表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/26

雪 解 け


秋「…あ!ここ…部室に帰ってきた!!」


由「秋ちゃん!?慄君?なんでこんな所にいるの!?」


慄「…え?」


柚「なぜか2人がいなくなっていて、皆で探していたのよ!?」



2人が天界に旅立った後、皆も目を覚ましたらしい。

気がつけば2人がいなくなっていて、大慌てしたそうだ。


帰ってきて、皆で喜びあっている時に帆乃がある事に気付いた。


帆「…ねぇ。秋ちゃんの記憶喪失なおってない?」


る・柚・由・庄「ああ~!!」


秋「や、実は、その時の記憶がないんだ…」


そう言い終えた瞬間。

部室のドアが勢いよく開く。


?「こんにちは~!!」


由「あら、亜美ちゃん?用事はもう終わったの?」


彼女は川瀬 亜美さん。


亜「いや、実は用事が早く終わりまして。それよりも!!

 じつは、この部活に入りたいって子がいまして。」


帆「え!?誰ですか?」


亜「ほら、おいでよ!!」



?「う、うん…」


ちょっと恥ずかしそうに部室に入ってきたのは…


ブラウンの長い髪の毛。


カシス色の瞳。


笑うとかわいい笑顔を見せる…あの子だ。


秋・慄「カ…シス…?」


?「こんにちは。私は…秋野…苺といいます。よろしくお願いします。」


自己紹介を終え、彼女は秋の隣に座った。


秋「あなた…カシスでしょう…?」


苺「あ~、ばれちゃった。魔王様に許しをもらって、

 人間として生活しようと思って。」


秋「ふーん。」


苺「ま、これからもよろしくね。」




秋「…うん!」





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ