イザナミンD
アヌンナキの監視下の元、イザナミンはイザナギを産んだ。
彼女は最初、母であり姉であった。
そいて、イザナギは生殖可能年齢に達した。
地球の現地労働力が欲しいアヌンナキは彼らで交配実験をした。
しかし、高齢出産が祟ったのか、卵子が劣化しており、生まれたのは障害のある子だった。
メンテナンスフリーの人工物、生体には経年劣化、寿命があった。
アヌンナキはイザナミンを改造した。若返ったイザナミンはイザナギの妹となった。
イザナギと妹イザナミンとの間には健常者が産まれた。
テラフォーミングの進む中、ある日、大きな山火事が起きた。
山火事を鎮めるため、テ"ジタル(=手下)、鬼神、召喚獣、水の神を作る。
カミに細かく設定をしていくのだ。名前、HP、MP、スタンドゲージ……etc、
そのさなかに炎に巻かれ、イザナミンは絶命した。
イザナギは桃を食べた。たらふく。すると、糖尿病になり脳梗塞で黄泉国に降りた。
トウニヨウ⇒頭に妖(力)
サルタヒコ(役職名)に教えてもらったコトダマ術で死後の世界に降りる。臨死体験というやつだ。
イザナミンは鬼霊、鬼神になってそこで暮らしていた。
イザナギはイザナミンをそこから連れ出そうとした。
しかし、彼女のデジタルの体は日光の電波で崩れてしまう。
イザナミン「私はここまでですね。」
死者の体、魂の周波数は太陽の下では活動できない。
それからイザナギは死者でも外に連れ出せる研究を始めた。
ソレは彼の死後も続き、道教の鬼神信仰、陰陽道の式神で一応の完成を見た。
途中、神代は封神演義、現し世、幽世に分けられた。
おいそれと現代の世界に神は出てこれなくなった。
シキガミ⇒屍鬼神(キョンシー等のネクロイド)
式神(かりそめの体、カタシロに名前を
書いて、実体化、使役する
パペットマスター)
私鬼神=魄神(スタンド、体に宿す神
太陽の下で崩れるなら体の中にしまっておけばいい。
そういう概念が、新しい言葉のコトダマから産まれた。
俺の脳内彼女は言う。
「アナタは私のものだ。」