第61話 クラウディア
朝だ。おおう、このふかふかのベッド、ここは家じゃない。
ベッドを下り寝室を出る。
「おはよう、フリッツ」
「ああ、おはよう」
ここは村一番の宿、エスメラルダ・コルホル。ミランダの計らいでこんな高級宿に泊まることになった。
「よく眠れたか」
「うん」
ここのベッドはとても寝心地が良く、いつもよりぐっすり眠れた気がする。疲れてたのもあるが。
「もう準備出来てるんだね」
「まだ時間はある、ゆっくり支度しろ」
洗面所で顔を洗って歯を磨く。にしてもここの鏡はきれいだ、よく映る。俺ってほんと子供だよな。身長や手足の短さはもう慣れたが、こうやって顔を見ると改めて異世界転生を実感する。青い目はまあ前世でもあるが、青い髪だもんな。薄い青だけど。
そしてこの精霊石から水が出る。ふっ、そんなの当たり前だぜ。何故かなんて考えちゃいけない。こういう世界なんだ。
「準備出来たよ」
「まだ早いが、行くか」
螺旋階段を下りるとクラウスとソフィーナがいた。挨拶を交わす。
「よく眠れた?」
「うん、母さん。ふかふかだったよ」
「ふふ、そうね」
受付へ鍵を返す。
「ミランダ様より、話があると部屋でお待ちです」
「え!」
受付の者に告げられ、4人はカウンター横の部屋へ案内された。
「そこへ座れ、音漏れ防止の結界は施してある」
部屋は窓のない6畳ほどで、いくつかの椅子と小さい机がある。職員の待機室みたいなものか。そこに1人、騎士服のミランダがいた。
「リオン、昨夜は大役を見事遂行してくれた。まず礼を言う」
「身に余る思いです」
「フン、もう少し本音を言っていいぞ、立場はそちらが上だ」
「……商会長、こちらはお世話をして貰う立場です、上も下もありません」
「そうだな、対等と行こうじゃないか」
一応、商会長と職人だもんな。お互いの職務を全うすればいい。
「それで今日の予定を手短に伝える。まずはリオン、お前は朝から訓練討伐に行くといい、16時に終わる見込みだ。その後、ここへ帰ったらコーネイン商会へ立ち寄ってほしい。名目はそのミランデルの保守だ」
「そこで何本か共鳴をするのですね」
「話が早い。まあ時間的に2本だろう。次の予定はその場で話す、報酬についてもだ」
報酬か。もういくらでもいいんだけど、お金のことだからいい加減にはできないしな。
「移動は商会の馬車をシーラと共に利用するがよい。監視所の食事も商会が負担する。名目はミランデル使用者としての特典だ」
「宣伝役ということですね」
「はは、理解が早いな。コーネイン商会はお前を特に評価する、故に支援をしたい」
「その条件はミランデルを使うこと、ですね」
「うむ、ウチとの繋がりを聞かれたらそう答えろ、特別契約だとな」
アスリートと用品メーカーみたいな関係か。商会は俺のスポンサーね。
「続いてフリッツ、お前には当面、リオンとの調整役をお願いしたい」
「分かった。商会の担当者も教えてくれ」
「それも含めて詳しくは商会で話す、9時に来てくれ。従って今日の訓練討伐同伴者はこちらの騎士を付ける」
「それは西区で代わりの者をあてがう」
「できるならそれでいい。いずれにしろ騎士は付ける」
フリッツは行かないのか、じゃあカスペルにでも頼まないとな。直前で伝えて行けるかな。
「次にクラウスとソフィーナ、以上のことを承認してくれるか」
「はい、フリッツに任せます」
「私もお任せします」
「よし、2人はこれまで通り、西区の住人として過ごしてくれればいい。ああそうだ、リオン、討伐では共鳴10%までにしろ、剣身が伸びなければ気づかれない」
「分かりました」
「10%でもあそこなら遥かに過剰戦力だ、倒せない魔物はいない」
共鳴しなくても、第一線で利用されてる鉱物と並ぶんだもんな。やっぱりトランサイト、かなりの革新だった。
「以上だ」
部屋を出て、エスメラルダの玄関前へ。
「んーっ! ……さあー、西区へ帰るか」
クラウスは軽く天を仰ぎ、体の筋を伸ばした。はは、お疲れさん。慣れない環境は無意識に緊張するもんね。
「おー、この時間でも人通りはまあまああるな」
中通りを北へ進む。
ほどなく西区と東区へ続く道との交差点に差し掛かった。
「へー、もう農業ギルドへ持ってきてるのか、昨日準備したんだな」
野菜を沢山載せた荷車が何台も通りを横切っていた。
「あ、フローラさん!」
「おやまあ、こんな早くに中央区でどうしたんだい」
「ちょっとね」
フローラは顔を近づけてくる。
(商会は決めたのかい)
(コーネインだよ、それで昨日、大きな動きがあった)
(!? ふふ、面白くなるね)
彼女に手を振り、中央区の城壁を抜ける。
いやあ、フローラには特にお世話になったな。トランサイトの鑑定が無ければ先へ進まなかった。そもそも共鳴が手掛かりだと、ランドルフ経由ではあるが彼女の情報が動機となったし。それにあの商会をまとめた資料。これは近いうちにお礼をしなくちゃ。
ゴーーーーーン
朝の鐘だ。
「西区の城壁まであと少し、ちょうどいい時間だったな」
「同伴者はじーちゃんでいいかな」
「カスペルでいいだろう、無理ならランドルフに頼むか」
「孫のお守りが無ければ用事はないさ」
そうだね。基本、日向ぼっこが任務だし。そうや畑仕事をしてるとこ見かけないな。まあ、あの面積ならランメルトとイザベラで十分手が足りるけど。ウチと同じだもんね。多分、ここへ移住した時にカスペルとエミーから農地を引き継いだんだろう。どうも1軒で農地の広さが決まってるみたい。
食堂に着いたところでカスペルを見つけた。
「あ、じーちゃん、おはよう」
「おお、リオン、それにお前たちも。宿は良かったかい」
「うん、とても豪華だった。それでね、お願いがあるんだけど、今日の訓練討伐、じーちゃんに同伴して欲しいんだ、夕方まで行けるかな?」
「ワシはもちろん構わんが、ちょっとベラたちに聞いてくる、待っておれ」
ブラード家の席に彼は向かう。
「よしいいぞ、1日付いて行ける」
「よかった」
「ではカスペル頼んだぞ」
「任せておけ。ほほー、久々の森だの」
ふふ、カスペル嬉しそう。
「8時に家に行くよ、8時30分正門集合だから」
「そうか、分かった」
朝食の載ったトレーを席に運ぶ。
「ところでクラウディアだっけ、今日来るかもな」
「あ、そうかも!」
「ふふ、仲良くするのよ」
確かクレマンが言ってた、訓練討伐に来てるのは、ラウリーン中等学校、メルキース士官学校、コルホル村だけだって。クラウディアは11歳で士官学校中等部2年だったな、訓練討伐に参加してるのかは知らないけど。
ああいや、参加してるぞ。リュークのおじいさん、確かー、アベルかアドルか、リュークも一緒に組むかもしれないって言ってたな。うん、つまりあの森に一緒に来てるんだ。
「よーう、お前たち、昨日はいい宿に泊まったらしいな」
「まあね」
食事を終えたランメルトが絡んできた。
「訓練討伐で活躍してるんだな、今日も行くんだろ、父さんと一緒に」
「あ、じーちゃん借りるよ」
「はは、構わん構わん。どれほどの戦力になるか知らないけどな」
「基本は荷物持ちだよ、帰りに素材のね」
「ほう」
「街道近くから森に入って、西へ進むんだ、川まで行ったら引き返して、その道中、行きで倒した魔物の素材を回収するんだよ」
「あーなるほどなー」
「戦うのは子供たちだけだよ。ガルウルフ辺りが出たら大人たちも戦うけどね」
「子供ら強いんだな、まあ才能あるのを選抜してるからそうか」
食事を終えて居間に座る。
「あと1時間、身体強化の訓練するか」
「うん!」
そうだった、今日はやってなかったね。
クラウスと城壁前へ。いつものメニューをこなす。
「15段目からいけたな、ディアナと同じだ」
「でも、ねーちゃんみたいに助走をつけて遠くには無理だよ」
「それも15段目を繰り返して、かなり余裕が出来たら少しずつ試せばいい」
「うん、そうするよ」
家に帰る。ソフィーナは家の用事で出ているようだ。
「あ、そうだ。トランサイトの弓、かなりいいみたいだから、母さんに使ってもらえないかな」
「……俺たちがトランサス合金を用意してお前が変化させるのか」
「うん、でも商会長に聞いてみないとね、そんなの勝手にやっていいか」
「スキルや能力の行使には金と責任が発生する。それが身内ならみんな好きにやってる、言わないけどな。ただあれはモノがモノだけにな」
「だよね」
夕方、商会に行った時に聞いてみるか。
「それなりに出回ってからならいいんじゃねぇか」
「うん、俺もそうは思う」
「そろそろ時間だな、行って来いよ」
「うん!」
ブラード家に向かう。
「じーちゃん!」
「おお、来たか」
「にーに!」
む、カトリーナ、玄関近くにいたか!
ぽふっ
近距離での突進衝撃を制御できた。危なかったぜ。いや、カトリーナもブレーキがうまくなってきたか。
「武器と冒険者証だけでいいよ」
「飯代は? おお、馬車代もいるだろう」
「俺は商会と特別契約なんだ、全部向こう持ちだよ」
「へー! あんた、いつの間にそんなになってたの。あーだから武器も貰ったんだね」
「そうだよベラおばちゃん。じゃ行ってくるね!」
「行ってらっしゃい」
「にーに! ばいばーい!」
カスペルと中央区へ向かう。
「ギルドに寄るよ、行くことを報告するんだ」
「そうか」
冒険者ギルド窓口へ。
「今日はフリッツじゃないのか、カスペルなら条件はいいな」
「ほっほ、ワシはCランク冒険者だぞ」
「帰りは夕方だな。その時も寄ってくれ」
「はい、アレフ支所長」
「おおそうだ、今日から商会の馬車を使うぞ。コーネイン商会の前に停まっているから分かる」
「では行ってきます」
乗り場じゃなくて商会の前か。
南へ通りを進む。貴族商会の並んでいる通りに1台の馬車が、あれか。
「コーネイン商会の馬車ですか」
「キミがリオンか、そちらは同伴だな。後ろに乗ってくれ、一緒の子はもう来てる」
「分かりました」
幌付きの2頭立て。台車の後ろには収納式の階段がある。騎士団のそれと同じっぽいな。いや、こちらの方が作りが細かいし、しっかりしてる。
「乗ったぞ、行ってくれ」
「はい」
あれは商会の人か、荷台の前の方に2人男性が乗っている。その者が御者に告げると馬車は走り出した。
「おはよう、シーラ」
「リオン、おはよー」
「今日はワシ、カスペルが同伴する。皆よろしくな」
「ベルンハルトだ。こっちは孫のシーラ、よろしく」
おお速いね、それに快適だ。いい台車と馬なんだな。
「リオン、武器変わってる、出来たんだね」
「ミランデルって言うコーネイン商会のブランドなんだ」
「えー、高いんじゃないのそれ」
「そうだと思うけど、商会に貰ったんだ。特別契約だから」
「それでか! 何で商会の馬車で行くのか不思議だったんじゃ、料金も不要と言うし」
「リオンのお陰かー、へへ、ありがと」
しかし、これ、毎回送迎してくれるんかな。帰ったら商会で聞いてみよう。あーいや、アレフ支所長は今日からって言ってたな。……彼の言葉はちょっと怪しいからやっぱり商会に確認だ。
「しかし、森は久々だのう」
「あんたは申請討伐に行かんのか」
「息子夫婦が行っとる、その間孫の世話だ」
「どこも一緒だな」
「東区はどうだ、魔物は落ち着いたか」
「いやいや、北区の開発が始まってあっちに近い方はどんどん増えとるよ」
北区は森に道を通してるからね。城壁工事も動き出したみたいだし。
「近頃、大型が多くてな。昨日はマンティスがきたぞ」
「なんと! それを要請無しで片付けたのか」
「そうだ。一緒に来た魔物が少なかったからな、それに東区は住人が多い」
「城壁のお部屋まで近づいてきたよ、凄かったー」
「かなり接近したな。それでも何とか城壁に到達するまでに倒したが」
マンティスって、めちゃくちゃでかいカマキリだよな。立ち上がったら城壁の高さを越えるっていう。クラウスの武器はその鎌が素材なんだってね。
「ウチもディナスティスが来とったの、おお、エビルコンドルも来とった。そうか、そっちも大型が増えたか」
「ギルドは大型の素材が手に入って喜んでいるがな」
「違いない」
「近く、どこかは応援要請を出すほどの襲来となるだろう」
「そうだろうて、森をつつけば遅かれ早かれだ」
応援要請か。数が来るってことだよな。んー怖い。
「カルニン村の近くで、ドラゴンと対峙した騎士や冒険者の報告が上がっているぞ」
「なんと! 近くとはどっち側だ」
「もちろん、コルホルとの間の森だ、やや奥ではあるがな。ギルドに情報が貼ってある、帰ったら見るといい」
「そうか……しかし、ドラゴンか、そいつはやっかいだのう」
「ドラゴン、強いの?」
「ワイバーンに似ているがあれより大きい、そして火を吐く。Bランク最上級の魔物だ」
うはー、ドラゴン、ザ・ファンタジーな魔物だな。もし来たら被害が大きいだろう。
「40年前、ゼイルディクにも何体か来た」
「え!? じーちゃん、戦ったの?」
「いや、ワシは遠目に姿を見ただけだ。戦っていたらここにはいない」
「……うわ」
「開発の手を止めなければ、近いうちに来るだろうな」
ならば、それまでに前線にトランサイトを! 伸剣があれば下からでも届くはず。あ、いや、弓だ! まずは飛んでるところを落とさないと。弾丸の速さの矢で一気に畳みかければ、きっと被害を抑えられる。そうだよ、速度が上がれば射程も伸びるし。
むー、訓練討伐に行ってる場合じゃなかったか。まあこっちはこっちで、強くなるために必要だし。討伐の無い日は生産を頑張ろう。
馬車が停まった。着いたか。
「騎士団監視所だ、4人は降りてくれ。帰りは16時にここへ来るからな」
「ありがとうございました!」
俺たちが降りると馬車は街道を走って行った。メルキースに行くんだな。
「コルホル村のみんな、こっちだ!」
騎士が声を上げる。ん、あれは、エリオット!
近づくと子供が3人、ジェラールとマルガレータ、あと1人は誰だ?
「リオン、シーラ、今回、班の再編成が行われた。2班はリュークとサンドラが抜け、クラウディアが入る」
「あ、はい、分かりました」
「クラウディアです、よろしくね」
「リオンです、よろしく」
「シーラよ、よろしくー」
き、来た! 予想通り娘を同じ班へ。まあそうなるわな。
「知ってると思うけど、クラウディアはエリオット防衛部隊長の長女よ。失礼のないように!」
マルガレータが言葉に力を込める。
「ところでリオン、あんたその武器ミランデルじゃないの」
「そうだよ」
「へー作ってた武器ってそれだったのか、いいじゃない」
「ジェリー、これはコーネイン商会に貰ったんだよ。俺は商会と特別契約になったんだ」
「なんですって!」
「おお、それは凄いね! どおりで商会の馬車から出てきたワケだ。でもリオンの実力なら普通のことだよ」
「さーみんな、作戦会議をしてくれ、出発が遅れる」
エリオットが声を上げた。そうだね、話をしに来たんじゃない。
「では、今回再編成で5人になって、戦い方が少し変わるわよ。クラウディアは弓士だから、リオンとジェリーが前ね。それで、前にやったみたいに予め連携するメンバーを決めるわ。私とシーラがジェリーと、クラウディアとリオンが組むの、いいわね」
「いいよ」
「分かったわ」
「うん」
「は、はい」
おーい、しかもペアかよ、これ絶対、エリオットが仕組んだな。
「クラウディアはとてもいい腕の弓士よ、リオンは任せればそれでいいから!」
「マリー、連携するのは私よ、その判断は私がするわ」
「あ、そうね、ごめんなさい、リオンと話して決めて」
「ええ」
マルガレータ、何か調子がおかしいぞ。憧れのミランダの娘だからね。
「リオンはとても優れた剣士だとお母様から聞いてるわ、だからあなたの自由に動いて。必要に応じて私が撃つから」
「えーと、それでは連携になりません。射程を教えてください、そこへ引っ張りますから」
「あら、そうね、30mなら狙えるわ」
「分かりました、撃ってほしい時は顔を向けますので」
「ええ、そうして。それと話し方は普通でいいのよ、同じパーティなんだから」
「あ、はい、いや……うん」
んー、まあ実際、ちょっとやりにくいからな。砕けた言葉でいくか。
「いいかな」
「うん、いいよ、マリー」
「ええ、終わったわ」
「よーし、じゃあ、新しい2班、しゅっぱーつ!」
「おーっ!」
ジェラールとお互いの剣を、背中の鞘から抜いて渡す。
「これはトランサス合金かい?」
「そうだよ、ジェリーのは?」
「ウィルスンク合金だよ」
「ふーん」
初めて聞くな。トランサスよりいいんだろうね。
エリオットを先頭に街道を北へ進む。どうもまた村に近い進路のようだ。しかし前衛2人か、ジェラールとの連携も大事だな。3体以上魔物が来た時もどうするか決めておかないと。
「ジェリー、魔物に行く順番はどうする?」
「俺が決めようか」
「うん、お願い」
俺より場数が多いジェラールに任せるのがいいね。
「3体なら魔物によってはリオンに2体任せるけど、その時は無理せず時間を稼いで」
「分かった」
「まあ弱いやつだよ、グリーンラクーンとかマスタードリザードとか。強いやつが3体なら俺が2体引き付けるから、リオンはさっさと1体倒して俺のを1体引き受けてくれ」
「うん、分かったよ」
ジェラールはあれだな、俺が1人で倒せる魔物のラインを見極めるんだな。クラウディアに動きを止めてもらえば、この森の魔物は1撃で倒せるとは思うけどね。10%だよな、魔素伸剣が発動しない共鳴率でとどめないと。
「ああでも急に魔物が現れて、みんなの身体強化が間に合わない時は指示を待たずに突っ込んで。リオンなら直ぐ行けるからね」
「うん、任せて」
「よーし、ここから入るぞー、2班は前へ」
「じゃあ、前衛2人お願いね!」
「うん!」
「よーし!」
やっぱり4日前に入った村に一番近い進路だ。Eランク上位どころかDランクも出る可能性がある。前はレッドベアが河原に出たしね。
その時は素直に大人に任せよう。エリオットもいるし、問題ない。
さー、最初は何かな、やっぱ、ヘルラビットかな?




