昔々ある所に、魔王と呼ばれるものが居りました。
魔王は世界を自分の物にしようとして、人を殺して回りました。
動物は魔物に変えられて、死んだ人も魔物に変えられてしまいました。
世界中が絶望していた時、一人の勇者が現れました。
勇者は魔王に挑み、一度は敗れてしまいます。
けれど、勇者が殺される前に、とある姫が勇者の身体を安全な所まで飛ばしました。
その姫は、魔王に滅ぼされた国の生き残りでした。
勇者に助けられた姫は、今度は自分が勇者の助けになると言い、彼の命を救いました。
勇者はその後、魔王を倒すために力をつける旅に出ました。
とある所では、魔王の魔力に耐えるための鎧を授かり。
とある所では、魔王を倒すための特別な剣を鍛えました。
そうして再び魔王と相対し、激しい戦いの末、その心臓に剣を突き立てたのです。
魔王は死の直前、最後のあがきとしてその魔力を世界中にばら撒きました。
そこからは新たな魔物が生まれました。
魔王との戦いから無事に戻った勇者は、今度はその魔物たちを討伐する旅に出ました。
それから、人々は力を合わせて魔物と戦い、見事勝利を治めたのです。
こうして、世界は平和になりました。めでたし、めでたし。