桃太郎 リメイク版 第一章 厨二病的な世界での桃太郎
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こっちも読んでもらえるとうれしいです
~むかしむかしあるちょっと中二病っぽい世界に桃太郎が住んでいました~
俺の名は桃太郎。ただの能無し剣士だ。今は 能無し 金無し 友達無し 三無しだ。
今はキビダンゴ皇国に住んでいる。この世界について君たちに軽く説明しよう。
この世界では、剣の腕がすべてだ。皇帝もこの国最強の剣士だし、剣士の年収は高い。
剣には流派がある。大きく分けて3つだ。
1つ目が バスカン流 光、主に太陽光の力を使う流派だ。
2つ目が紅流 相手を切り、身を引く 一撃離脱を極める流派だ。言葉の由来は、相手だけが切られ血(紅)に染まるから紅流ということらしい。名前がダサすぎる。中二病が名付け親か?
3つ目が 闇流 これは鬼ヶ島に住んでいる鬼だけが使っている流派だ。どうやら闇の力を借りるらしいが、闇の力を借りると、自分の心が闇に染まってしまうらしい。闇に染まったやつを見たことはないが、人を殺したくて、傷つけたくてしょうがなくなるらしい。闇に染まったものは鬼となり人を殺していくというう噂がある、事実、一人の聖騎士が闇に心を奪われ、最強の鬼となったのは有名だ。なんかここまでくると スター〇ォーズみたいだ。
ん?俺がどの流派だって?どの流派でもないよ。普通は中学校で流派に入るみたいだけど畑仕事があって中学校にはあまりいけなかったんだ。まぁ言うならば自分流だな。父と母がどっちも鬼に殺されたからその時は大変だったんだ。剣なんかやってる暇はなかったよ。まぁ父はまぁまぁ有名な剣士だったらしいけど、そこまでじゃないだろうね。さて仕事の続きだ。
今は目標があるんだ、自動運転型超小型船舶、通称 MOMO を買いたいんだ。絶対に買いたいな。それで鬼を倒しに行くんだ。そうすれば僕も相当な地位につけて、豪遊できる。
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俺は、俺は、ついに、100万シルバーを貯めたぞ、やったんだ、
そうして彼は市場へと足を運べた、新たなる出会いが待っているとも知らずに。