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鳳凰学園高校入学

「期待と不安に胸をふくらませ、私たちはこの鳳凰学園高校に入学してきました」


生徒代表挨拶の女の子だろうか、ハキハキとした声が体育館中に響いている。こんな子が将来生徒会長とかになるのだろうか。名前くらい知っておきたいな。そう思っているとその子の挨拶はちょうど終わったらしく、


「ーーさん、ありがとうございました」


ーーおいアナウンス、名前のところ、もうちょっとしっかり言えよ。


アナウンスの声が小さく、残念ながらその子の名前を知ることは出来ずじまいだった。


ーーまあ、どうせ同じ高校だし、いつか分かるでしょ。


入学式も終わり、それぞれのクラスに移動になった。

この高校にはA~Jまで10クラスあるらしい。そして各クラスごとに40人の生徒がいる。つまり、一学年400人の生徒がいることになる。体育館から出る時、誘導の人に何か紙を受け取った。


ーーC・96?クラスの番号だろうか取り敢えずCクラスに行ってみるか。


どんなやつらが同じクラスなのだろうか、そう思いながら俺は教室への第一歩を踏み出したのだった。

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