私はお客(ゲスト)
ミーちゃんの事はいまだ諦め切れずでしたけれど、正直帰って来る可能性は…。
しかし突然の出会いだったチャコもこの家に新しくやって来た家族に変わりはありません。
しかし当時の私は週末や連休にだけ家に来る人、つまりチャコにとっては“たまにやってくるお客様”だったらしい。
つまり家に居る時間は私<圧倒的にチャコであり、チャコの態度は「あら?またチャコのお家に来たのかしら」といった感じだったのです。
そして来客を嫌う猫も多いですが、ややおっとりとした性格のチャコだからか?そんな私をすんなり受け入れてくれました…何か釈然としない気もしますがこれで良いのだ。
そんなこんなでほとんど家に居なかった私はチャコの子猫時代を少ししか見ていませんが、どうやら少し変わった子だったらしい。
もちろん育てられ方もあったのでしょうけれど…。
寂しさを紛らわす為か、とにかく母は何をしても「上手に出来たねぇ」「偉い偉い」とチャコを褒めたそうです。
トイレの躾もとにかく褒められ続けた結果チャコはトイレを見守って欲しい猫に育ちました。
人を呼んでは「ねぇチャコ、おトイレ入るよ?だから見ててね!褒めて褒めて」という感じです。
あれ?猫って普通トイレを見られるのは恥ずかしがるんじゃ?と困惑したものでした。
※チャコの名誉の為、さすがに成長してからはやらなくなったと付け加えておきます。
多忙ですが頑張って出来次第アップしますのでよろしくお願い致します