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【アスペ女がつづるコンテンツ感想】『新世紀エヴァンゲリオン』(漫画)

作者: ノブオカ

【アスペ女がつづるコンテンツ感想】

書き手:ノブオカ

20歳のときにアスペルガー症候群(名称当時)の診断を受け、現在も障がい者雇用で働くバキバキの神経発達症女によるコンテンツ感想シリーズ。ストーリーの理解および解釈が正しいかは保証しない。

ネタバレ有。

好きなコンテンツは昼夜を厭わずハマるが、興味ないものは「よくわからない」で終わる。

映像作品は自分にはキツイというか、小説とか漫画とか文字主体のものが本来好きだが、映画とかアニメとかもおそるおそる見始めたコンテンツ一年生である。

学部が人間科学で認定心理士も持っているので、それっぽい心理学的解釈とかしてみたい。知らんけど。

閲覧は自己責任でお願いします。

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『新世紀エヴァンゲリオン』(貞本義行)

貞本先生をめちゃくちゃ尊敬してます。


エヴァ全巻を読破した。エヴァ全巻を読破した……(反芻)面白かった~


全巻通してのストーリーを簡単にまとめると、「碇ゲンドウという主人公があまりに奥さまにゾッコンLOVEなため、亡くなった奥さまにもっかい会いたいがために四方八方に迷惑をかける話」である。


私のエヴァに対する知識は断片的である。そもそもエヴァへの入り方は謎本からだった。それはともかくシンエヴァは観たし、アニメも所々観た。漫画、アニメ、映画、全部結末が異なるので非常に訳がわからないといったところである。エヴァというコンテンツをどう考えればよいのだろう。近所のパチ屋のエヴァ看板をどう解釈すればよいのか。気が狂いそうである。精神のバランスを保つため気軽な作品を読みたい。ポプテピ読みたい。


以下、無粋を承知でつらつら気になった点を列挙したいと思う。


■進化論を真っ向から全否定

→人類が誕生する前から「死海文書」というものがあったらしく、そのシナリオに則るためゼーレがあれやこれやしていたらしい。「人類の誕生」と聞くと「ああ」とうっかり納得しそうになるが、そもそも人類はチンパンの類縁であって、元々は魚とかその辺から進化してきた種である(適当)。グレーゾーンであって「いま人類が誕生しました」という瞬間はないんである。


■オペレータのあんちゃん2人が好き

→青葉シゲル先生と、短髪のメガネの人がキャラの中では好きである。あとマヤ先生。デスクの引き出しに無造作に拳銃が入っている。ホチキスと同じ感覚である。


■分かりやすい児童虐待

→未成年への身体的精神的虐待。


■所々散りばめられたキリスト教的概念

→もうすでに再三指摘されていると思うが、キリスト教的過ぎる。「使徒」しかり、十字架しかり。有名なシンジさんが綾波さんを抱えている絵もピエタなんだろう。ここまで全面に押し出されると正直違和感を覚える。


■ゲンドウ先生が島耕作並みに女性を利用している

→リツコさんがゲンドウ先生と体の関係があったことをほのめかすシーンがある。職場の部下に手を出すとか漫画のようなドセクハラである。労基に駆け込んで欲しい。体の関係は持つが本当は奥さまLOVEとか正直詭弁である。おやめいただきたい。


■ゼーレという板きれ達が何がしたいのかよくわからない

→渚カヲルさんを投入するも、渚カヲルさんが最後裏切ってシンジさんの手によって殺される。それはともかくとして、渚さんがあの白い巨大な人間みたいなやつに触るとサードインパクトが起こるらしい。サードインパクトが起こるとゼーレ達もぶっ飛ぶんじゃないのか? 宇宙的な所から傍観しているのか? サードインパクトを起こして何がしたいのかがよくわからない。謎い。


とりあえず今日はこれくらいにしておく。これほどエヴァに拘泥してしまうのもなんか私の琴線に触れたというか、トラウマとか諸々影響しとるんかもしれん。

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