人物紹介
進行状況によって追加します。
ヴェイン・ラーシル
15の時に冒険者になる事を夢見て帝都に来た。出身は帝国にある小さな農村。物語開始時20歳。Dランクだが、ポーターとして活動するにはDランク以下でなければならない為、昇格試験を受けていない。帝都でDランクのポーターはヴェインだけである。
パーティー内のポーターの重要性を感じ、冒険者にはならずポーターとして活動を続ける。
ポーターも冒険者ではあるが正規メンバーにはなれないので一人前の冒険者としては扱われない。
『銀の剣』のリーダーであるランディの無茶に耐え続けてきた精神力と荷物持ちとして知らない間に鍛えられていた超人的な身体能力を持つが武器の扱いは慣れていない。
メーシェ・ルシャ
『銀の剣』のメンバー。19歳。Cランク。水魔法を得意とする魔法使い。病気の妹の薬代を稼ぐ為に冒険者になった。
ヴェインと別れたくないと思いながらも妹の為にお金は必要なので『銀の剣』に残る。
ランディ・クライス
『銀の剣』のリーダー。22歳。Bランク。自己中な剣士。腕は立つがリーダーとしての器は無い。他のメンバーに助けられている自覚はあるが、それすらも当然であると思っている。女好きな浪費家。ヴェイン以外の女のメンバーには他のパーティー以上に報酬を払っている。