表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
臨界を告げる刃  作者: 城猫
任命と謁見
11/15

謁見と任命を告げる刃

am4:30


瞑想を始める。ここに来てから身体能力及び筋力が増加した。


今日は、帝になるための任命式をやるらしい。それとこの国の王と顔見せをやる。


ユキ「お兄さま……朝ごはんが出来ました」


ヒバリ「わかった」


am7:30


あっちに居たときと同じように定刻に食事をとる。今頃親父は何をしているのだろうか。


ヒバリ(俺がホームシックになるとはな……)


ユキ「お兄さま?どうされましたか?」


ヒバリ「いや……これからの準備をしようか」


目を閉じ集中させる。手元に黒と白のマントを想像させる。このマントの機能は、耐熱、耐寒、耐震、耐魔、耐病その他諸々……想像させるのは苦労した。


ヒバリ「じゃあ行こうか」


ユキ「はい」


ヒバリは顔を隠すために、ミスターの武士の仮面、ユキは、狐の面を付けマスターの部屋へと向かった。


ドム「早かったな、俺に触れろ転移で向かう」


ドムの肩に触れたとき、視界が変わると城門前まで来ていた。


「炎帝様……お待ちしておりました。その後ろの御仁たちが新たな帝でごさいますか?」


ドム「あぁ……氷帝と刀帝だ。」



城門が開き、中に入ると豪華絢爛だった。


しばらく歩いていると、謁見の間についた。


ドム「中に入るが粗相のないようにな?喧嘩を売られても殺っちゃっていいから」



扉が開くとドムは後ろに下がった。何故なら、数多の魔法が俺たちに放たれたからだ。


ヒバリ「紅椿解放……006式…氷刀ニブルヘイム」


ニブルヘイムは、ユキの氷属性を喰らったことにより生み出された新たなる力。刃は冷気となっており、自在に長さを調整できる。また、触れたことにより問答無用に氷付けにされる。


ユキ「雪鎖…第2解放、雪花の羽衣」


セツリの2段階目の解放は、雪女を模した羽衣となっている。攻撃はもちろんのこと防御にも使える。半径10m圏内に入った物を凍らせる。


魔法はヒバリたちに当たることなく、消え去った。


ヒバリ「攻撃したっていうことはやり返してもんだいないな氷刀流…雪崩」


抜刀に入り、素早く抜く。雪崩のように帝たちに襲いかかった。実力あるものはそれを防いだが、1名は防御魔法が雪崩に呑み込まれ気絶した。


ヒバリ「なかなかだな…流石最高戦力だな、

気絶しているのは論外だが」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ