表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
桃太郎 を勝手に変えてみた。  作者: 琵琶湖は大きい
中二病になりきって桃太郎を書いてみた
3/3

桃太郎 王女と冒険へ

最近暑くなってきました。皆様どうお過ごしでしょうか、僕は寒がりなんで長袖長ズボンで電車乗って通学してます。

王女様の話を聞いたところどうやら母親(現王女)からのストレスに耐え切れなくなって逃げだしてきたらしい。俺なんかとは比べ物にならないくらいのストレスだろうな。期待を背負うって大変だな。

「あの...お茶でも飲みに行きませんか?」

「でも僕なんかお茶の作法なんてしらないんですがいいのでしょうか?」

お茶のわびさびも知らない奴が王女様とお茶を飲んでいるなんて知られたら、禁固刑じゃすまない、死刑だな...

「お茶って カフェですよ、そんな堅苦しいところ行きませんよ私だって」

「か、かふ?」

「カフェ」

「カフエ?」

どうやら笛とつくからオーケストラでも聞きに行くつもりなのか...拍手のルールなんて知らないけど...まぁいいだろ行ってこっそり逃げれば。

「つきましたよ、カフェの中でも私の大好きな猫カフェに」

「猫なんて危ないですよ」

俺は何度か猫に殺されそうになっている。猫は闇力を持っていることがあり、それが原因で何人か死人も出ている、闇力というのは生物を豹変させる。生き物すべての力をとてつもなく強くする代わりに感情をコントロールできなくなるというもの凄い危険なものである。恐らく王女様は猫の危険さを分かっていないのだろう。早急に伝えなければ。

「猫は危険ですよ、そんなところはいったら死にますよ!」

「人工的な猫ですよ」

「へ?ジンコウテキ?」

「人間がわざと育てたものですよ、かわいいんですよ、というかぁ闇力を持っている猫なんて500年前に消えましたよぉ、たしか300年前には闇力に耐性を持つ猫しかいなくなったとか、歴史の授業でやりました。めっちゃだるかったけど、マジあのハゲ先生に授業だるい」

ちょっとだけ王女様が可愛くなってきた気がする。それよりも気になることがある。500年前に滅びたって、闇力を持っている猫が現れたのは先週だぞ、おいおいどうなってんだよ。


とりあえず”猫カフエ”とやらに来てみた、が 楽器がない。

「音楽は別室ですか?」

「え?」


__________________________________

「ブハハハっハハハーーーっ」

「猫カフェって猫の笛?ぶっはははっ」

「そんなに笑わないでくださいよ」

どうやら猫を見ながら、お菓子、飲み物を楽しむ場所を猫カフェというらしい。

「というかこのおじさんは?」

僕の話を聞いて王女とともに笑っている奴は誰か純粋に気になった。

「わし?わしは198代皇帝じゃよ」

「へ?」

「1つ前の皇帝じゃ」

今の皇帝って56代目じゃ にしても 前の皇帝 おじさっつっちゃったーーーーーーーーーっ

僕、桃太郎ピンチです。

「大丈夫じゃよ、もう皇帝じゃないし、この娘の件はちゃんと息子(現皇帝)に伝えておくからな、罪はないぞ、褒美をやるよう伝えておこうかの」

「いやだーわたしもうこのまま家帰らないーー」

「え、えーっと。ほ、ほ、褒美なんてだ、大丈夫です」

くそコミュ障の自分め、とっさに言葉が出てこない。

「褒美は何がいい?」

無視すんなよーーーっ

「この人MoMoが欲しいって言ってたよ」

「そうか、じゃぁ新世代の一番いいやつにしておくか MoMo19じゃな」

え、えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ

それって さっき市場で見たけど100000000シルバーくらいする奴だぞ 

「やーだー私もいっしょに行きたいからMoMo19TWOにしてー」

いやさすがにかわいいかわいい孫を得体も知らない奴と冒険させる奴なんて 

「そうじゃな、お前も言ってこればよい。」

いたーーーーーーーーーー

もしよかったと感じたら全部星を付けてください。星は広告の下です。お願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ