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転生

よくある小説やマンガ・アニメだと、転生した勇者とか魔法使いとかが無双しているものが多い。  

それはそのほうがかっこいいし自分を落とし込んで楽しむという楽しみ方もできるからである。

正直俺だって無双ものは好きだ。 ゴミスキルだったものを活用して成り自分にも可能性があるんじゃないかって感じがして少しいいと思う。

朝目を覚ましベッドから降りて窓を覗くと、ドンッと押された。 いや違う、窓の目の前に現れた謎の物…魔法陣とでもいうのだろうか、そんなものに引き込まれた。夢かどうか疑ったが痛いので現実なのだろう。

転生すると分かっていたならば昨日から期間限定の饅頭昨日のうちに買って食っておくべきだった。

少し後悔した。 目を覚ませば、そこには陽光が色を得て振り注いでいた。 あたりを見ると神像やシスターのような人たちがいることから教会かなんかなのだろう。

シスターA「勇者召喚にようやっと成功しましたわ…!」 次々に感激の声を上げている。僕を別世界から急に呼び出したのだからこちらに迷惑がかかって申し訳ないとか言うべきだろと言おうと思ったが、【ようやっと】と言う発言に違和感を覚えた。 私「えーっと…ようやっとってことは…?」 私の目の前にいたシスターに適当に声をかけると、

シスターA「あっ、勝手に舞い上がって申し訳ございません…!私はアリィと申しますの。勇者様の申し上げた通り、勇者召喚というのはとても難しいものでして…」

シスターB「えぇ。気力体力、そして魔力…」 私「それを大量に使うんですか?それともバランスが難しいとか?」 シスターA「さすが勇者様!お察しが早い!……実はそのどっちもで、今まではカエルとか変な小動物が召喚されてただけだったんですよ。それが今日ようやっと!!」 私「は…はぁ、お疲れさまです…?」 こちらの事情を気にしろとかさっきまでは思っていたが何回もやった末ようやっと成功したのならば責めるのはよそう。 そして外からはおそらく民のものであろう声が聞こえる。

???「今日こそ召喚に成功してくれ…!」

???「どうせ今日も失敗だよ、ウサギかカエルとかさ。焼いてくおうぜ。」 その他ガヤガヤ。 教会の大扉がゆっくりとシスターたちによって開かれる。真っ先に飛び込んできたのは銀髪をきれいに短く束ねた神父であろう人だった。

神父?「お前等、今日こそはー…」 目が合った瞬間、神父は大変喜んで 神父「勇者召喚に成功したぞぉおおお!!!」 神父は職業的立場を顧みず喜びを前面に出して叫んだ。 外からは民たちの歓声が聞こえる。 正直自分はそんな喧嘩に強くないし少し申し訳ないなと思った。 歓声が一通り収まったあと神父がこちらに駆け寄って手を取り、

神父「ようこそ勇者様!!」

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