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人には誰しも生きる世界みたいなのがあって、
当然それは個人が創造するもので、
何かしらの何かで出来ている。
その何かが誰かの何かと共鳴したり、影響し合って、
また何かが作られて出来ている。
誰とも共有できない何かは世界として存在しうるだろうか?
愚問である。
全ては繋がっている。どこかの何かと必ず共鳴し合って関係を持っているのだ。
新しい何かを築くのは怖いか?
可能性はいつも恐怖を伴ってやって来る。
脅威はいつか日常になり、いずれ幸福を彩る一つになる。
そしてその時初めて気が付くのだ。
それは脅威ではなく、幸せそのものだったのだと