第二話 ステータス
夢のなかでアリエル様に再会した俺は、いつもの自分のベッドの上で目を覚ました。
あれは本当に夢だったのだろうか…
それを確認する方法はとても簡単だ。
この言葉に反応しなければ、あれはいつもの単なる夢だったんだ。
「す…ステータス。」
恐る恐る口にしたその言葉に俺の前に青色のスクリーンが浮かび上がった。
夢じゃなかった…そっか…
ステータス画面にはこれまでの夢の中での冒険によって培われた特殊能力の数々が記載されている。
…これじゃ、異世界基準でも亜神級だよな。実際…ステータス画面のクラスの欄に亜神ってあるし。
【名前】山本大輝
【クラス】亜神
【職業】魔導師、大賢者、宇宙航空軍空将、勇者候補筆頭、魔王軍四魔将筆頭、ホテルマン
【レベル】1200
【能力値】
HP:9999+
MP:9999+
SP:9999+
筋力:B 攻撃力SSS 防御力SSS
素早さ:SSS 知能:A 器用さ:B
感知:SSS 抵抗値:SSS 幸運値:B
【スキル】
全属性魔法 アイテムボックス 獲得経験値100倍 聖属性魔法 状態異常無効化
完全瞬間治癒
魔法物理一定攻撃無効化
【加護】
創造神アリエルの加護 創造神エルシルの加護 魔神王エルシャールの加護 破壊神ジャスパーの加護 伊邪那岐/伊邪那美の加護
…改めて見るとステータス値ぶっ壊れてるよなぁ…特に状態異常無効化と一定攻撃無効化がやばいよなぁ…
つまり…俺って寿命以外では死なないって書いてあんだよなぁ…
もし仮に魔物とか魔族とか最悪、魔王が現れたとしても亜神に戦闘仕掛けるアホなんて居ないし、そもそも魔神王エルシャール様って殆どの世界の魔族が敬愛してるらしいし?
そんな神様の完全な加護を得ている相手に…つまり、使徒にあたる奴に攻撃なんてしようもんなら、即座に見放されるからなぁ…
…どうやって王国建国しようかなぁ。
手っ取り早くて簡単なのは、各国の優秀な政治家を病から解放するって条件付きで連れてきて国家運営させることなんだよなぁ
そして、俺はあくまでも最高戦力と国の象徴であればいいわけで。軍の最高司令官の地位と象徴国王制が整っていれば、有事以外は好きな女性達と遊んでれば良いんだ。
狙い目は…どこだろうな。
最初から顔出しは危険すぎるし。
そもそも、どんな感じで始まるんだろうな?
こういうときこそ、ニュースをみるべきだよな。
俺はそういいながら、テレビをつけた。




