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妖怪えちす

作者: 鮭さん

 たかしくんが綺麗なお姉さんとエッチができずえちこんでいると、綺麗なお姉さん2が現れました。


「たかしくん。なにえちこんでいるのよ。私とえっちをしましょうよ。」


 綺麗なお姉さん2の誘いを受け、たかしくんの顔は花が咲いたように明るくなりました。たかしくんはもう、えちこんでいません。えちこむのはやめて、えちすのです。たかしくんはお姉さんとホテルへ歩いて行きます。


「お姉さんと僕はこれからえちす。」


「そうよ。えちすのよ。」


 お姉さんは言いました。


「僕はお姉さんとえちす。お姉さんは僕とえちす。」


「そうよ。えちすの。」


「優しくえちす。ホテルでえちす。上手にえちす。二人でえちす。」


「そ、そうよ。そうなのよ。」


 お姉さんは少し怖くなってきました。


「ベッドでえちす。仲良くえちす。楽しくえちす。淫らにえちす。たくさんえちす。お風呂でえちす。」


 たかしくんは歩きながら早口で言い続けます。お姉さん2は怖くなってきました。


「本日えちす。元気にえちす。明るくえちす。えちえちえちす。ぬるぬるえちす。むらむらえちす。」


 お姉さん2は、異常なものをたかしくんから感じ、えちしてはいけないと思い始めました。しかしたかしくんは最早妖怪えちすと化しており、お姉さんがたかしくんに視線を向けると


「貴様もえちすにならないか?」


 と言ってきました。お姉さんは


「えちすになってえちす。」


 と言ってしまいました。口から勝手に言葉が出たのです。すでに妖怪えちすに囚われていたのです。


 お姉さんとたかしくんはそのままホテルへ行きました。


 完


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