表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/26

覚 醒



慄「やるしかないな…」



秋の頭を膝に載せ、口の中にカシスを含むと飲ませた。


しかし…頬に赤みがさしてきたが、一向に戻る気配はない。



慄「くそ…っ…だめか…」


慄の目に涙が浮かんだ。

そして…秋の唇に落ちた。


秋「ん…慄…くん…?泣いて…るの…?」


慄「千草…?記憶が…戻ったのか!?」


秋「え…どういうこと!?」


?「これは…こういうことよ。」


慄「カ…カシス!!」


秋「だ…だれ?」


カ「あなた達に言い忘れた事があってね。あ、秋さん。

 記憶が戻ったのね。私は記憶の神、カシス。

 秋さん、あなたは記憶を無くしていたのよ。」


秋「え…記憶を…?」


カ「それと、由紀さん達が目を覚まさない理由。それは、

 あなた達に神様の元に行ってほしいから。ほら、これを飲んで。」


カシスからあの虹色の結晶を受け取った。


それを飲むと、秋達も薄くなり、消えた。















評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ