旅立ち
主人公のノリが変わってる気がしますが、気のせいということでお願いします。
俺はこの世界に誕生した。
最初の出会いは一人の少女で、街へ向かう道すがらこの世界について様々なことを教えてもらった。
まずこの世界には正確にはこの島の外には他にも大小さまざまな陸地があり、様々な国が存在しているということ、そしてこの島には半年に一度、この島にない物資を届けるため、新たな召喚者を他の島々に送るために、船の国?が来るらしい。船の国のことが気になってくわしく聞いてみたら、他にも飛行船の国や列車の国も存在することがわかった。豆知識として風習?のようなものについても教えてもらった、いわく3つの国の王とは別にいる移動経路選定や操縦を行う艦長たちは皆、定期的に女体化してしまうらしい、ただ自分でそうなってしまうわけではなく、国の住民や周りの人に毒を盛られてしまって起きるらしい。なぜそんなことをされるのかと聞いたら、女体化した姿がその国で誰もが美しいと言う姿になるそうで、当人たちも毒見をさせるなど対策をするのだが、毒見を任せたものが毒を盛るとか言うことが発生するため効果はないらしい。この話の最後に、詳しく聞きすぎて、少女から
「君も女体化したいの?」
と言われてしまった。ところで「も」ということは他にもいたんだろうか…
街についてからは住民登録と今度くる船の国への搭乗予約、そして「この島にとどまれるのは特別な理由がない限り一年のみ」に始まる様々な国際憲法について教えてもらった。
その後は宿に泊まることになった。なんと、誕生日プレゼントとして船が来るまでの宿賃をただにしてもらった。やったね。
(二日目から十八日目までは少年が街で働いて様々な人と仲良くなり作業用の機士(人形の大型ロボット)を操縦するバイトにて機士適性があるということがわかったり、人との関わり度ことLvが上がりスキルが使えるようになったり、少女と仲を深めたりするだけなので省略)
来訪19日目
今日は工事現場にて機士に乗って作業をしていたところ突然遠くから1機の機士と4機の戦闘機が飛んできた。それを親方が見ると突然
「よーし、今日の作業で終わりだ。今日は宴だぞ!」
と言いだし、先輩方が
「「いょっしぁあ!」」
と声を上げる。
何事かと思って聞いてみたらアレが船の国が来た合図らしく、島に異常がないかをみているらしい。
「おい!坊主!あっちを見てみろ!」
先程まで話していたはずの親方が気づいたら機士の上に乗って海の方を指さしていた。それにつられて海を見ると、そこには地平線からゆっくりと姿を現す船の姿があり、耳を澄まと聞こえるチリンという鈴の音がどんどん大きくなっていることにも気づいた。
「親方!この鈴の音は何ですか?」
「こいつはな、あの船が周囲に与える影響を軽減する魔法の音だ。」
凄く久しぶりに魔法と言う言葉を聞いた気がする。
「そうかぁ、お前も行っちまうのか……。」
最初は何のことか分からなかったが、親方の言葉からあの船が、俺が乗らなくちゃいけない船の国なのだろう。
「おい!降りてこっち来い!飯行くぞ!今日は俺のおごりだ!」
「ありがとうございます!」
このあと、居酒屋に言ったとこまでは覚えているのだが、そこから先の記憶が全くないのである。よって、今俺の隣で寝ている少女のことも俺の服がすべて脱がされている状況も全くわからない。
ー
「ごめんね~、今回乗船する君の顔を一目見ておこうと、君たちの宴会会場に行ったは、いいんだけど君が寝ちゃっててさ、とりあえず周りの人に君の家を聞いて話ができないかなと連れてきた。ここまでは、良いかい?」
結局服だけは着て少女を起こし、ことの顛末を聞くことにした。
「はい。それはいいんですけど、なんで裸だったんですか?」
朝チュンという雰囲気ではないことが分かったので、一番気になってることを聞いてみた。僕は小心者なのだ。
「ん~…なんとなくかな!」
何となくで服を脱がさないでください
「え~、もしかして俺は今から何となくで服脱がしてくる人と一緒に船に乗らないといけないの?」
「おっま失礼だしたぶん心の声漏れてるぞ」
おっと、ついつい本音が出てしまったようだ。
「すいません、えーと、○○ちゃん?」
名前を聞いていないことに気づいたので何となくで○○に置き換えてみた。
「名前わかんない時に、○○で置き換える人初めて見たぞ。そうだな、自己紹介を忘れていたな、私の名前はNo.18、エイティと呼んでくれ。」
「さっきはすいませんでした、エイさん。僕の名前は、名前…名前か。何だっけ?」
何故今まで気づかなかったのか、僕は名前を忘れている。
「ちょっと待ってください今考えます」
「自分の名前を自己紹介の途中で考え始める奴は初めてだぞ、ダイジョブか?ダイジョバないか。」
とりあえず顎に手を当てそれっぽいポーズで考え始める。
僕の名前、う~ん、ぬ~ん、ね~ん、
「勇者?」
「勇者かいい名前じゃないか、疑問符は聞かなかったことにするが」
口からぽろっと出た言葉だったがこれが一番しっくりくる気がする。
そして、今思い出した。僕の役を、僕は勇者だ。世界をめぐり唯一の冒険譚を作る。それが、僕の勇者の役。
「お~どしたん?いきなり覚悟決まったみたいな顔して?」
「いま、自分のやるべきことが分かったんです。」
「ほ~ん、いいね。頑張る人は応援するよ。
さて、お話の続きは向こうでしようか、そろそろ時間だ。」
エイティがそう言うと窓の先を指さす。
「船の国ですか?」
「そうだ、実は最近厄介な連中が多く襲ってくるようになっててな、普段だったらもっと長く停泊するんだが、そうもいかなくなってるのさ。準備はできてるかい?と言っても、荷物は無いに等しそうだがね。」
彼女が言うように荷物自体はそう多くない。服も魔法で体ごと洗ってもらってるから、今着てるものだけだったりする。
「エルダーさんもできてるかい?」
エイティが呼びかけた先にはいつのまにか旅行カバンを両手に持った見慣れた少女がたっていた。
「聞くまでもなかったね」
少女もといエルダーはそれにうなずき、かばんを置くと僕の部屋を掃除し始める、なぜかベットの下を念入りに掃除している。
「ほら、君も手伝う」
気づけばエイティも棚の奥を念入りに掃除し始めていた。なぜ、そこを念入りに掃除しているかは聞かないとことにして、掃除を手伝う。
掃除自体は滞りなく終わったが、なぜかエイティとエルダーが残念そうにしていた。
ー
「よし、荷物は持ったか!別れの挨拶はしたか!ホームシックで震える準備は!」
「最後以外終わりました。」
こくこく
今は荷物を持ち三人で港に来ているのだが、街並みや港が中世ぽい雰囲気なせいで、目の前の現代よりも進んでそうな船の異質感がすごいことになっている。
「よし!それじゃ乗り込むぞ!」
そうしてエイティに連れられ船に乗り込むとすぐに船は動き始める。
甲板に出るとこちらに手を振る親方たちの姿が見えたので手を振り返す、隣では同じようにエルダーも手を振っている。
別れは思ったよりもさっぱり終わり、だんだんと船の国が見えてくる。
僕の冒険譚は今!はじまる!
おひさしぶりです。
作文も練習あるのみ!
ということでこれから毎日ランダムで1話書くことにいたしました。
誤字脱字等、たくさんあると思いますので、お気づきになられましたら、教えていただけると幸いです。




