プロローグ
ある日の部活帰りのこと
あたりが暗くなっていた午後8時
近くから男性の声が聞こえる。
近づいてみると、汚れた服を着ていて、顔を見ると汗もかいている。おそらく60代くらいであろうおじいさんが悲鳴を上げていた
「助けてくれ〜」
「大丈夫ですか?」
「飲み物、飲み物をくれー」
「僕の飲みかけでいいなら…」そういって、部活で余った水筒を渡した。
「かまわん。」とおじいさんはそう言ってすごい勢いで水筒の中身を飲み干した。
「本当にありがとう。飲み物がなくて倒れそうじゃった
「いえいえ。無事で良かったです。」
「名前はなんというんじゃ?」
「大野涼斗っていいます」
「涼斗くんか。今日は本当にありがとう何かお礼をさせてくれ。」おじいさんはそう言ったので、
「お礼なんて結構です。無事で良かったです!」僕はそう言った
「本当にいい子じゃな。また会った時は何かお礼をさせてくれ。」
「その時はよろしくお願いします!暗いんで気をつけて帰ってくださいね」
僕がそう言って、おじいさんは、手を振って歩き始めた
僕もそれを見て、家の方向へと、自転車を漕ぎ進めた。
家に着いて、高校生になって僕は一人暮らしなので、ただいまを言う相手もおらず、少し寂しい気もするが、一年も経てばそれも慣れてきた。練習着からきがえて、すぐシャワー浴びる。シャワーで汗を流した後、自炊をして9時にご飯を食べ、そこから学校の課題をはじめて、少しスマホなどを見て11時には眠りについた
次回、キャラクターの紹介をして一話がはじまります!
自分自身初めての投稿になります。温かい目で見てくれるとうれしいです!