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無もなき老人の一生  作者: 悲しみの先
幼年時代
1/1

無もなき老人が自分の人生を振り返り、人生の選択肢について考えていく物語。

土砂降りの中で、ずぶ濡れの老人が歩いている。周りの人々は無関心で誰も声をかけない。それが当たり前で、トラブルに巻き込まれないに越した事はない。

老人は空を見上げて、何かつぶやいた。

雨音で周りには聞こえない。

そしてまた、ゆっくりと歩き出した。

雨宿りが出来そうな歩道橋の下を見つけると、ゆっくりと腰を下ろして座り込んだ。

そして、ゆっくりと目を瞑り人生で記憶がある5歳ぐらいの事を思い出していた。


くん、司くん…

そう呼ばれて、声のする方に顔を向けた。

5歳ぐらいの女の子が、笑顔で話しかけている。「司くん、今日は何して遊ぼうか?」

かわいい笑顔でそう彼女は話しかけている。

ああ、幼稚園時代の記憶だ。

彼女の名前は…

そう、あゆみちゃんだ。

「あゆみちゃんは何がしたいの?」

そう、聞き返した。

「うーん、お砂場でお家を作ろうよ」

「いいよ、大きなお家を作ろうよ」

二人で小さなバケツに水を入れて砂場に向かった。

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