで終了する!』


ちょ、カインさん?

私のマイクを奪い取って、何勝手に宣言してくれちゃってんの?

これから子ども組に向けての質問タイムなのに!

イベントが途中になっちゃうでしょ?


『……頼むから、これ以上俺の自尊心を傷つけないでくれ!!』


カインの心からの叫びに、観客たちは無言のまま拍手をして帰って行きました。

……本当に何があったの?

~学生たちの噂話~


学生A「知っているか?会長の父親が大衆の前で大っぴらげに『副会長に告れ!むしろさっさと結婚しろ!』って会長に言ってたらしいぜ」


学生B「あー知ってる知ってる。副会長もそれまで同じところにいたのに、タイミング悪くそこだけ聞いてなかったってやつだろ?」


学生C「会長、顔はいいのに本当に残念だよなぁ。正直、会長ってイケメン過ぎてムカついていたけど、この話聞いてたらもう哀れ過ぎて同情しかできねぇもん」


学生A「おおよ。あのイケメン撲滅委員会兼、副会長のファンクラブの奴らも、さすがにアレは同情したみたいで、もう会長応援してやらないかって雰囲気になってるっぽいぞ」


学生B「会長のファンクラブの女子たちも似たような状態だってよ。副会長が恋愛感情持ってなさそうなのなんて、傍から見ているだけで分かるし」


学生C「まぁ、あれだけ大ぴらげに空回りしちゃ、そうなるよなぁ……。たった1日で学園公認の一方通行になっちまったもんなぁ……」


学生達『会長、本気で哀れだよなぁ……』しみじみ同情



……その日、たった一日でカインの生徒会長支持率は急上昇したという。笑

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