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ミリオンクォータ  作者: 緑ネギ
1章
98/321

第98話 新たな目標

 特別契約者の集い、その食事会が終わり今は別室での懇親会だ。クラウスと共に、大人男性、大人女性のテーブルを回って、俺は男子が集まったテーブルにいる。紅茶を飲み干したのを見て使用人が注ぎ足してくれた。


 この席はエリオットの長男アデルベルト、次男ライニール、セドリックの長男ランヴァル、そしてメリオダスの息子ダニエルがいる。みんな士官学校に通う騎士見習いだ。


「リオン、共鳴させた武器はトランサス合金か」

「そうだよ、ダニエル」


 ほう、見た目で分かるのか。流石にトランサイトとの僅かな違いは気づかなかったようだ。


「俺もあと1つ剣技が上がれば使えるんだけどな」


 じゃあ今は剣技レベル5か。トランサスの適性は30、その5分の1が推奨レベルだから、1つ足りないね。無理に使えば魔力の負担になるし、ちゃんと合わせてるんだ。


「今は何を使っているの?」

「クリヴァル合金だ」

「ふーん」


 聞いたことないな。商会で貰った剣技適性鉱物一覧にも無かったぞ。


「ダニエルはクリヴァルなのか、奮発したな」

「はい、アデルベルト様、父には感謝しています」

「高いの?」

「うん、まあね、レア度3だから。でも槍使いが剣に比べて少ないからそこまで高くないよ」

「え、どういうこと?」

「クリヴァルは槍士が最前線でも使っている鉱物なんだ。適性は75、でもそれは槍技だったら。剣に加工したら剣技適性25になるから、俺のレベルと丁度いいんだよ」

「あー、そういうことか!」


 へー、武器形状によって適性に変化があるんだ。そっか、トランサイトも弓だけ適性高いもんね。なるほどー、ワザと剣にして適性を下げて推奨レベルに合わせてるんだね。


 でもそのクリヴァルとやらも定着3年くらいだろう。剣技レベルがトランサスの適性になったら直ぐ買い替えるのかな。それだと多くの期間が残ってもったいない。まあ父親のメリオダスは副部隊長、経済的にかなり余裕があるんだろう。


 もちろんアデルベルトたちは貴族家だから完璧に合わせてるんだろうな。


「アデルベルト様の武器は何ですか」

「私はフランベルジュだ。今は剣技9だが魔力負担にも慣れてきたぞ」

「流石は兄様」


 フランベルジュの推奨は10だ。1つ足りないけど上がるのを見越して無理して使ってるんだな。意外とケチくさかった。いやもしかして、そのミスマッチ負担が無くなった時が、剣技レベルの上がった合図となる、それを狙っているのかな。


 あれ、アデルベルトは12歳で剣技9、ジェラールは11歳で剣技10だったぞ、そう、だからフランベルジュが推奨だけど、彼は上がることを見越して推奨11のウィルスンクを使っていた。ジェラールってアデルベルトより強かったのか!


「たまにヘルラビットの剣も使っている、だんだん慣れてきたぞ」

「兄様はもう魔物素材も使えるんだぞ、凄いだろリオン」

「そ、そうですね、ライニール様」


 ほー、魔物素材。あれは魔力を多く使うから子供のうちは厳しいんじゃなかったっけ。


「ランヴァルも試してみたらどうだ、あれだけ共鳴ができれば集束もできる」

「いや、シンクルニウムで十分だ。魔物素材は高等部に入ってから試す」


 ランヴァルはシンクルニウムか、じゃあ剣技9なのかな。そして共鳴が得意と。それなら無理して上の武器を使わなくても、共鳴を伸ばせば結果的に威力は上回るね。


「俺たちの年齢では魔力が辛いがな、ただ慣れておけば高等部でも早く扱える」

「考えておくよ。それならリオンはどうだ、あれだけ共鳴が出来れば魔物素材でも対応できるのではないか」

「確かに、武器選択の幅が広がるから試しにやってみろよ、リオン」

「はい、機会があれば」


 クラウスのマッドマンティスは集束60%くらいまで出来たぞ。ただ魔物素材によってクセがあるらしいから、色々握ってみるのはいいね。


「ライニールはトランサスだったな、共鳴の訓練は出来ているか」

「はい兄様、10%までは到達しました」

「頑張っているな、その調子なら高等部に入るころには30%近いぞ」

「それは言い過ぎです、兄様を超えるのは無理でしょう」

「いや、お前は共鳴に才能がある、信じて伸ばすといい」


 ほう、ライニールはトランサスか、じゃあ剣技6だろう。はー、なるほど、使っている武器からある程度剣技レベルが推測できるね。だからどうというワケではないが。


 ところでアデルベルトは30%に到達できないのか、確かジェラールは時間を掛ければ20%はいけると言っていた。そのくらいなのかな。


「アデルベルト様は共鳴をどこまでできますか」

「15%くらいだな、時間を掛ければ20%は超える。ランヴァルもそのくらいだったか」

「そうだ、アデルよりは早いぞ」

「はは、大した差ではないだろう」


 ほほー、やはりそのくらいか。ジェラールみたいに才能が有ったり、貴族で色々環境が整ってても、20%辺りが12歳の限界なんだな。


「まあ、リオンに比べたら話にならんがな」

「いえそれは……」


 60%ってやり過ぎだったんだ。でもミランダがそんくらいって言ったもん。


「60%と言えばな、才能ある人間でも20歳くらいにならないと実現できない。それも集中にそれなりに時間が掛かるんだぞ。お前は8歳で一瞬のうちにやってのけた。どれだけ凄い事か分かるか」

「……はい」

「何もそんな萎縮することはない、お前の力があればゼイルディク騎士団は安泰だ。どんな魔物でも退ける素晴らしい騎士となるだろう」


 あれ、また騎士になる話になってる。士官学校の生徒はそればっかりだな。


「ただあまりにも強すぎるため国中の有力者が興味を示すだろう。だが、安心しろ、今日見たことは皆、心に留める。そして父様や母様の導きに従っていれば、必ずいい方向にいくぞ」

「分かりました」


 ほう、口外しないのか。ミランダたちがそう触れてくれたんだな。


 それにしてもアデルベルトは話し方が12歳とは思えん。エリオットの影響なのか、男爵家令息としての自覚なのか、騎士だからなのか、多分それら全部だろうが。それで国中の有力者ね、そういうとこまで分かってるんだ、大したもんだよ。


「さあ、皆の者、話が盛り上がっているところすまないが、ここまでにしよう」


 エリオットが声を上げた、お開きか。20時半だから少し早い気がするが、風呂も入ったりしないとね。それに人が多いところで3時間は流石にちょっと疲れた。初めて会う人も多いし。


「使用人が各部屋に案内する、明日は7時に夕食をとった広間で朝食だ。今日は誠に楽しい時間だったぞ、ゆっくり休んでくれ」


 少しずつ移動が始まる。


「ではまた明日」

「はい」


 男子のテーブルも解散だ。


「リオン行くか」

「うん、父さん」

「私は部屋が違うからここでお別れね、朝に会いましょう」

「え、そうなの、母さん」


 ソフィーナはミランダと出て行った。なんと、あの2人が同じ部屋で寝るのか。


「私はお前たちと一緒に行く」

「部隊長がですか」

「寝るのは別だが風呂は共に入る、背中を流してやろう」

「は、はい」


 なんと! エリオットがそこまでついて来るのか。


 使用人に案内され廊下を歩く。にしても広い屋敷だ。


「こちらです」

「うむ」


 扉を開けると通路が、そこを抜けるとリビング。


「では早速、湯を入れるか」


 そう言うとエリオットは奥に向かった。ええー、貴族にそんなことさせていいのか。クラウスも慌ててついて行く、では俺も。


「エスメラルダに泊まったことがあるだろう、あれと使い方は同じだ」


 ほんとだ。なんと客室の仕様は高級宿と同じだったのか!


「脱いだ服はそこのカゴに入れて、入り口前の者に渡せば明日朝までに洗濯乾燥してくれる」

「そんなことまで出来るのか、凄いな貴族の屋敷は」

「急な来客を泊めることもある。このくらいの準備は必要だ」


 なるほど、クラウスの建てる屋敷の参考のためか。


「寝室は奥だ、案内しよう」


 リビングの隣りの部屋へ。大きいベッドが2つか。


「トイレはこっちだ、見ての通りエスメラルダと似た作りで、これが6部屋ある」

「では今日の客、俺たちを含めると足りないな」

「1人部屋もいくつかあるから問題ない」

「まだあったのか」


 もうホテルみたいなもんだ。


「さあ、脱いで体を洗うか、その間に湯も溜まるだろう」


 そう言いつつ服を脱ぐエリオット、クラウスも続く、じゃ俺も!

 普段から村で共同浴場だからか、他人と風呂に入るの抵抗ないんだよね。

 3人が入っても余裕あるくらいに洗い場は広い。


「エリオットは鍛えているな」

「たるんでいては部下に示しがつかん」

「ははは」


 今気づいたけど、クラウスはエリオットともミランダみたいに接してるんだな。セドリックも会ってすぐそうだったし。未来の男爵と距離を縮めるためだね。


「私くらいの年になると体型も少しずつ気になって来るぞ」

「そういうもんか」

「クラウスは35歳だろ、私が38歳、もうあと数年だ。たるんだ体で叙爵は避けろよ」

「おっと、そうだな、ダンスもあるし」

「あれの訓練は意外と鍛えられるぞ」

「なら丁度いい」


 体を洗いながらそんな話をする2人。


「さあ、リオンも背中を流してやろう」


 エリオットがごしごし洗う。力強いって!


「次は部隊長を!」

「うむ」


 仕返しだ!


「おお、これは、気持ちいいぞ」


 全力で擦っているのに効いていない、こいつ魔物か。

 湯船に浸かる。ザバァーーッ


「ふーっ」


 大人2人と俺が入れば流石にちょっと窮屈。


「今頃ミランダもソフィーナやクラウディアと一緒だろう」

「え! クラウディアもなの」

「風呂だけはな」


 いやはや、屋敷に泊まるとなれば何かあるかと思ったが。


 風呂を上がる。リビングのソファへ3人体を沈めた。


「さて、少し話をしようではないか」


 エリオットが切り出す。多分これが目的だったんだね。風呂の後に訪ねるのはタイミングが図りづらい、ならば一緒に入ってしまえと。


「ミランダから聞いたぞ、リオンに施された神の封印のことを。それも100万。いやはやとんでもない話だ」

「俺もびっくりした、ただ魔力操作を見れば納得はいく」

「うむ、あれは今の常識や史実をも超える力だ。それもまだ一部と言うから末怖ろしい。それでリオン、お前はその封印されし力を解放したいのだな」

「はい、神に命を狙われている以上、いざという時、戦えるように備えておきたいのです。今はトランサイト頼みですが、より効果的に扱う上でも剣士としての実力を身につけたいと思います」


 武器に依存する強さは本当の強さではないからね。剣技を使いたいぞ。


「そうか、よく言った。リオンは大事な商会の職人だからな、その身を守る上でも自身が強くなることを歓迎する。もちろん私も全面的に協力するぞ。ただな、様々な指導方法を心得ているつもりだが、それは騎士を育てる目的だ。神の封印を解放するためではない」


 確かにね。俺は伸ばす才能が無いんだから。


「それで解放する訓練をあれこれ考えたのだが、やってみるまで分からないのが正直なところだ。従ってリオンの感覚をまず重視することにした、今までの訓練討伐等で何か解放の糸口は見つかったか」

「そうですね、先日のジェラールの武器で戦った感じは良かったと思います。少なくともトランサイトを使い続けるよりは身になる気がしました」

「うむ、やはりそうか。ところで剣技が無いのに魔力負担は感じないのか」

「はい、全く感じません」


 みんなは剣技レベルに合わせて武器を選ぶくらい大事なことだけど、俺は平気なんだよな。


「それが英雄の力と言うのか、はは、常識が通用しないな」

「全くだ、底が見えん」

「クラウスよ、試算してみれば多少は想像がつくぞ。まず基礎スキルで言えば、4属性、4撃性、操具、測算、専門の10で、合計20ある。その派生スキルの数は基礎スキル毎に多少差はあれど平均して20ほど、つまり派生スキルの種類は20×20で約400となる」

「おお、そんなにあったのか」


 多い、のかな。剣技や弓技、耕起や除草、定着みたいのが派生スキルだよね。


「もちろん今分かっているスキルでの話だ。世の中には誰も知らない、または隠されているスキルが存在すると聞く。その上、レベル41以上があるならば、それで覚える派生スキルも加わることになる」

「ああそうか、40が上限じゃないみたいだからな」

「それにスキルではないが、魔力操作と身体強化も含めて、それらの数を同じくらいの400とする」

「そんなにあるか」

「分からん、が、数を決めないと試算できん」


 なるほど、41以上があったね。


「合わせると800だが、少々中途半端だ、私が神なら1000とする」

「は!? そんなんでいいのか」

「まあ計算しやすいからな。それでリオンに封印されている力は100万だ、これを割ってみろ」

「……1000か。はあ!? おいおい、これは」

「どうだ、凄いだろ。例に剣技を挙げると、歴代の剣の使い手、まあ英雄だな、それでも多く見積もって100人ほどだ、それを超える1000人分の剣技となるんだぞ」

「……エリオット、試算したら想像できると言ったが、ますます分からなくなったぞ」

「はははっ、これでもスキルの数をかなり多めに試算したんだ、実際はもっと多くが1つのスキルに集まっているだろう」


 うひゃー、とんでもないな! 確かに宇宙の声が言う通り、全てを解放できたら神をも凌ぐ存在となりそうだ。


 俺、大丈夫?


「ミランダからトランサイト生産なぞ霞む事実があるとの前置きで聞いたが、正にその通りだった。貴族や王族どころか世界の支配者になれるぞ」

「リオン、だとよ」

「う、うん……で、でも解放出来たらの話ですよね」

「もちろんそうだ。だが、解放は出来る。現に治癒スキルを覚えたのだからな。英雄を超える力を極めるならば、唯一解放した治癒スキルを徹底的に伸ばすのも選択肢だぞ」

「そうか、伸びしろがとんでもないからな、あ、いや、今でどのくらいかも正確には分からないか」


 そうなんだよ、だから鑑定してもらったらいいけど、人買い組織に情報が渡るかもしれないんだよな。


「リオン自身は剣技と鑑定を覚えたいのだな」

「はい、そうです」

「いい選択だと思うぞ。実はな、鑑定は将来お前の身を守る上でも重要なスキルなんだ」

「人物鑑定だな」

「うむ、まずは自身を鑑定し、スキルを把握する必要がある。そして……次は偽装だ」

「偽装!?」

「え!?」


 それってもしかして、鑑定結果をいじれるってことなのか。


「専門スキルに隠密というスキルがある。その派生スキルに鑑定偽装という、自身の鑑定結果を改ざんできる能力があるらしいのだ」

「うはーっ! そいつは凄い! それなら都合のいい鑑定結果に出来るな、人買い組織も興味を示さないほどの。……む、エリオット、その鑑定偽装とは相当危険なスキルなのではないか」

「ああ、かなりのものだ。名前から住所、犯罪歴まで思いのままと聞く」


 そりゃ、皆が妄信してる検定結果を任意に書き換えられるんだもんな。スパイなんかに最適なスキルだ。怖いなぁ。


「実はその存在は確認されていない、何せ偽装されているからな。故に文献に基づく想像の域の話だが、レベル41以上が実現できれば容易いことだと思わんか」

「確かに、ちょっとでも情報の片鱗があるなら、そんなの余裕で超えるだろう」

「事実、トランサイトやシンクライトも生産出来たのだ」


 まあそうだろうね。じゃあ記録にあることは、いずれ全て出来ると。うへー。


「だからリオンの覚えるスキルは、剣技、鑑定、そして隠密を勧めるぞ。どうも鑑定偽装を覚える条件は人物鑑定の習得が前提の様だからな。まずは鑑定を、そして隠密の順番でいいだろう」

「優先順位としてはそれがよさそうだな」


 未確認のスキルに挑戦か、だが俺なら習得できる可能性がある。そしてそれは身を守る上で必要。だったらやるしかないな!


「分かりました、その方針でお願いします」

「うむ、では隠密の指導者も手配する」

「そんなのいるのか」

「いる、クラリーサだ」

「あ! そうか、彼女は娘を尾行していたと聞いた、そして見つからない自信もあったと、そういうことなんだな」

「娘を?」

「ああ、彼氏を確認したかったんだと」

「はは、そうか」


 へー! 凄いなクラリーサは! 音漏れ防止結界が出来て、隠密行動も出来るんだ、それで強いんだろ? もう特殊部隊だな。


「さて、剣技の訓練は進路やパーティメンバーを含め改めて案内する、武器はシンクルニウムでいいだろう」

「はい、お願いします。あの、2班は離れることになりますか」

「あのメンバーとの連携が必要なら残すが」

「……いえ、彼らを俺の解放に付き合わすことはありません」

「そうか、分かった。ただクラウディアは必ず同行するぞ、私もだ」

「あ、はい」


 なんだ、そこは固定なのか。


 しかし、うーん、せっかくジェラールたちと仲良くなったけど、仕方ないね。彼らには彼らの訓練がある。俺は特殊過ぎた。


「さて、私は自室へ帰る、今日はゆっくり休め」

「ああ、色々と世話を掛けてすまないな」

「部隊長、ありがとうございます」

「気にするな」


 エリオットは去った。


「ふーっ、しかしそうか、鑑定偽装な。いけそうかリオン」

「分からないよ」

「ははっ、そうだな、何せ未確認スキルだ」

「でも必要だね、頑張るよ」

「まああまり無理はするな、もし覚えられなくてもエリオットたちがしっかり守ってくれるぞ」

「うん」


 ほんと心強いね。今回の情報もいっぱい調べてくれた上での提供だろうし。そして早い。やっぱり貴族は凄いわ、そしてそれを涼しい顔でやってのける。それで礼を言うと、気にするな、の一言。あれもひとつの美学なんだろうな。


 ふかふかのベッドに入る。


「消すぞ」

「うん」


 クラウスが照明に魔力を送って消灯する。月明かりがカーテン越しに差し込む中、おやすみの挨拶を交わし目を閉じた。


 今日は濃い一日だった。人に沢山会ったからね。その気疲れがどっと押し寄せ、俺はほどなく眠りにつく。

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