表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強の錬成職(仮)  作者: ShinoNaki
第一章 プロローグ
72/79

第六十九話 They

始まるよ~

「それでは、ただいまより、帝都大会本戦、予選の最終戦を始めます!最後の組み合わせは、クレアーレ、スクルトシペア対、エマナ、エネペアの対戦です!」


名前の癖よな。ヒント逆さま。出てきたのは、女性のペアと男女のペア。片方は見知った顔だ。そういえば、彼女らは魔族だが、人間界に溶け込んでるな。認識阻害でもしているのか?もう片方は…残念ながら、聞いたことがない。装備的に冒険者だろうが、一切聞いたことがない。この世界にいる日数が少ないせいか、魔族の領地にいたせいか、それとも両方か。ここまでくるということは、この世界基準だと、強い方だと思うが、残念ながら以下略。


「ルビー、あのエマナとエネは有名人なのか?」

「えっ⁉司知らないの⁉ってそうか。日数も日数だし、魔族のほうにいたもんね。主人をほったらかしにして」


ルビーは驚いた表情を見せるが、直後にジトーッとした目をぶつけてくる。ちょっとよくわかんないね。


「その二人は、冒険者のランクがSに最も近いって言われているAランクの冒険者なんだよ」


ルビーはジト目のまま説明をつづけた。


「そうだったのか。Sランクの冒険者ってこの世界にどれくらい存在するんだ?」


ルビーの視線から逃れるように顔を背けながら質問を返す。


「うーん。私が知っている限りだと、片手で数えられるくらいから。ちなみに、Sランクは、弱い竜種なら単独で討伐できるレベルだよ」


なるほどと相槌を討ちながら話題のペアを見る。確かに、そこら辺の雑魚竜よりも強そうだ(絶対に勝てるとは言っていない)。でもなぁ、スクルトシたちはなぁ。弱い部類の龍でも討伐できそうだからなぁ。勝ち目薄くない?


「…これってかなり無謀だよな」

「そうだね。ご愁傷様としか言えないね」


ルビーは合掌をしていた。どこでそんなもん覚えてきた。え?俺らより前に来た転移者だって?そいつら何やってんの。

そんな話はともかく、男のほう。エマナが杖を構える。先端に、ほのかに赤く光る水晶のようなものをつけた杖だ。エマナから出た魔力が杖に集約され、その魔力を増幅している。

魔力が赤く染まりだし、エマナの口がほのかに動く。エネはその間、剣を抜き、クレアーレとスクルトシを警戒している。だが、エマナの前には出ない。魔法に巻き込まれないようにするためだな。エマナの魔力がどんどん高まっていく。


そろそろかな。


エマナが魔法を放とうとする直前、クレアーレとスクルトシが口を開いた。クレアーレは魔法陣を展開し、スクルトシの目が紅に染まる。クレアーレが展開した魔法陣の周りに赤い渦が発生し、魔法陣の輝きが強くなる。同時に少しだけ魔法陣の形が変わった。クレアーレとエマナが同時に魔法を放つ。エマナが放ったのは、爆炎魔法紅炎(プロミネンス)だろう。対するクレアーレが放ったのは、無属性魔法魔素大砲(マナ・ミサイル)だ。通常のものとは異なり、ほんのりと赤く、不規則な軌道をしている。

紅炎に真横から突っ込んだ魔素大砲は、やすやすとそれを破壊すると、軌道を変えエマナとエネに向かう。エネが前に出て、その剣を力強く振り下ろす。少しだけ拮抗していたが、魔素大砲は剣を飲み込んでエネとエマナに襲い掛かった。

二人は場外まで飛ばされ、ぐったりとした様子で倒れていた。おそらく意識を失ったな。

ご視聴ありがとうございました。よろしければ、感想や改善点などありましたら、ぜひ、ぜひぜひ!お願いします。

次回:『憎いあいつ』お楽しみに!(題名は変更する可能性が90%です)

追記:They Their Them

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ