途切れ道
ひえた ひとなみ ひとりきりで
ふいに ふるえるかた ふりむけば
みらい みはてり みちがとぎれた
よるのまち よいしぐれ
いいの いつかは いなくなるわ
むくな むねのおくの むつごとは
なまえ なくした なつののこりが
やけおちた やくそくね
このきもちは こいかもしれないけど こげついて
とぎれた ときのこどう といかけつづけ とわなれ
いまでも ふたりでみた みらいに よわされる
いのち むそう なみだは やむことはなく こぼれた
ひめた ひとなつ ひびきさがし
ふたりの みちはどこ
■□ ■□ 原文 ■□ ■□
冷えた 人波 一人きりで
不意に 震える肩 振りむけば
未来 見果てり 道が途切れた
夜の街 宵時雨
いいの いつかは いなくなるわ
無垢な 胸の奥の 睦言は
名前 失くした 夏の残り香
焼け落ちた 約束ね
この気持ちは 恋かも知れないけど 焦げついて
途切れた 刻の鼓動 問いかけ続け 永遠なれ
今でも 二人で見た 未来に 酔わされる
命 夢想 涙は 止むことはなく 溢れた
秘めた 一夏 響き探し
二人の 道はどこ