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最強の錬成職(仮)  作者: ShinoNaki
第一章 プロローグ
6/79

第四話 最弱(笑)の錬成職

始まるよ~

毎週日曜に更新することに決定しました。

「さてこれからそれぞれの職業とスキルを発表してもらうのじゃ」


ジャムスがそう言う。そういえば、天道しか役職を公開してなかったな。


「じゃあ僕から、職業は勇者でスキルはユニークスキル?の栄光の道です」


天道がそう言うと、ジャムスは目を見開いて驚く。なんか、寿命縮んだんだろうなって顔してる。


「なんじゃと!?ユニークスキルは10000に1人持つか持たないかの激レアスキルじゃないか!」

「へーそうなんだ」

「まあ勇者様たるものユニークくらいあたりまえですじゃな。次の人どうぞですのじゃ」


 〜30分後〜 ぺんぽんぱんぽ~ん


「私は職業が回復師でスキルがエクストラスキルのグランドヒールです」

「ボクは職業が刀剣士、スキルが居合の極地です」


雫と梓が職業とスキルを発表する。これまでに天道以外にユニーク持ちはいなかった。エクストラにつてもこれまでに一人しかいなかった。


「お二人とも素晴らしい、エクストラは、ユニークよりかは出やすいですが、1000人に1人のレアスキルですのじゃ。では最後の方どうぞですのじゃ」


最後の一人とは、何を隠そう俺である。なんか、この先の展開が予想できる。だってこういう場合って大体馬鹿にされて終わr え?ネタバレだって? キノセイデスヨ。


「職業が錬成師、スキルが錬成だ」

「・・・・・は?」

「だから」

「ああいや聞こえていましたのじゃ、錬成師は正直言って10人に1人がなっております。スキルに関しても同じようになっています。のじゃ」


あーーーーそうなの?


「しかも戦闘系のスキルを得ることかできない最弱職となっております。のじゃ」

「はっ聞いたか?こいつ最弱だってさ」

「うわーザコッ(笑)」


なんか変なモブA,Bがあおってくる。

まあしょうがないか、1000越えだけど。ちなみに、自分の記憶が正しければ、こいつらの一人称は、上から『ぼくっち』『なたくし』だった。ほんとにどうでもいい。


「だいじょうぶですよ司くん、先生も非戦闘系ですから!」


めぐちゃん先生がそう言いながら見せてきたステータスプレートは以下の通りだった。



名前:畑野 恵(転移者)

職業:自然を操りし者

レベル:1

HP(ヘルス・ポイント):70

MP(マジック・ポイント):160

SP(スピード・ポイント):60

スキル:エクストラスキル:グランドコントロール

加護:植物神の加護


グランドコントロール:魔力を消費し、地中の物質、および地面に接している植物・植物系を操れる。



はい最強ですありがとうございました。それにしても。


「・・・合計200超えてない?」

「そうね、90超えてるわ」

「なんででしょう?」


愛子先生はなんで200オーバーなんだ?・・・そうか!


「恵先生失礼を承知で聞きますが今何歳ですか?」

「本当に失礼ですね、まあいいですけど、今私は24歳ですよ」

「ありがとうございます。これでようやくわかりました」


俺が納得していると雫と梓が頭の上に『?』を浮かべながら聞いてくる。まあ実際に『?』は浮かんでいないんだけど。


「お兄ちゃんどういうことなのか説明プリーズ」

「えーっとだな、俺たち高1なわけよ」

「うん」

「で大体15歳とかそのくらいじゃん」

「うん・・・そうか!」


雫は理解したのだろう。梓は理解していな。成績はいいはずなんだケド。


「俺たちと恵先生の歳の差は9、かける10すると、90ということだ」

「なるほど〜そうだったんですね」

「つまり、俺たちの年齢を基準にして、年の差×10の分ステータスの差がある。ということだろう」


俺たちがなるほどなるほど、とうなずきあっているとジャムスが話しかけてくる。


「うおっほんうおっほんではこれから皆様には我が国マーリンで1ヶ月この世界についてと簡単な戦闘訓練を受けてもらいます。のじゃ。そのあと冒険者登録をしてもらい、経験を積んだ後魔王を倒してもらいます。のじゃ。」

「わかりました。みんなやるぞ!!」

「「「「「おーーーーーーー!!」」」」」


さて頑張りますか!それより、『のじゃ』をつけるのかつけないのかはっきりしてほしいな。

ご視聴ありがとうございました。よろしければ、感想や改善点などありましたら、ぜひ、ぜひぜひ!お願いします。

追記:めぐちゃん先生のスキルがエクストラだと分かったとき、ジャムスさんは軽く気絶していた模様。

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