33話 自己強化と初魔法
まずは今後1週間で配下の強化をする。
優先すべきは下級試練担当の魔物たちだ。5PT20体の魔物を地下牢屋でLvアップさせる。
全部で1400体の魔物がいるので一人頭70体だ。
1週間で約500体の討伐。コアに計算させたところLv13くらいにはなるだろうとの事。
Lv13か。もう少し欲しいところだな。
あ、そうだ、ひらめいた。
客を入れるようになった時はロウやハイロウ、元から居たオーガにオークをPTに組み込んで試練を受けさせればいい。
【NAME】ハイロウ
【CLASS】ウェアウルフ
【LV】30/40
【HP】1501/1501
【MP】510/510
【STR】153
【VIT】135
【INT】38
【AGI】162
【DEX】36
【LUC】19
スキル
爪攻撃 Lv3
牙攻撃 Lv3
風魔法 Lv2
身体強化 Lv4
気配察知 Lv3
嗅覚
現在のハイロウがこれである。これならいい勝負が出来るかな。
ロウもLv26になっている。
オーク達は敵が誰も来なかったので今だLv5であった。
それよりもオーガだ。最初の頃から毎日DP製造してたのでLv38になっているのだ。
【NAME】
【CLASS】ハイオーガ
【LV】38/40
【HP】3521/3521
【MP】828/828
【STR】293
【VIT】323
【INT】55
【AGI】101
【DEX】64
【LUC】21
スキル
爪攻撃 Lv3
身体強化 Lv5
咆哮
体術 Lv4
棒術 Lv3
これはちょっと強すぎるだろうか?まぁこいつに当たった人の運が悪いと諦めてもらおう。
そうと決まれば早速全体的な底上げだ。
ハイオーガはそのままでいてもらい、5PTがメインでDP製造をしてもらう。
エルフ達に覚えさせたリバイブをフルで使い製造のペースも上がり午前中で全て終わるようになった。
ハイロウ達も引き続き狩りを行い、3日後には1600の牢屋がすべて埋まった。
これで1600体×6.5×500で1日520万+滞在で12.5万 530万が毎日入る事になる。
1500万近いDPを使い今度こそ自己強化を忘れない。
リバイブと転移を取得するのに10万ずつ、並列思考を10にするのに50万、魔道具作成に40万、剣術に2万その他諸々とった結果こうなった
【NAME】ユウ
【CLASS】人族
【LV】34/100
【HP】10353/10353
【MP】11339/11339
【STR】1282
【VIT】789
【INT】1479
【AGI】887
【DEX】1085
【LUC】99
スキル
迷宮創造
剣術 Lv10
身体強化 Lv10
料理 Lv3
高速思考 Lv10
魔道具作成 Lv10
翻訳
不老
格闘術 Lv10
気配察知 Lv10
状態異常無効
物理耐性 Lv10
回避 Lv10
収納 Lv10
鑑定 Lv10
偽装 Lv10
無詠唱
完全回復
隠密 Lv10
並列思考 Lv10
リバイブ
転移
光魔法 Lv10
HP回復強化 Lv10
MP回復強化 Lv10
こうなってしまった。しかもこれで使ったDPは400万である。
だってスキルが沢山付いてると嬉しくならない?そうやって調子に乗った結果がこれである。
これだってルーリに横からブーブー言われたからやめたくらいだ。
余りにも煩いからルーリに300万DPあげたら「ユウ大好き!」とか言ってたけど前も言ってたよね?
まぁルーリの強化も前々から考えてはいたのだ。だって矢面に立つのはルーリだしな。
【NAME】ルーリ
【CLASS】魔族
【LV】45/100
【HP】6048/6048
【MP】6624/6624
【STR】749
【VIT】459
【INT】860
【AGI】440
【DEX】520
【LUC】412
スキル
迷宮創造(喪失)
HP回復強化 Lv10
身体強化 Lv10
高速思考 Lv5
翻訳
不老
人化
収納 Lv10
鑑定 Lv10
偽装 Lv10
物理耐性 Lv10
魔法耐性 Lv10
光魔法 Lv10
リバイブ
状態異常無効
MP回復強化 Lv10
転移
並列思考 Lv10
闇魔法 Lv10
火魔法 Lv10
無詠唱
これでだいぶ死に難くなっただろう。
物理耐性、魔法耐性はLv1で5%アップでLv5までは5%ずつアップし、Lv6からは10%アップする。Lv10になると75%の耐性アップになる。
そして回復強化系は通常だと5分で1%回復するのだがLv1で5%、2で6%、3で7%、5で9%、10だと20%に上がる
5分で20%回復である。全快するのに25分で済むってことだ。
もう速攻でビビとリバイブ持ちのエルフにも取得させた。これでさらに捗るはずである。
「なぁ、ルーリ。これこのままボーっとしてれば1兆DP貯まるんじゃないか?」
「なにそれつまんない。私は強くなったこの力で人間達を葬るのよ!ユウだって刺激を求めてるって言ってたじゃん!」
ああ、そうだったな。そんなこと言ってたっけな。しかしルーリのやつ、いきなり好戦的になったな。
「あくまで人間はお客だからな。接待だぞ接待殺戮だ。」
しっかりと釘を刺しておくことも忘れない俺である。
「セバス今のままだと1兆DPはどれくらいで貯まる?」
「1日520万ですと500年ほどでしょうか?」
だめだめだめ!500年もボーっと出来ねぇわ!よし、改めて気合入れるか!
では、気を取り直して初めて取得した魔法スキルを試してみよう!
回復のスぺシャリストさん・光魔法である
Lvが上がると魔法の使い方や使える魔法も自然と頭に入ってくる感じだ。
それで覚えた魔法がこちら
Lv1 ヒール
Lv3 ライトアロー
Lv5 キュア
Lv7 ハイヒール・ハイキュア
Lv9 ホーリープリズン
Lv10 ホーリーレイン
Lv9のホーリープリズンは相手を光の檻で閉じ込める魔法のようだ。
なんだよ、レーザービームは出来ないのか・・・・
魔○光殺砲撃ちたかったのになぁ
と、試しに人差し指を銃のように伸ばし(ビーム!)と発射のイメージしてみたらビームが出た。
「うぉいユウ!!何その魔法!そんなのあるの?!」
「いや、俺も今驚いてるところなんだが。」
「え?」
「いや試しにイメージしてみたら出たんだよ、ビーム」
「嘘!じゃあ私も・・・・」
ルーリの指先に光の剣出来た。
「お前何イメージしてんのさ?」
「あの有名な星戦争をイメージしたはずなんだけどこれが出てきた」
「お前なぁ・・・ちょっと待ってろ」
コアから刀の柄だけを召喚してルーリに渡す。
「やるならトコトンだろうが。それでもう1回イメージしてみな。」
今度は柄から光の剣出来ちゃったね。
「Foooooo!かっけー、これかっけー!」
翻訳されてるはずなのになぜか英語が聞こえた気がした。
「ユウもやってみてよ、出来るでしょ?」
もうひとつ柄を用意して(ライトソード)とイメージする。
出来てしまった・・・
「ねぇねぇユウ。摸擬戦しようよこれで」
おまえ遊びたいだけだろ。
いいやこの際だ。
「いいぞ。その前に聞きたいんだがお前はずっとここにいるか?」
「もちろんじゃない!こんな楽しい思いはした事なかったよ」
「おっけー、じゃあ”奴隷契約解除 ルーリ”」
ルーリの紋に触れそう唱えると奴隷契約が解除されたのだった。
「え?なんで?」
「奴隷じゃ俺とちゃんと戦えないだろ?それにお前は解除したとしてもここにいるんだろ?」
「ユウ大好き!私はずっとここにいるよ!」
抱きついてきたルーリの頭をなでなでしてやった。
奴隷から外れた場合配下からも外れるのかセバスに確認していたのだが、本人同士の意思次第で配下に留まれるらしい。案外配下の境界が曖昧である。
奴隷は外したが配下にはなっているため戦っても侵略にはならないはずだ。
そして配下でも摸擬戦なら戦う事が出来る。経験値はもちろん入らない。
早速ボス部屋に移動し摸擬戦を始めた。
「いつでもいいぞ」
「じゃあいくぞー。死ね!」
いや、死ねはまずいだろ。一応お前のボスだよ俺。
初手で手首を切り落としてやった。
剣術のLv1も持ってないルーリが俺に敵うはずもないのだよ。
「ユウのバカー!」
完全回復で手首をくっつけてやったのに解せぬ。
「ところでルーリ。人化するとステータスってどうなるんだ?」
「元の姿の約3割減ってところね。」
ああ、なるほど。
俺のステータスと比べても低いから気になってたんだが、3割ほど下がってたってことか。
これで納得いったわ。
「そうか。じゃあ魔族の姿になったら今よりも強くなるってことだな。」
「今の私のSTRいくつに見えてる?」
「ん?749だ。人化を解除したら1000近くになるんだろ?」
「違うわよ。749が本来の数値だわ。」
なん・・・・だと・・・
こうして俺の異世界での対人戦初戦は終わった。
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