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最強の錬成職(仮)  作者: ShinoNaki
第一章 プロローグ
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第六十七話 魔法

始まるよ~

ちょうど天道が走り出したので、それに合わせて走り出す。天道は両手の剣を素早く振り下ろす。俺は折れている剣を上手く使い、天道の剣を受け流す。

おかげで剣は赤くドロドロに溶けかかっている。こりゃもう使い物にならないな。


「シオン、頼む!」


剣を投げ捨てながらシオンに向かって叫ぶ。

シオンは軽く頷くと、魔法を発動する。


「土属性魔法土槍(アース・ランス)!」


この魔法は本来は土でできた槍を任意の数まで生成することができる魔法だ。だがシオンは槍の刃を長くし、持ち手を短くすることで剣としての運用が可能になるまで槍を変形させていた。もちろんハチャメチャに魔力を消費する。シオンは脂汗を浮かべている。デジャヴ。


俺は近くに刺さっていた剣を二本抜き天道に向かって走る。天道は俺がその剣の間合いに入るや否や二本の剣を振るう。俺は両手の剣でその斬撃を受け流す。表面が少しだけ削れるが、それも想定のうちだ。もともと使い捨てだからな。何度も何度も剣を振るってくる。俺は受け流したり、最小限で避けたりして攻撃をさばく。そのうち左手に持っていた剣が、ドロドロに溶けていく。俺はその剣を手放すと、近くにあった一本に手を伸ばす。天道はその狙いに気づいたのか、その剣に向かって剣を向ける。俺は、手に取る寸前でその手を引っ込める。天道の剣は地面に刺さっている剣をドロドロに溶かしながら切る。ちょっとまずいかもしれない可能性も無きにしも非ず。つまり、まだいける。右手に握っていた剣を天道に向かって投げる。天道は両手の剣を振って俺が投げた剣を切り裂く。でもまぁ、囮ですよね。一瞬でも天道の視界が切れれば、そのうちに俺は二本の剣をとることができる。あとはもうちょいこれを維持できれば。ついでだし、一つ使っておくか。天道は剣を構えこちらの様子をうかがっている。むやみに突撃しても無駄だと悟ったのだろう。軽く周りを見渡した後、地面に刺さっている剣に向かって走り出す。ちょっと待て!それは聞いてない!それ御法度でしょ⁉


俺は、天道が地面に刺さっている剣を切り裂いている隙に背後から切りかかる。その感触は硬く、金属同士がぶつかるような音が響く。背中に添わせるように剣を出し、俺の剣を受け止めていた。アニメとか、ドラマで見るやつだ。一回はやってみたいことリストの一つでもある。羨ましいことこのうえない。俺は素早く後ろに下がり、少し体制を低くする。俺の頭上を天道の剣が通り過ぎ、頭上から、もう一本の剣が迫る。剣をクロスさせそれを防ぐ。少しだけ剣が解けている。少しずつ県が刺さっている場所に移動しながら天道の攻撃を防ぎ、いなす。表面が解けていくため、意外といなしやすい。そんなこともねぇか。


「司様!そろそろです!」


シオンの声が響く。俺はそのことを確認すると、手に持っている剣を少しだけタイミングをずらしながら投げつける。天道は片方を切り裂き、片方をよける。そのすきに、再び二本の剣を持ち、再び投げる。今この場にある奴を使い切るつもりで投げ続ける。ちょうど最後の剣を投げ終えた後、シオンの声が再び響く。


「時間です!いつでもいけますよ!」


俺の手にもう剣はない。つまり、攻撃手段がないというわけだ。素手?剣が熱いからヤダ。

天道が俺に向かって走ってくる。より確実にするためにはシオンに近づいてもらう必要があったが、ちょうど良いな。

俺はシオンの側まで戻ると、指示を出す。


「天道がもう少し近づいたら発動しろ」

「了解です」


天道は、攻撃してこない俺たちを不審に思ったのか、走るのをやめ、じりじりと近づいてくる。剣の間合いの少し外というあたりまで天道が近づいて来た。


「仮称古代魔法!蒼炎!」


直後、爆発が起こる。

ご視聴ありがとうございました。よろしければ、感想や改善点などありましたら、ぜひ、ぜひぜひ!お願いします。

次回:『ゼウス』お楽しみに!(題名は変更する可能性が90%です)

追記:10月ですね

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