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リアルの尊さ   作者: やおな
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異世界なんて嫌いだ。

 「おーい、ほのかなんとかしろよ!おまえ1年間この世界いたんだろ?こんなこと何回かあったんじゃねぇのか?」

 「知りませんよ。私もこんなこと初めてです。もしあったらもうとっくに死んでますよ!」

 ああ、こんなところで死んじまうのか……。なんで異世界に連れてこられて1日もたたずに死んじまわなきゃいけねーんだよ!

 普通はファンタジーの始まり的な感じで魔法伝授されたり剣もらったりするもんじゃねーのか?こんな異世界来たくなかったよ!あの時断っておけば……。くそ。

 俺たちは今、異世界の人、人、たくさんの人々に追いかけられている。理由は異世界の人々が別の『世界』から来たってだけで追いかけられている……。みたいだな。

 「走りながらの考え事は良くない。晩御飯のことだけ考えてなさい。太郎!」

 「なにいってんだ。お前やっぱりアホなんだな。さくら。それは今全く考えることの必要がないものだぜ?俺がここにきてしまったことの後悔よりもな。」

 「えっ。太郎ここにきたこと後悔してるんですか?自分から行きたいって言ったんじゃないですか?」

 「こんなことになると誰が想像出来る?それよりこの状況を打破することを考えようぜ?」

 「あ!あそこにショッピングモールがある。あそこに入ればばれないんじゃない?」

 「ええ。そうですね。全力疾走です。」

 「急げ。後ろの人が2倍ぐらい増えてる」

 

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