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AngelSnow(仮

作者: 大藤 匠

確か北欧だったと思う……『Angelsnow』と言う伝承がある。

詩を閲覧する方には、衆知かも知れない。


秋の終わりから冬の始まりにかけて、高い山肌に舞い降りる初雪の最初のひとひらを『Angelsnow』と呼ぶそうだ。

情報元はラヂヲだったと思う。

昔聞いた素敵な伝承。


そのような素敵な伝承を作品名に冠する以上は、自分に出来る最高の作詞にしたかった。


そう、過去形。

ボクは、早く公開したくて75%から80%の完成度で公開設定してしまう。

悪い癖だ。


だがしかし、公開後僅かではあるが、『なろう友達』を主に少しばかりの閲覧をいただいた。

正直うれしくて、幸甚で、〇子の母に言わせれば『お調子に乗ってんじゃないわよ』状態で……

スカイタワーを〇パ〇ダー〇ンの様に、這い登ることも可能なのでは!?と、大きな自信、もとい錯覚をボクに与えるには十二分な、そんなイメージ^^


また、書きます。

また、拝読します。


SNSが異常に発達してしまったこのようなご時世に、SNSで知り合えた『友達』に貧弱な背を押されて。

Angel Snow(仮


『そろそろ頃合いかな

畳んぢまおうかこんな夢』


鏡の中で自分(きみ)嘲笑う(わらう)


微睡み(まどろみ)に包まれながら

夢に見たキミと過ごした季節


届かない想いが募って

掌に白銀い(しろい)結晶(はなびら)が同化して逝く


気付けない方が良かった


この想い 叶えたら

きっと呼吸が歪んじゃうから


限りなき下限の確率

儚く拡がる夢幻の吐息


『次こそは……』

繰り返す悔いにさよなら


そうさ いまこそ限界突破


掌をひらくと

そこに遺された天使の一片(ひとひら)


生まれて来れた(これた)意味を知り

ボクはようやく歩み出す


例えば

半歩でも

3分の1歩でも

休みながらでも


いま少し

キミに近づきたいよ


待たせてごめんね

遅過ぎるかな?

もう無理だろうか?


自問自答繰り返し

また悔いだけ巡る


真っ白な大地に

ひんやりと咲く華のように


夢色のキャンパスに

清々しい未来(ヴィジョン)燈る(ともる)


荘厳で

美麗で

潔く

強く

優しく

深い生命(いのち)


Thank you for being born

This flower, please don't disappear


生まれて来れて(くれて)ありがとう

この華よ

どうか消えないで

書いてみて、寝かせてみて、改めて読み直してみると、ある意味自慰行為の描写を連想するかも……と、気付きました。


けれども、この作品はそう言う作品ではない事を伝えておきます。


しかし、作品の解釈としては個人個人のイメージに委ねられますので、保険としてセルフレーティングをかけました。


最後まで読んで頂きありがとうございます^_^

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― 新着の感想 ―
悔いを繰り返すのは嫌なものですよね でも再トライの合間に気付けばまた悔やんで 少しでも胸を張れる日が来ると良いなと思います しんみりと心が動く詩を読ませていただきありがとうございました!
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