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僕はヤンデレ彼女を愛してやまない。

作者:小鳥鳥子
「あたしに任せて!!」
お決まりの台詞とともに、絡んできたヤンキー達へと突撃する彼女。
その両手には愛用している二本の包丁が光る。

彼女――『雪野莉子(ゆきのりこ)』は、(普通の)高校二年生である。
ちょっと人見知りで、長い黒髪ときれいな瞳を持っている小柄な女の子だ。
ただし……僕への愛が深すぎるヤンデレなのである。

「ダメだから、その包丁しまって!!」
彼女の細い腰に飛び付き、その突撃を必死に抑え込む。

僕――『雨宮陸(あまみやりく)』はヤンデレ彼女の暴走を抑えるため、今日もまた奮闘するのである。
彼女の愛に応えるがために。

◆◆◆

※ヒロインがヤンデレですが、ドロドロはほとんどありません。(むしろ、デレデレ?)
※本編はラブ深め&コメディ強めのラブコメで、番外編(過去編や別キャラ視点編等)はセンチメンタルなことが多いです。
※シンプル設定で、基本サラっと読むことのできる物語です。
※一話2000~4000字程。
※アルファポリス様にも載せています
※2022/07/29 第一部完結
※2022/11/01 第二部の執筆構想を練っています
『プロローグ』
『僕と彼女と互いの想い』
『妹と姉と』
『包丁とバッジとチョーカー』
『アオの誘拐』
『二度目の花火大会』
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