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女刑事物語   作者: Ⅽ.アイザック
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過去との遭遇

「女刑事物語」(17-3) Ⅽ.アイザック   過去との遭遇


 翌日の午前中、凜に明から電話が入った。明はどこか弾んだ調子で用件を告げた。

「エース輸送の直江社長が君に頼みがあるそうだ。樋口君を迎えにやる。直江君を訪ねてくれ。私も顔を出す。」

凜は直江がどんな人物か思い浮かばなかった。結婚式で顔を合わせたかもしれなかったが初対面が多すぎてその記憶はなかった。以前、樋口から立派な経営者だと聞かされたのみだった。

 一方で一分の隙も無いスーツ姿で現れた樋口は何処かウキウキしている印象だ。凜には彼女が直江への思慕を抱き続けているように思えた。しかし直江には妻子がいると樋口自身が口にしたはずだ。その愛は実らないだろう…。凜は複雑な思いだった。

 エース輸送の真新しい社屋に入って正面の受付に向かうと、一人の男が女子社員となにか押し問答していた。

「社長はお会いしません。そう申し上げました。」女子社員は切り口上だ。

男は五十がらみ。きちんとネクタイをして崩れた感じがしない。スポーツをやっているのか体躯が引き締まって見える。

「五分とかからない。私は社長さんに事情を説明してお詫びしたいんです。」熱心に女子社員へ訴えた。

「もう何度も申し上げました。社長はお会いになりません。」

彼女の顔は苛立ちからか紅潮していた。

 凜は思いがけない事態に遭遇して少々驚いた。小声で樋口に告げた。「なにかトラブルかしら。」

しかし樋口は何事もないかのように「奥様、参りましょう。」と凜を促した。彼女は直江と会う高揚感に包まれていて、その場の男の存在を歯牙にもかけていない素振りだ。女子社員が樋口に気づいて恭しく頭を下げた。男には制服のガードマンが肉迫していた。

「直ちに当社の建物と敷地から退去してください。通報することになりますよ。」とガードマンが警告した。

一瞬、凜と男の眼が遭った。男は途方に暮れた表情を浮かべていた。

「奥様、参りましょう。」樋口が委細構わず重ねて凜を促し、凜はそれに従った。

 エース輸送の直江社長は広々とした応接室で凜を待っていた。渋い色調の大型ソファーがいくつも並んでいて、そこに明と二人で腰を下ろしている。他に誰もいない。凜は思いがけなく目に飛び込んできた明の顔から眼が離せなかった。自分が赤くなっていないかと気にした。

 直江は素軽い動きで立ち上がると凜に手を差し出し、柔らかな物腰で口を開いた。

「あらためてご挨拶させていただきます、直江と申します。今日はお越しいただいてありがとうございます。」

直江を間近で見ると若々しい印象が強い。凜は自分とさほど年齢が離れていないように感じた。樋口によると卓越した経営手腕で会社を飛躍的に発展させたという。たしかに理知的で聡明な雰囲気を纏っている。秀でた額と焦点が鋭く結ばれた瞳によるものだろう。それでいて誠実そうな表情もうかがえる。余人にむやみに疑念を抱かせない魅力的な人物と映った。

「奥様にお願いがあるのですが、まずこちらへどうぞ。」

直江はそう告げて大きな陳列台の前へ凜を誘った。台の上には美しく彩色された大型船の模型が飾られていた。凜にその種類は分らないが、船腹と船首に大きな開口部があり、巨大な扉が張り出すように半ばまで開かれている。

「建造中の大型フェリーの模型です。総トン数が一万五千トン余り。もうほとんど出来上がっていて、塗装などを残すだけとなっています。」と直江が説明した。

凜が物珍しそうに模型に見入った。かなり精巧に造られているように思えた。

 興味深く眺めながら船尾に回り込んだところで凜の足がピタリと止まった。濃紺の船体に「くいーん・りん」と記されていたのだ。凜が気づいたと察したのか直江が微笑とともに口を開いた。

「お願いしたいのはまさにこのことなんです。奥様のお名前をこの船に使わせて頂きたいのです。」

直江はそう述べて、丁寧なしぐさで凜をソファーへ促した。凜は直江の手が伸ばされた明の隣に座った。直江がその正面に腰を下ろし、樋口が離れた場所に慎ましく腰かけた。

「船には女性の名を使うのが慣習らしい。」と明が凜に話しかけた。

「そうなの、知らなかったわ。」

直江が言った。

「はっきりした理由は存じませんが、船には女性の名前が命名されることが多いのです。海の神の機嫌を損ねないためという説があります。つまり航海の安全を願ってのことでしょう。」

「どうだね。」と明が尋ねた。「クイーン凜、良い名前だと思うが。」

凜にとって考えも及ばない依頼だったが、晴れがましい気分に包まれたのも事実だ。凜は顔を輝かせて答えた。

「私の名前を使ってもらえるなんて嬉しいし、名誉なことです。喜んで協力させていただきます。」

直江は謝意を述べた後、「ご相談ですが…。」と切り出した。

「表記について検討しておりますが、ローマ字ですとラインと誤読される可能性があります。そこで『くいーん・りん』と平仮名で大書し、その下にQWEEN RINと並べるのはいかがでしょうか。」

凜が明を振り向いた。明がにこやかに頷く。

「お任せします。」と凜が直江に告げた。

「有難うございます。」直江は深く頭を下げた。

明が口を挟んだ。

「船はいつごろ完成するのかね。」

「一か月後の予定です。進水式には会長にご出席願いますが、ぜひ奥様にもお願いしたいのですが…。」

直江の言葉に明が凜に顔を向けた。

「どうだい、構わないだろう。何しろ君の名が付く船だからね。」

「喜んでそうさせて頂くわ。」

凜はこのサプライズが直江の用意したものだと想像した。鮎川家の妻となった凜の歓心を得ると同時に、祝福を表す行為とも受け取れた。凜は素直にそれを喜んだが、同時に直江の如才ない振る舞いに気圧される感覚もあった。…直江は経営に優れているだけでなく、人をそらさない気遣いができるのだろう。凜は完璧な人物と相対している気分になった。

 その気持ちとなんの繋がりがあったのか、凜はふと樋口のことが気になった。さりげなく様子を窺うと、彼女は微笑を浮かべてその場のやり取りに耳を傾けてはいるものの、直江と瞳を合わさないように用心しているようだった。だがその態度とうらはらに、樋口の全神経が直江に注がれているように凜には感じられた。果たして直江が樋口に顔を向けると彼女は表情を輝かせながらも決して直江を見ようとしなかった。ストイックなまでに秘書の役割に徹していた。やがて凜は自分がどこかで直江に腹を立てているのを感じた。

 「ねえ、樋口さんのことなんだけど…。」とその夜、凜が明に切りだした。「あの方、私と同じくらいの年齢だと思うけど、結婚はしていないわよね。今、彼氏がいるのかしら。」

唐突な話題に明が戸惑いながら答えた。

「いや、誰かとお付き合いをしているとは聞いていないが、彼女が口にしないだけかもしれない。はっきりしたことは分からないが、どうかしたのかい。」

「誰か好きな人でもいるのかしら。」

凜が探るように明の眼を覗き込んだ。

「さあ…。」

樋口の直江に対する感情に気づかないのか明が首を傾げた。やはり夫はこの手の話には鈍感なのだと凜は思った。

「もし恋人がいるわけじゃないなら、明さん、どなたか紹介して差し上げたら? つまり結婚相手を。」

「凜、いきなりだね…。」

それから明が少し間を置いて言った。

「たしかに樋口君は結婚していてもおかしくない年齢だ。私だってその辺りは無関心なわけじゃない。いい人がいれば…と思うし、彼女が結婚するとなればこんな嬉しいことはない。どんな協力もさせてもらうつもりだ。でもね、こればかりは本人にその意思があるかどうか…ということじゃないかな。」

「だからいい人をひき合わせてあげるのよ。樋口さんがその気になるような人を。あなたは沢山お知り合いがいるはずよ。」

「たしかにそうだけど、樋口君にも好みというかタイプがあるだろうし…。凜、正直に言って私はこういうのは苦手だ。彼女に何がしてあげられるのかわからない。それに私の知人のことごとくを彼女も知っている。紹介すると言ってもね…。」

凜の不満そうな様子に、明が急いで付け加えた。

「本人に聞いてみよう。もし好きな男性がいるということなら彼女を強力にバックアップする…どうだね。」

凜は寂しげな微笑を浮かべた。樋口が恋する男の名を口にすることはまず無いだろう。

「なにかあったのかね?」

沈黙した凜へ明が心配そうに尋ねた。

凜は考え込むように、ゆっくりと口を開いた。

「私、直江さんに相談してみようかしら。あの人は細やかな心配りができる人だと思うわ。」

「ちょっと待ってくれ。君は樋口君になにか頼まれたのかね。相談でもされたのかな。」

「そういう訳じゃないけど…。そうした方が良いって思いついたの。」凜はこのとき直江と対決してみようと考えていた。それは不意に脳裏に浮かんだことだ。直江が樋口の気持ちを悟っていながら素知らぬ振りをしているとしたら、それが樋口の思慕の念を迷路に閉じ込める結果につながっているのではないかと疑ったのだ。直江に下心があるとは思いたくなかったが、果たしてどうか確かめる必要があると感じていた。

「待ってくれ、君の親切心が却って樋口君を困らせることになりはしないかね。ここはよく考えた方が…。」

明の反応はあくまでも穏当なものだった。

「大丈夫、私に任せて。」

凜が強引ともとれる言葉を口にすると、明は心配そうに言った。

「君が無理する必要はないんだよ。おせっかいはやめよう…。」

凜は黙って微笑んだ。

 翌日、凜がエース輸送を訪ねると直江がにこやかに迎えた。

「私で出来ることでしたら何なりと…。」

相談したいことがあるとだけ伝えていた。

凜は本当のところ迷いの中にあった。もしかすると樋口を傷つけるだけで終わるかもしれない。夫の危惧が現実となるのは避けたかった。どうする?

「実は、ご相談というのは樋口さんのことなんですけど…。」口に出してしまうと腹が決まった。あとは黙って直江を窺った。

直江は表情を動かさずに言葉を待っている。だがその自身の態度に不自然さを感じたのか「と言いますと?」とにわかに興味を抱いたかのような顔をしてみせた。凜は直江が樋口の思慕に気づいていると確信した。

「樋口さんと二人でおしゃべりしたことが一度だけあります。互いの年齢など話しました。そのとき彼女には好きな男性がいると知ったのです。でもその恋は実ることがないわ。相手には家庭があるのですから…。」

直江は無言だ。

「私が他の人を好きになった方が良いと言ったら、樋口さんはずいぶん怒ったわ。直江さん、私は彼女に普通の恋を見つけて欲しい。直江さんに相談というのは、誰か良い人を彼女に紹介してもらえないかというお願いです。」

凜が真っ直ぐ直江を見つめた。

短い沈黙の後、直江が静かな声で言った。

「驚きましたね…。奥様と深いかかわりのある事と思えませんが、それでしたら会長から樋口さんに働きかけるのが自然ですね。私はお役に立てそうもありません。」

「直江さんが協力してくださると良いんだけど…。」

「協力は喜んでさせていただきますが、私から樋口さんに直接コミットするのはご容赦ください。」

「だめなの?」凜はしつこい。

直江は困惑を滲ませて両手を組むと、言葉を選びながら慎重に口を開いた。

「奥様がご推察のとおり、樋口さんは私に好意を抱いてくれているようです。それに気づいたときは、困ったことになったと感じたのが正直なところです。すぐにハッキリと拒絶するのが正しかったのかもしれません。しかし私は彼女に好感を持っていました。だから彼女を傷つけたくなかった。…結局私は彼女の好意に気づかぬふりを押し通してきました。けれども私の態度はそう不自然なものではなかった筈です。樋口さんと顔を合わせるのは月に数回に限られていますから。」

「ではこれからもそれが続くということかしら。」

「彼女の気持ちが変わってくれるのを期待しています。」

「それは却って可哀そうだと思いません?」

「どうでしょうか。樋口さんとは同じ企業グループの一員というだけで、密接な関係じゃありません。彼女は私の秘書じゃないのです。私があえて彼女の心を踏みにじる必要はどこにもありません。」

凜は黙り込んだ。直江の言うとおりだという気がした。当初の意気込みはどこかへ去り、後悔が湧いてくる。軽率だったと認めるしかなかった。明の心配が当たってしまったようだ。

直江がそんな凜の気をほぐすつもりなのか明るく語った。

「樋口さんは社内でいわゆる高嶺の花の存在です。彼女がその気になれば結婚相手に事欠かないはずですよ。奥様の気持ちも分かりますが、多分心配は無用でしょう。」


 凜は直江のオフィスを後にして暫くぼんやりと歩を進めた。気が抜けてしまった。直江に唐突な印象を残しただけで終わったようだ。思わず苦笑した後で、車を呼んでもらえばよかったと立ち止まった。エース輸送の建物がすぐ後ろに見えている。凜は少し迷ってまた歩き出した。タクシーが拾えるだろうと考えたのだ。

 小さな公園が目に入った。歩道からの入り口に芝生が帯状に植えられている。グランドの土や砂が歩道側にこぼれるのを防ぐ意味と思われた。明るい日差しの中で緑が目に鮮やかだ。誘われるように凜が足を踏み入れた。公園には他に人影がなかった。

 このとき凜を追って一人の男が近づいた。「もし…。」と声をかけた。

振り向いた凜に見覚えがあった。昨日エース輸送の受付で女子社員と揉めていた人物だと気づいた。

「なんでしょう。」警戒心が声に出た。

男は精一杯の愛想を湛えて問いかけた。

「直江社長の奥様ではありませんか?」

「違います。」

凜が即座に否定すると、男はなにか納得できないのか僅かに首を傾げた。

「昨日直江さんの会社であなたをお見かけしました。私は直江さんと取引があった者です…。」

凜は合点がいった。樋口が「奥様」と口にしたのを聞いて勘違いしているのだ。

「直江社長の奥様じゃないのですか…。」男が重ねて尋ねた。前日と同じように何処か切羽詰まった雰囲気があった。

「違います。」凜があらためて答えた。

男は落胆した様子をみせながら「直江社長に取り成してほしかったんだけど…。」と未練がましく独り言ちた。

凜は少しばかり男が可哀そうになった。たぶんエース輸送から仕事を断られたのだろう。エース輸送には多くの下請け会社があると樋口が教えてくれた。男はそんな会社の一つに関係しているのではないか。だが男は随分と困っている様子でありながら下卑た言動をみせない。恨み、怒りを匂わせないのだ。放っておくこともできたが、凜は男に同情を覚えた。

「私は鮎川の妻で凜と申します。」

突然口にしたのは男に目の前にいるのがエース開発グループの会長夫人と気づかせたい思いがあった。もし男が事情を告げてくれればなにか力になれるかもしれないと考えたのだ。

「そうですか、会長さんの…。」果たして男が顔を輝かせた。「お名前が凜さんとおっしゃる。」

凜が頷くと、その顔を男は見つめた。なぜか表情から明るさが消え、いつしか黙り込んでいた。やがて男は口許を僅かに蠢かせた。凜の名を呟いたのだ。不自然にもまだ凜を見つめている。

 凜が奇異に感じて「どうかしましたか。」と質したが、男は何も答えない。やがて凜の顔か表情に何かを見い出したように目を見開いた。

「もしや…。」男の声が震えた。

「もしやあなたのお父さんはシゲルさん…?」

茂は父の名だ。凜は偶然に出くわした見知らぬ男が父の名を口にしたことに驚いた。

「そうですけど…。」いったい誰なのか訝った。

男が呻き声をあげた。その眼に恐れと緊張の色が浮かぶのを見て凜にある予感が奔った。

「島かッ。」声を押し殺して鋭く糺した。

男は地面に崩れるように両ひざを突いた。

「島 達彦ッ。」凜が叫んだ。衝撃が体を貫く。島 達彦は父を殺害した銃撃犯だ。

「立てッ。」

だがその暇も与えず首許のシャツを両手で握りしめた次の瞬間、凜は力一杯手首を交差させて締めあげた。「グエッ」というような呻きが男の喉から漏れた。島はあえて抵抗を試みなかったがもう遅い、頸動脈の血流が極端に減って島は凜の手を掴んだ腕を痙攣させた。

 凜は力を緩めない。激しい感情の渦が凜を襲っていた。幼いときから積もり続けた怒りと憎しみ、その対象が突如として目の前に現れたのだ。

「殺してやるッ。」

凜はその声を聞いた。それが紛れもなく自身の口を突いたものと悟った刹那、凜は愕然として両腕の力を解いた。自分が信じられなかった。今、危うく罪を犯す瀬戸際にいたのだと自覚して体がガタガタと震えた。

「二度と…。」凜が圧し潰されたように吐き出した。「二度と俺の前に姿を見せるな。」

くるりと背を向けた。

 島は公園の土に蹲り両手で喉の辺りを押さえて咳き込んだ。それから凜の後ろ姿に片手を伸ばした。激しく息をついてようやく「待って…。」と呼び掛けた。「…待ってください。」

凜が振り向きもせず去ろうとすると、島は必死に声を上げた。

「あれは事故だったんです。信じてください。」

凜の足が止まった。怒りの炎がゆらめく瞳を島に向けた。

「事故だった? 事故?」

「本当なんです。信じてください。」

島は凜を見上げて声を振り絞った。「あなたにだけは信じて貰いたい。私は撃っていない、本当です。」

「お前は殺人罪の判決を受けた。人を殺したんだ。」

凜が叩きつけるように言うと、島が両手をついた。

「私が銃を持っていたためにあなたのお父さんは命を落とされました。いくら詫びても許されないことは分かっています。この通りです。」

島は頭を地面に擦り付けたがすぐに顔を上げて再び口にした。

「でも、私は撃っていない。本当なんです…。」

凜は額に砂が付いた島の顔を睨んで無言だ。男への怒りと憎しみが熱病のように纏わりついている。口を開けばまた感情が爆発しそうで凜は唇を固く結んだ。

「誰も、…検事さんも、裁判でも私の訴えを信じてくれませんでした。でも、茂さん…お父さんは最後までそれを証明しようとしてくれました。私のために。」

島の意外な言葉に凜は耳を疑った。

「今なんと言った。」島の眼を見つめた。

                    (つづく)


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