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プロローグ 始まりは、世界の変わり目
当時、世界は天使が人間、魔物を支配していた。
天使には魔物を浄化する力があり、それを見た人間は天使を恐れ自ら支配された。
天使はそれを良いことに、魔物を労働力として奴隷の如く使い。
人間の生命力を吸い取って、神の貢ぎ物として差し出した。
しかし、魔界の王・ルシファーは我慢の限界を超え、反乱を起こした。
人間に協力を仰ぎ、始まった戦争。それが第一次異界大戦だった。
戦争は、長くは続くかなかった。
一人の天使が一人の人間に一目惚れをしたことによって。
そして、その天使は堕ちた。反逆者として・・・
でも、世界は救われた。天使は堕天使となり、少女を救ったのだ。