会話 妄想
小説を書くのは不慣れだ。自分の気持ちが伝われば良いと思っている。
「ねぇなんで私について来たの?1人にしてって言ったじゃない。私はあなたとは合わないの。早くここから出ていって。お願い…」
「何度も言ったよ。私はあなたから離れない。私の力とあなたの力がある限りをあいつらは絶対こっちに来るわ。それに決めたの。私がどうなろうと構わない。私は私が大切だと思ったあなたを、絶対に助ける。たとえこの身が朽ち果てようとも。」
「最後のお願い…1人にして。私とは関わらないで。私は魔王、あなたは勇者。魔王は勇者を殺す。勇者も魔王を殺す。そんな因果関係を壊してまでなぜあなたは私を助けようとするの?」
「私はこの力があるせいで今住んでいる街の人や王様
や、その兵士たちに偏見の眼差しで見られる。私はこの生活には耐えていけない。あなたは魔王、魔王は勇者を、勇者は魔王を殺さなければならないという決まりはないはずよ。それに、私はもう戻れない。私が魔王を倒さないことは街の人々に知れ渡っている。だからお願い、私をここに住まわせて。私はあなたに恋をしてしまったのかもしれない。それはまだわからない今からでも遅くない。一緒に私の恋の行方を持ってくれない?あなたの返答はどちらでも、私はもう戻れない………」
「ごめんなさい。今すぐには決められないわ。でも、一緒に住むことは許可するわ。私も本当はぬくもりを求めていた。この力は部下には到底及べない力。部下からも恐れられ、崇拝されるようになっている。四天王には対等に話すように言っているわ。でも本質は他の部下と同じ…私を恐れ、崇拝しているわ。今日は来てくれてありがとう。これからもよろしくね。勇者。」
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「勇者はどこへいった?そうか………やむを得まい。全兵力を向かわせろやつを叩き潰す責任は私が取る!急げ!」
「勇者よ人間を殺す覚悟ができたか?…ならばよし!」
「「私たちで作ろう!新たな私たちだけの楽園を。」」
彼女がこの後どうなったかそれは想像にお任せする。自分の妄想で考えられる恋愛や異世界物、SFやコメディーなど、それらをそれらを今後、作品にしていきたいと思っている。