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ミリオンクォータ  作者: 緑ネギ
1章
78/321

第78話 魔物の計略

 商会長室へ戻る。


「紅茶を出すよう言ってきた、すぐ持ってくる」


 うん、休憩は大事だね。話の内容が内容だけに、いっぱい考えて頭が疲れちゃうから。1回落ち着こう。


「ときにフリッツ、クラウスが貴族となる話は聞いたか」

「ああ、聞いた。ワシを家令や執事にと考えているそうだな」

「うむ、私が提案したのだ、よい話だろう」

「フッ、全く、残り少ない余生の過ごし方を勝手に決めよって。まあやってやるがな」


 フリッツはニヤリとする。そう言いながら乗り気なんだよね。


「私は家令が適任と思うぞ。領地の世話だからな、コルホルならよく知っているだろう」

「しかし西区ができてからだぞ。それ以前は町で聞く噂程度しか知らん」

「なら中央区、北区、東区からもそれぞれ選出するといい、昔からいる人間をな」

「中央区っていつできたの?」

「26年前だ、その2年後に東区、更に2年後に北区、そしてまた2年後に西区ができて、コルホル村の基礎が揃ったんだ」


 ほー、2年おきに拡張していったんだね。なるほど、城壁の拡張も2年おきなのは出来上がった年に合わせてるんだ。東区が2年前、北区が今年、西区が2年後だもんね。


「紅茶をお持ちしました」

「入れ!」


 ん? ミランダは入れと言ったのに扉が開かない。あ! それを気づいたクラウスが扉に駆け寄り開ける。音漏れ防止で聞こえてなかったんだ。


「クラウスすまない」

「はは、俺もちょっと考えたよ、でも直ぐ気づいた」


 メシュヴィッツが机に紅茶を並べ、ブレターニッツが結界を重ね掛けする。


「これより2時間効果を延長しました」


 そう告げ、2人は部屋を去った。


「あの2人は下で仕事をしているの?」

「そうだが、もう閉めさせる」

「今日は俺たちが来たから営業時間を延長した?」

「まあな、だがそんなことは気にするな。用事がある者は帰したし、残った者には手当も出している、明日の出勤時間も遅らせた」

「そう、ならいいんだけど」


 店の人たちって中央区のどこに住んでいるだろう。飲食店は遅くまで開いているところもあるけど、風呂はどこかの共同浴場だろうし、それも遅くまで入れるところがあるんかな。まあ、西区と違って町だから色んな生活形態の人もいる。それに合わせた環境も整ってるんだろう。


「では続きを頼めるか、リオン」

「うん、商会長」


 では再開するか。俺が生まれる前に力を封印をされたところまで話したな。後は、神が仕向ける魔物と、封印開放の話だ。多分、1時間くらいで終わる。


「沢山のスキルレベル41以上の力、英雄の力としますね。神はその力を封印しただけでは収まらず、魔物を使って襲わせました。俺が生まれた直後の西区は応援要請が多かったと聞きます」

「確かにそうだった、ワイバーンも来たしな」

「神が魔物を操るには相応の力を必要とします。しかし封印によって大きく力を落としていたため、強力な魔物を数多く制御することはできませんでした。結果、俺を仕留め損ない月日が流れたのです」


 神が直接俺を殺せば済む話なのにそれをやらないのは、恐らく何らかの理由で出来ないんだろう。それで封印や魔物なんだ。


「そして8歳の洗礼の日を迎えます。本来は英雄の力が解放される時でしたが、神の封印により見事に抑え込まれました。ただ魔力操作と身体強化は、少しその封印が解かれたようです。理由はスキルでは無いからと考えます」

「確かにスキルとは別の位置づけだ。鑑定で何ができるか分からないし、レベルも無い。しかし今、少しと言ったな、あれが全てではないのか」

「不思議な声はそう言ってました」


 恐らく一気に解放されるのではなく、体の成長に合わせて出来ることが増えていくんじゃないかな。日々上達している実感はあるし。後は経験によって引き出される場合もある。


「シンクライトへの共鳴変化を例に挙げます。最初はシンクルニウムの共鳴に手こずりましたが、商会長が手本を示し、その魔力の感覚を頼りに共鳴率を上昇させ、最終的にシンクライトへの変化を成功させました。本来、シンクルニウムの共鳴を習得するのに多くの年月を要するはずですが、俺は短時間で掴むことが出来ました」

「確かに40%を超える共鳴には、魔力操作の得意な者でも数年かかる。それをお前は数分でやってのけた」

「つまり、最初は出来ないけど、出来るまでの時間が圧倒的に早い。それであの時は倒れたけど、シンクルニウムの共鳴を訓練をすれば、あの独特の感覚にも慣れ、魔力消費効率がよくなります。そしていずれはトランサイト並みの負担で済むようになるはずです」


 そう、出来ないけど、出来るまでが早い、慣れるのも早い、そんな感じ。


「魔力操作を扱う英雄の力は、対象に触れる都度解放される。そういうことか」

「はい、恐らく」

「なるほど、それなら少ししか解放されていないのも理解ができる」

「そして短時間で順応し最適化する、これも含めて英雄の力と言えるでしょう」


 自分で言ってて改めて凄いな。なんだこれ、チートだわ。


「今でも飛び抜けた才能なのに、まだその一端だと。なんと末怖ろしいことか」

「多くの才能か解放されればスキルレベル41以上に相当するな」

「そうだな、フリッツ。神が封印するのも頷ける。これは多大な影響を及ぼすぞ」

「……リオン、あなた、そこまでだったの、嬉しいけど少し不安だわ」

「ああ、もう今でも俺なんかの理解を超えてるのに、更に出来ることが広がるなんてな。はは、こりゃ参った。お手上げだぜ」


 俺の活躍を、何の疑いもなく喜んでいたソフィーナでさえも不安になっている。これはあまり一気に色々手を出さない方がよさそうだな。


「2人とも、そう案ずることは無い。メルキース男爵家は元より、ゼイルディク伯爵、ウィルム侯爵も全面的に協力する。必ずやリオンを守り、そしてその力を最大限に活かし、人々の生活を豊かにするのだ。未来は明るいぞ」

「もう貴族に任せるよ、すまんな」

「クラウス、貴族とは常に新しい事、大きな事を探しているんだ。正にリオンはうってつけ。驚きと興奮で皆、目が輝いているぞ。前に進むことしか考えていない。いずれお前もその一員となるのだがな」

「はは、そうだった」


 さあ、では魔物についてだ。今日ここで話す決意をしたのはサラマンダーの事があったからだもんね。俺の身を、いや周辺の人たちの身を守るために言っておかなくてはならない。


「洗礼によって魔力操作や身体強化は少し解放されたけど、それをよしと思わないのが神だ。再び俺を亡き者にしようと、強大な魔物を送り込んできた。先日のワイバーン2体がそれだ」

「神は封印によって力を落としたのではなかったのか」

「うん、そのはずなんだけど、時間によって回復するみたい」

「ほうでは、それに8年かかったのだな」


 うーん、それがよく分からないんだよね。宇宙の声では今なお魔物をコントロールできないと言っていたし。でもワイバーンやサラマンダーからは神の意志を感じるんだよなー。


「その辺り、明確なことは分からない。回復に要する期間や、魔物を動かすのにどれだけの力が必要なのかも。正に神のみぞ知る」

「まあ、そうだな」

「あのワイバーンは俺を狙っていた。浴場に突っ込んできた時、目が合い、その目はオマエを殺すと言っていたんだ。俺だけに大きな殺意を向けていて、そこには何か別の意志も感じられた」

「確かに言われてみれば動きが少しおかしかった。あの風呂場に首を突っ込んで動きが止まったのは、そういうことだったのか。お陰でイザベラが首を落とすスキが出来たワケだが」


 魔物だから人を殺そうと襲うのは当然のこと。でもあの感じは違ったんだ。俺個人に向けた強いメッセージが確かにあった。


「あー! それで2体目を理想的に倒せたんだな、来る場所が分かっていたと」

「うん、ベラおばちゃんに伝えたんだよ、もう1体もここへ突っ込むから何とかしてって」

「あれは完璧な作戦だったわ、衝撃で城壁から何人か落ちて怪我してたけど」

「あの日はメルキースにいたのだが、駆け付けたら終わっていた。それは素晴らしい連携をしたのだと思ったが、そういうことだったのか。これは興味深い話だな」


 あの時ミランダは村にいなかったのか。


「む、では昨日のサラマンダーもお前を狙っての襲撃か」

「商会長、その通りです。熱風で吹き飛ばされた後、目が合いました。その目はオマエを殺すと。ワイバーンよりも遥かに強力な殺気を感じたんです。あれは間違いなく神の差し金です」

「ふむ、なるほどな。これでヤツの動きも説明がつく」

「と言うと?」


 クラウスが問う。サラマンダーの動き? どういうことだ。


「我々が城を出た頃、既にサラマンダーは西の空から町へ向かっていたそうだ。しかしヤツは真っすぐ城へは来ず、ボスフェルトへ降り立った。ただ魔物ならそれが通常の動きだ、最初に目についた人のいる所へ降りるのはな」

「村が防衛拠点として機能してるのはそういうことだよな」

「そうだ、クラウス。ゼイルディクへ行く前に村の住人を襲うからな」


 あー、それで飛行系にも効果があるのか。


「それでボスフェルトには大きな被害が出た。あそこでは炎を吐いては飛び回り、騎士たちの陣形も機能しなかったと聞く。それでそのまま付近を壊滅させるまで動くのが魔物だが、何故か途中で遠くへ飛び去ったのだ」


 へー、一旦降りたら基本はその辺を動かないのね。


「大きな怪我を負えば上空で旋回し再生を待つこともある。しかしヤツは真っすぐアーレンツまでやってきた。我々の目の前にな」

「ああ、飛んで来るのが見えたぜ。それで通り沿いの建物に突っ込んだ姿を見る限り、確かに大きな傷は負っていなかったな、直ぐ炎を吐いていたし」

「うむ、あれは時間調節をしたのだ」

「ほう」


 時間調節? 何の?


「最初から我々が狙いなら、西の森から一直線に城まで飛んで来る。しかし城には腕の立つ弓士や魔導士が多く、流石のサラマンダーでもただでは済まない。だから我々が城から離れるのを待つためにボスフェルトで暴れたのだ」

「え!?」

「そんな!」

「それには別の効果もある。ボスフェルト付近の騎士を集め、ヤツがアーレンツに移動した時、直ぐに来れないようにするためだ」


 うは! 何だそれは、陽動だとでも言うのか。


「尚且つサラマンダーと共に来た魔物、あれをアーレンツの北側に向かわせることによって、ロンベルク部隊長たちを足止めさせたのだ。そこで一番手薄になったアーレンツ南のあの場所に、我々が差し掛かった時を狙って飛んできたのだ」

「なんと!」

「ま、魔物がそんなことを」

「城にいたバイエンス男爵の部隊も、駆け付けるには少し時間が掛かる。その時間で我々を、そしてリオンを、確実に仕留める算段だったのだ。最初に降り立った時に炎を通りに向けて吐いたのは、北側に我々を逃がさないためだ、魔物の炎は魔素の炎、通りが石畳で燃えるものが無くてもしばらく残るからな」


 ……退路まで塞いでいたとは。


「あの後、直ぐに我々を低空で飛び越え、近くに着地、そして振り返った。炎と自身で挟み撃ちにしたんだ」

「うわ……そ、そして、俺たちに向かって直ぐ炎を吐いたのだな」

「ああ、察知して脇に走ったがな」


 凄い……。全て計算ずくで動いてたというのか。怖いよ、何かゾクッっとした。


「全てが腑に落ちたぞ。よく話してくれた、リオン」

「顔色が悪いぞ、大丈夫か」

「う、うん、ちょっと寒気がしたんだ、でももう平気」


 神の強い憎悪と殺意を感じた。何だよ、もう……。


「なるほど、この話の意図が分かったぞ。リオン、お前は今後も神に命を狙われ続ける。その手段は強大な魔物を仕向けてだろう。従ってそれを前提に周りも動いてほしい、そういうことだな」

「はい、商会長……。ごめんなさい、俺がいることで大きな危険を招くことになって」

「はっはっはっ! 何も心配するな! ゼイルディクは冒険者の町! 騎士団も魔物なぞには決して屈しないぞ! 見ただろう、サラマンダーに立ち向かう勇敢な騎士たちを!」


 うん、凄かった。あの熱風をまた喰らうかもしれないのに、ミランダの指示通り切りかかって行った。とても頼もしかったよ。


「そうだ、魔物が来るなら倒すまでだ! 俺たちは常にその準備をしている」

「そうよ、リオン、私たちみんなで守るわ!」

「ありがとう……」


 俺1人ではどうすることもできない。頼るしかないんだ。


「話は終わりか」

「いえ! 最後にひとつ重要なことがあります」

「はははっ! もう何も驚かん、申せ!」


 よし、言うぞ。これも話をする大きな理由だからな。


「洗礼の儀で少し解放されましたが、スキルは全て封印されたままです。しかしそれも解放できるのです」

「ほう!」

「おお!」

「まあ!」


 もう数も言おう。


「スキルレベル41以上の英雄を超える力、それが多く集まり、ひとつになって俺の中に封印されています。その数は100万です!」

「はあっ!?」

「100万!?」

「なに!?」

「なんてこと!」


 後は戦闘系スキルだけじゃないことも。


「基礎スキルを全て教えてください、商会長!」

「あ、ああ、分かった、言うぞ。4属性の火、水、風、土、4撃性の斬撃、衝撃、打撃、射撃、そして操具、測算、専門スキルの、治癒、結界、鑑定、錬成、使役、契約、探知、感知、隠密、死滅、以上だ」


 探知なんてのもあるんだ、じゃあ宇宙の声が言っていたことは合ってる!


「その全てにおいて英雄を超える力が俺には網羅されています。歴代の英雄で戦闘系スキルでは無い者を答えて下さい、商会長、スキルレベルも含めて!」

「あ、ああ、そうだな……大神官ダリア、彼女の治癒スキルは39だ。それから、天才ルース、彼の錬成スキルは40と伝わっている。後は……探索王レクス、彼の探知スキルは38だ。今はそのくらいしか出て来ん」


 おお、39、40、38、見事に40以下だ。これは間違いないな。


「つ、つまりはリオン、お前は全スキルで英雄を超えると、そう言うのだな」

「はい、その全てが解放された暁には、俺は神をも凌ぐ存在になると、不思議な声は言ってました」

「か、神を!?」

「なな……」

「ええ……」


 皆、目を大きく開き、口を少し開け固まった。


「ふふ、はは、はははっ! あーっはっはっはっはっはっ! 神をも凌ぐだと! 何だそれは! それは何と言う存在になるのだ!」

「これはたまげた……もう、全く想像ができない」

「そこまでとは」

「どういう子なのリオンは」


 ミランダは最上級の高笑いだ。しかしそうか、神を超えたら何て言うんだ?


「でもみんな、あくまで解放されたらの話だよ。その解放の仕方なんだけど、例えば剣技なら剣の訓練をすればいいと不思議な声は言っていた。つまり、そのスキルに関連することを続けていれば、封印が解かれる可能性があると」

「なるほど! では祝福でスキルを授かるための訓練と同じだな」

「そうなりますね」


 あれ? でも祝福は無しから有りにするんだよな。俺は封印から解放なんだけど、まーでも、同じか、多分。


「そうか分かったぞ、リオン、お前は祝福を目指して訓練討伐に行っているのではなく、封印を解放するために行っていたんだな」

「うん、父さん、その通り。そもそも神は俺を祝福なんかしない」

「はっはっはっ! 違いない!」

「それで俺は目標が出来たんだ、個人的で悪いんだけど」

「ほう、言ってみろ、世界でも征服するか」


 何だそれ、俺は魔王か。


「鑑定スキルを解放したいんだ、だから適切な訓練を受けたい!」

「鑑定か、いいではないか」

「あら、いいわね」

「便利だからな」

「英雄の力なら、レア度4、もしかしてレア度5なんてのも鑑定できるかもしれない。俺はそれをやってみたいんだ」


 武器の細かいことが全て分かるなんてカッコいいじゃん! その辺に落ちてる精霊石が超希少鉱物を含んでるかもしれないし、うん、アツいぜ!


「分かった、直ぐ手配してやる。こちらとしても鑑定ができるのは助かるからな」

「お願いします、商会長」

「それで、話は今度こそ終わりか」

「ええと、はい」


 大人の記憶や異世界転生は言わないでおこう。あー、カルカリアの記憶くらいは折を見て相談してもいいかな。そう、スキルを使う上でも昔の知識が必要みたいだし。


「……何だかまだありそうだが、まあいい。正直、これ以上は整理できんからな」

「さー遅いし、宿に行って寝るか!」

「そうね!」

「うむ、考えるのは明日でいい」


 うん、流石に遅くなり過ぎた。22時過ぎだもんね。


「しかしよく話してくれた。今日この時間はとても価値あるものだったぞ」

「一人で悩んでたのね、苦しかったでしょ」

「おお、もう安心しろ、俺たちが守ってやるからな」

「ありがとう、みんな」

「さあ、行こうか」


 商会長室を出るとミランダは明かりを消し鍵を閉めた。1階に下りると店内は暗く人気が無い。


「あれ? もう店には俺たちだけだったの」

「そうだ。宿までは一緒に行く、実は私も今夜はあそこで寝るからな」


 店内の照明を点けて玄関まで出る。鍵をかけると照明を消した。


 ザアアアア……。


「しっかり降ってるな」

「そうね」

「明日の訓練討伐は中止だろう、朝はゆっくりするといい」


 む、通りから騎士が2人近づいて来る。


「副部隊長、同行いたします」


 宿まで一緒に来てくれるんだ、夜だからね。


 中通り沿いに街灯の明かりが灯っている。人影はまばらだ。まだ開いている飲食店が遠くにいくつか見えた。俺たちはエスメラルダへ向かう。


 ふー、色々と言い切ったぞ。言ったことに後悔はない、むしろ遅かったくらいだ。やっぱり情報の共有は大事だね。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 神敵と自ら公言して、周りの者がとばっちりを喰らって死人まで出ています。リオンを殺してしまえば、良いと考える人が現れても不思議じゃないと思います。神の敵、殺してしまえと叫ぶ声が大きくなら…
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