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「ねぇ、どうして緑色なの?」
私の頭上は緑色の葉で覆われた。
葉の一枚一枚は少し萎れていて元気がない。
それでもたくさん集まり
そこに太陽の光が射し込むことで
力強く
美しく
輝いていた。
私の質問に杏は答えないまま、いなくなった。
杏にとっては意味の無い質問だったのだろうか?
それとも「聞かなくてもわかってよ」ってことなのだろうか?
空はやっぱり水色が一番美しいと私は思う。
でも緑色を通して見る青空は優しさに包まれていた。
「ねぇ、どうして緑色なの?」
私の頭上は緑色の葉で覆われた。
葉の一枚一枚は少し萎れていて元気がない。
それでもたくさん集まり
そこに太陽の光が射し込むことで
力強く
美しく
輝いていた。
私の質問に杏は答えないまま、いなくなった。
杏にとっては意味の無い質問だったのだろうか?
それとも「聞かなくてもわかってよ」ってことなのだろうか?
空はやっぱり水色が一番美しいと私は思う。
でも緑色を通して見る青空は優しさに包まれていた。
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