今更ながら、血盟員紹介
一応紹介という形で書いておりますが、どちらかと言えば自分用です・・・。読み飛ばしても問題無しです!
さて、現実逃避の時間ということで、今ここにいる血盟の仲間たちを紹介しておこう。まぁ、何と言っても、婚約者たちや仲間たちが誰を旅に出すかで揉めに揉めているから、気を引き締めて紹介しないと、万が一抜けがあったら殺されかねない。だから慎重に、でも詳細すぎずに、職業とその人となりだけを簡単にまとめることにしょう。
まずは、ヒューマンメイジでプロフィットをしているハク。ハクとは初期村からずっと一緒にいるから、付き合いは一番長い。基本的に人見知りだし、やきもち焼きで、なんだかんだ言っても可愛い女性だ。まぁ、時々、どこか病んでるような感じで長文の独白を始めると、ちょっと怖くなるけどね…でも、結局、可愛いんだよな(強調しておく)。
俺のことを一番に信頼してくれて、俺が「倒せる」って言えば、本気で無茶なことをしても信じてやり遂げてくれる。だからこそ、信頼を裏切らないように、毎日精進しないとな。
次に、エルフファイターでシルバーレンジャーのワニ。こいつは、我が血盟で俺以外で唯一無二の男だし、実は俺と同じく転生者でもあるってことを知っているのは、俺とワニの二人だけ。婚約者が5人もいるし、戦闘の天才と言っても過言じゃない。今のところ、ワニにだけは格闘で勝ったことがない。親が武神のような存在で、その教えを受け継いだ結果がこれだと思うと、やっぱりすごいんだよな。
同じようにハーレム野郎なんて言われることがあってもいいんだが、なぜか町の人たちはワニに対してそれを言わない…納得いかん。イケメンで金持ちで、人当たりが良いから憎めないんだろうな。
エルフファイターでソードシンガーのセラ。簡単に言えば、戦闘狂だ。俺との模擬戦を何よりも楽しんでいて、素手で戦うのはもちろん、ローブ装備のビショップである俺に対しても剣と盾を使って襲いかかってくる。
見た目はエルフらしく美しいが、その笑顔が一番見られるタイミングは、戦闘中というのが笑える…今のところは俺が勝っているけど、そろそろヤバくなってきてるから、鍛錬を怠っていると、セラの目標を見失わせてしまいそうだ。
エルフメイジでスペルシンガーのリカ。可愛らしい女性で、うちの女性陣の中では一番恋愛に積極的な気がする。出会った当初からグイグイ押されっぱなしで、それは今も変わらない。
戦闘では誰よりも早い詠唱速度で魔物を瞬殺するから、その雷系魔法の威力はまさに恐怖だ…なんて思っていたら、何度かその魔法を受けてしまったことがある…社交的でクランのムードメーカーでもあり、ディムとはとても仲が良い。
ダークエルフファイターでブレードダンサーのディム。この子はダークエルフの妖艶なお姉様というより、天真爛漫な少女って感じだ。リカといつも一緒にいるし、戦闘中はセラと息の合った連携を見せてくれる。
セラがメイン盾を担当することが多いけど、ディムも二刀流でサブ盾として敵の攻撃をいなしてくれる。普段はジト目で攻めることは少ないが、他の女性に目移りすると、当然のように怒られることになる。
ダークエルフメイジでシリエンエルダーのユイ。妖艶というよりは、可愛らしい印象の女性だ。何でうちのダークエルフたちは姉さんっぽくならず、妹っぽくなってしまうのか不思議だ。ユイは大人しめなタイプだが、実はハクと並ぶくらいやきもち焼きだ。
ハクはすぐつねってくるが、ユイは目でじっと見てくるタイプだ。俺にはそのような高尚な思考はまだないので、いつも気まずい思いをしている。ただ、どうしてもその視線が俺を引き寄せるんだよな…。
エルフファイターでプレインズウォーカーのリース。彼女とは酒場でPTメンバーを募っている時に出会った、非常に美しいエルフだ。ファンタジーの世界にぴったりな美しさで、リースに出会う前からエルフならセラがいたんだけど、戦闘狂のイメージが強すぎて、ちょっと、ね。
リースに声をかけて仲間になってくれることになったんだけど、ハクや他の婚約者たちに見つかり、その後はひどい目に遭った…リースは基本的にミラと仲が良く、二人揃うと、可憐なリースと妖艶なミラの対比がなんとも素敵なんだ。
ダークエルフファイターでアビスウォーカーのミラ。婚約者の中で唯一?サバサバしている感じがする。最初の頃、俺に好意を持ってくれていたのに、俺が気づかなかったくらいだった。セラに次ぐ戦闘狂で、戦闘センスは素晴らしい。
初めて模擬戦をした時、足を切られて初めてワニ以外に負けたけど、それでもミラの戦闘センスには感服した。今でもセラ、ミラ、ジャンヌ、俺の4人で何度も模擬戦を繰り返している。彼女もまた、ダークエルフ特有の妖艶さを持っていて、非常に貴重な存在だ。
エルフファイターでテンプルナイトのジャンヌ。戦乙女のリーダーで、うちで3番目の戦闘狂だ。9人のPTの内、ジャンヌを含む6名は俺に好意を持ってくれており、3名はワニ推しだ。PKPTに襲われていた時に助けたのが出会いだったが、正直言って、全員がチョロすぎる気がしてならない…でも、ジャンヌとは婚約したものの、その後は他の女性たちがどうせ婚約者になったんだろうと、ハクや他の婚約者たちが言っている。
ちょっと疲れてきたので、他のメンバーをざっくり紹介しよう。後でバレませんように…。
まずは元ギルド受付嬢の2人。ヒューマンメイジでビショップのレナと、ヒューマンファイターでホークアイのハンナ。彼女たちとは冒険者ギルドでの受付嬢として出会ったわけだが、思っていた以上にしっかりしていて頼りになる。レナはいつも落ち着いていて、どんな状況でも冷静に対応できる。ハンナは見た目とは裏腹に真面目で、ちょっと天然なところがあるけど、頼りになる戦力だ。
次に、クルマーの塔で野良PTを組んだ2人。ヒューマンメイジでプロフィットのギンナルと、ドワーフでバウンティーハンターのリリミア。あの時、クルマーの塔で出会ってから、まさかオルフェン討伐に駆けつけてくれるとは思っていなかったが、二人ともその後すぐに参加してくれて、非常に助かった。ギンナルは冷静で理論派、リリミアはドワっ娘らしく小さくて可愛く、どこか憎めない魅力がある。
それに、今住んでいるザイオースの姫であるラナ。ヒューマンメイジでソーサラーの彼女は、姫様としての品格を保ちながらも、意外と戦闘でも頼りにできる存在だ。ときどきあの姫様らしからぬ一面を見せてくれると、つい惚れそうになってしまうが、それもまた良いところ。
その姫様を護衛しているのが、エルフファイターでテンプルナイトのスカーレット。姫様を守るために戦場でも冷静沈着に動ける彼女は、まさに頼れる存在。その冷静さと強さに、ついつい見惚れてしまうことがあるのは、俺だけではないはずだ。
これで、うちのクランの主要メンバーが揃ったわけだ。オルフェン討伐の後、実は数名女性が増えたりもしたが、彼女たちはあくまでクランに加わっただけで、恋愛感情は一切なしの貴重な戦力として、今も活躍してくれている。
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