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短編集

ホラー体験

この話は作者が実際に体験したホラー現象について書いています。

苦手な方でも読めるぐらいの怖さだと思います?


3年前、夜中の2時になると目が覚めることが5日ほど続きました。

最初はもう冬だし寒くて目が覚めちゃうんだなー程度にしか考えていなかった私は3日目に悲劇に遭いました。

また目が覚めた時でした。

この時私はまたこんな時間に目が覚めたよ・・・と思ってもう一度寝なおそうと布団の中にもぐった時です、


ガタン


なにか物が落ちる音が聞こえました。

もう、両親も寝ているので音がするはずないのに。

愛犬のせいかと思いましたがありえません。私の家では犬を一匹飼っていますが私の部屋に入れないようにいつもドアを閉めていたのでありえません。

そこでふと、私は気づきました。

なんで自分の部屋の中で物が落ちた音がしたんだ?

両親の寝ている部屋なら愛犬がいるからまだわかりますが、私1人しかいない部屋でなんておかしすぎます。


私は思い切って電気をつけてみました。


すると棚の奥に置いてあったカレンダーが床に落ちていました。

雑誌の応募で買った物なので勿体無くて使わずに飾っておいたのに何故か落ちていました。

私は怖くなって電気をつけたまま寝ました。もちろんカレンダーはそのままです。


なのに、

朝起きるとカレンダーは元の場所に戻っていました。

母に聞いても戻していないと言われ昨日のことは夢だったのかと思いましたが、電気がついたままでした。


4日は何もありませんでした。

でもなんだか怖いので羊のめいくんとしいちゃん(人形)を抱いて寝ました。


5日も何もありませんでした。

ただの勘違いかと私は思いはじめていました。


でも、6日目にその考えは間違っていたんだとわかりました。


今日もめいくんとしいちゃんを抱いて寝ていた時です。

言ってはいなかったのですが私が寝ているベッドの前にクローゼットがあります。


その時もまた目が覚めたのかなーなんて思っているとクローゼットの前に白いワンピースを着ている人が立っていました。

私はその人と話をしていたのでコレは夢なんだなーと思っていました。

その人はクローゼットになにかを入れると「私もそろそろ寝るね」と言うと消えました。

そろそろ夢が覚めるのか、と思ったときでした。

ぐっと私の左足首が引っ張られる感覚がして勢いよく起き上がりました。


足を引っ張られたリアルな感覚に冷や汗が流れました。

この日は父が飲み会でまだ帰って来てなく、母はお風呂に入っていたらしく私が居間に行っても愛犬が寝ているだけでした。

さすがに一人でまた自分の部屋で寝るのが嫌で母が上がってくるのを待っていてもなんだか心細くて愛犬をずっとなでていました。

いつもなら噛みつかれてもおかしくないんですがその時は珍しく大人しくしてくれてたのを覚えてます。


なんてことがありました。


結局その夜は母に言っても信じてもらえず一人寂しく自分の部屋で電気をつけて寝ました。

実はこの他にも何度かホラー体験があるんですが

この話を書いていたら押入れからガタっと音がしたのでまた今度でw

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