第一話 誕生日
シリーズ二作目です
私の名前は千歳天音中学1年生
今は私の誕生日ケーキを取り出している最中だ早くろうそくをつけて消したいので崩さないように慎重に取り出している
「よし、取り出せた」
と私が言うと
「崩さなくてよかったな」
と男の人が言った
私のお父さん千歳真吾だ
そして私はお母さん千歳美世にきいた
「もう、ろうそくしていい?」
お母さんは慌てた様子で
「ちょっと待って、私もそっちに行くから」
私はろうそくを立ててお母さんを待った
お父さんがライターで日をつけると
お母さんが電気を消した
そして私は火を消した
すると『ピカ』っと光り、全身が熱くなった
私は広島出身なので一瞬原爆かとよぎったがJアラートが発令されていないので違うと思い光が収まって目を開けると周りに黒い不審者みたいなやつが私達を中心に円を作っていた
「3人中使えるのは一人だけか」
と声がしたため声がした方向を向いてみるその途中で自分が人間ではないことに気がついた
長い耳最初はエルフかと思ったが背中に白い羽が生えていて白髪だった
お父さんやお母さんはポカンとしている
「殺せ」
自分の姿にあっけに取られているとそんな声がした
そして見てみると王様らしき人がいた
誰を殺すのかと振り返ってみるとお母さんとお父さんが死んでいた
「え、あ、ああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「うるさい、黙らせろ」
私はその後騎士らしき人に蹴られ気を失った
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