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ミリオンクォータ  作者: 緑ネギ
1章
159/321

第159話 魔導具商会

 コーネイン商会の工房にてトランサイト生産を行う。まずは剣を10本終わらせた。


「他の武器種の前にシンクライトを作ってはどうだ」

「そうだね、神の魔物がいつ来るか分からないし」


 シンクルニウム合金のミランデルを構える。一気にやるぞ。


 ギュイイイィィィーーーン


「ふー」


『鑑定不能

 製作:コーネイン商会 剣部門 アルフォンス・エーベルヴァイン』


「よし、出来た」

「もうトランサイトと変わらんな」

「いやー、そうでもないよ、やっぱり生産なら生産で本数をこなさないとね」

「……まあ、いずれにしろ驚異的な早さだ」


 シンクライトの剣はこれで試験素材含めて4本目か。生産数はトランサイトに比べれば全然だけど、共鳴自体は訓練討伐のお陰で十分慣れている。もし量産体制になっても早い内にトランサイトくらいまで効率を上げれるはず。


 さて、お仕事の木箱は後15個か。よく見ると外装にはこれまで見たことない商会のシンボルマークが刻まれている。いや、1つ知ってるぞ、あれはルーベンス商会じゃないか。


「フリッツ、箱から武器を頼む」

「うむ」


 出してくれた弓を鑑定する。


『トランサス合金

 製作:ルーベンス商会 弓部門 フラビア・ホーヘルフォルスト』


「やっぱりだ、早速ルーベンスも復帰したんだね」

「ルーベンス、ユンカース、ガイスラーは各3本ずつだ」

「それは今月で?」

「さあ分からん、様子を見て追加するかもしれんな」

「ふーん」


 ギュイイイィィィーーーン


 鑑定でトランサイト合金を確認してフリッツに渡す。


「ブラームスも?」

「あそこは本数制限について聞いていないな」

「やっぱり昨日、侯爵が来た影響だね」

「まあそうだな、しかしこれでは更に商会が増える可能性もある。特にウィルムのな」

「そっかー」

「お前は気にせず目の前の仕事をすればいい」

「うん、分かった」


 とにかく役目を果たすまでた。


「ときに昨日の話はあそこで止めて正解だったぞ」

「大人の思考だよね。いや、やっぱり41歳で子持ちの記憶はマズいと思ってさ」

「それがいい」


 ミランダやエリオットならまだしも両親には言えない。


「それで記憶の解放か」

「ああ、うん。お、そうだ、フリッツはカルカリア出身なら何か思い当たることは無いかな」

「確かに生まれはカルカリアだが幼い頃にゼイルディクへ移住したため何も覚えていない。冒険者時代には何回か行ったが、歴史など興味が無かったため調べもしていない」

「そっか」

「ミランダも協力すると言っているのだ、貴族家の情報網なら必ず手掛かりがある」

「うん、そうだね」


 効率的に動くためにもピンポイントで欲しいところだ。


「やあ、おはよう」

「フローラさん!」

「来たな。ではワシは2階へ行く」


 フローラが作業場に座りフリッツは工房を出た。


「やってるね、どうだい進捗は」

「ええと、後は槍2、弓3、杖2ですね」

「それだと1時間もかからない、昼まで時間がかなり余るよ」

「魔導具を研究します」

「はは、そうかい」


 テーブルには一昨日ミランダが持って来た魔導具がそのままだ。ちょっと気になってたから楽しみ。


「じゃあ錬成の訓練も合間に進めるか」


 フローラはガルウルフの牙とエビルアントの牙をポケットから取り出す。


「ガルル」

「キエエー」


 魔物になり切って定着スキルの習得を目指すのだ。しかしこの訓練、長時間続けるのは色々ときつい。


「ふー、あんたは休みながらでいいよ、生産が優先だ」

「はい」


 俺はフローラの奇声を聞きながら生産を続ける。


 ギュイイイィィィーーーン


「ふー、これで終わりです」

「貸しな、箱に仕舞ってあげるよ。……ずっと声を出してたら喉が渇いたね、あんたも紅茶いるかい」

「はい、お願いします」


 フローラは最後の品を台車に載せると、職人に運ぶよう告げ紅茶も頼んだようだ。自分で行かないのは俺の側に必ずいるよう言われているのか。


 紅茶を飲みつつ休憩する。


「ところで今日の品は外れた商会ばっかりじゃないか。侯爵が動いたのかい」

「ええと」

「ブラームスを捻じ込んだら、合わせてゼイルディクの3商会も入れるしかない。まあ本数は絞られているようだね」


 流石フローラ、いい読みだ。


「では照明から見ます。あ、トランサス合金はもう来ないのですか」

「今日はもう終わりだよ。ウチの分も明日になるね」

「分かりました」


 ふーん、じゃあ他の商会も頑張って作ってる最中か。


 俺は照明の魔導具を見る。魔石が入る台座と、そこから突き出た発光部分、それを覆う透明のガラスの様なもの。作りはシンプルなんだよな。お、そうだ。


「……あれ?」

「どうかしたかい」

「照明を鑑定したんですが、出来ないようです」

「そりゃそうさ、製品まるごとは無理だからね。部品単体なら見えるよ」

「あ、そうなんですか」


 ふーん、まあ考えてみれば製品名って最終的に得られる効果から名付けられたもの。これも光るから照明だもんな。あー、確かに剣は鑑定しても剣じゃない、なんとか合金だ。


 いや待てよ、切断や斬撃があるのは剣じゃないのか、おお、適性だって剣技ってなってる。つまりは自分は剣だって分かってるんだ。魔素伸剣や魔素飛剣だって剣じゃないか。と言うことはつまり、剣、と言う名前は人間が考えたのではなく、鑑定情報からそう呼ぶようになったのか。


「……難しい顔してるね、あんたなら見えるはずだが」

「いえ、ちょっと考え事してました」

「そうかい」


 名前のことは今はいい。えっと、じゃあ部品ごとに鑑定してみよう。


「同一素材らしきところを見ればいいよ」

「あ、はい、ありがとうございます」


 ふむふむ、じゃあこの台座の金属っぽいところから。


『ゲリングス合金

 製作:ブレンドレル魔導具商会 照明部門』


「おー、見えました。へー、ゲリングス合金なんだ」

「知ってるのかい」

「いえ、何ですかゲリングスって」

「軽くて丈夫な金属だね。ちょっと高価だから照明の台座にはあんまり使わないよ」

「じゃこれはいいやつなんですね」

「商会長が持って来たからね、多分、店内の照明だろう」

「ほうほう」


 確かにデザインもちょっと品がいい気がする。


「要は天井から落ちなければいいのさ、木で出来てるのも割とあるよ」

「木材ですか、あ、そっか、消えませんからね」

「金属製は昇華すると透明の覆いやら魔石やら落ちてくるからね。もちろん使うからにはちゃんと管理してるだろうけど」

「あの、これ、分解できますか」

「出来るよ、やろうか」


 フローラはガラスっぽい透明の球体をキュッキュッと回して取り外す。続いて棒の先端の発光部を同じ要領で外した。最後にその棒の付け根にあるストッパーらしきものをずらして棒を引き抜く。


「これで終わりさ」

「あの、この部品それぞれが単一の素材なんですか」

「そうなるね、合成はしてるけどさ」


 なんと、かなりシンプルな作りなんだな。回路的なものすら無いのか。


「じゃあ次は透明な球体を鑑定します」


『クラールハイト合素

 製作:ブレンドレル魔導具商会 照明部門』


「え、クラールハイト合素って。合金じゃないですね」

「そうだよ、非金属だからね。合素は合成素材ってことさ」

「へー」

「クラールハイトは色んな所に使われてるよ、窓とか、コップとか。透明で強度もそこそこあるからね、そして軽い。ただちょっと高価だね」


 持った感じ、前世のガラスよりは軽い。強度もあるらしいが落としたらパリーンって割れるのかな。まあ、止めておこう。


「じゃ次は発光部分を」


『ロイヒテン合金

 製作:ブレンドレル魔導具商会 照明部門』


「ロイヒテン合金ですか」

「そうだね、魔力を流すと強い光を放つ金属だ」

「え、じゃあこの状態でも光るんですか」

「そうだよ、いつもの照明を点ける感じでやってみな」

「はい」


 ピカッ! うおっ、まぶし!


「……あれ、直ぐ消えた」

「魔力を飛ばし続けないといけないよ」

「あ、そうなんですか」


 ピカッ! ……おお、ほんとだ、消えない。


「あの、でも、ずっとこれでは片手が塞がりますね」

「はは、そりゃそうさ、だから魔石を通じて魔力を送るんだ」

「その送る部分がこの棒ですね」


『ステイブル合金

 製作:ブレンドレル魔導具商会 照明部門』


「ほー、ステイブル合金」

「魔石から一定量の魔力を先端部分に送り続ける金属だ」

「あー、送る量も調整できるんですね」

「そうさ、合成している鉱物で決まるんだけどね」

「へー」


 あれ待てよ、これってスイッチ的なものは無いのか。


「あの、点灯と消灯はどうやって制御してるんですか」

「へ? そりゃ使う人だろ」

「あー、そうですけど……いや、そうでしたね」


 言われてみれば消すときも、消灯、って魔力を送ってたや。


「ああ、分かった、どういう仕組みかってことかい。その光る部分に魔力が入って発光したら、ステイブル合金の棒から魔力が流れる、そんで発光が止められたら流れる魔力も止まるのさ」

「なるほど!」


 そうかそうか、発光部自体がスイッチの役目なんだね。


「それにしても、とても簡単な作りですね」

「まあね、基本的な構成は大昔から変わっていないそうだよ」

「ところでフローラさんは詳しいですね、あ、もしかしてこの鉱物は武器に使われてるんですか」

「いやいや武器には使えない。私が知ってるのは勉強してきたからだよ」

「え、じゃあ俺のために」

「何も知らないで横に座るワケにはいかないからね」

「そうでしたか、お手間を掛けてすみません」

「はは、構わないさ、それにちゃんと余分に報酬は貰ってるからね」


 まあそりゃそうか。いやしかし、異世界の家電、面白いな。


「ところでブレンドレル魔導具商会って部品を全部手掛けているんですね」

「そうだね、余程作るのに難易度が高くなければ自分の工房で揃えるのが普通さ。おお、そう言えば、この魔力伝導棒のステイブル合金、いいやつはトランサスも少し含まれてるらしいよ」

「え、そうなんですか」

「何でも魔力効率が良くなるってさ。つまりは魔石が長く持つってこと」

「おー! あれでも、照明の使い方なら魔石の力を半分も使わずに定着期間が終わると聞きました」


 確かガルウルフで100あったら、30くらいしか使わないって。


「そうだよ、よく知ってるね。ただそれは家庭用の使い方で、街灯とか城壁の照明とか、一晩中点灯している運用では変わって来るのさ」

「あー、確かに」

「広範囲を照らす強い光ならもっと魔石の消費は多くなるね」

「ではトランサイトに変えれば更に効率が上がるのでしょうか」

「……どうだろう、武器なら1.5倍だが、あれは魔力共鳴だからね。もちろん照明は共鳴する必要はない」

「ああ、確かに」


 そうだった。まあ一瞬でも発光部分に魔力を送ってる時点で鉱物と魔力を反応させる、つまり共鳴に近い事をやってるはずだけどね。ただその後に魔力を送っているのは魔石。うーん、どうだろう、同じ魔力を送っているんだから効果ありそうなもんだが。


「そうだ、もしシンクルニウムが使われていてトランサスと差があるなら可能性ありますよ」

「ほんとだね、ちょっと調べてみるよ」

「あ、すみません、仕事増やして」

「いや実は知り合いに聞くだけだから、調べるのはその人さ」


 なんだ、そうか。


 ゴーーーーーン


 昼の鐘だ。


 ほどなくクラウスたちが工房へ入って来る。そしてエスメラルダへ昼食に向かった。

 メルキース男爵、ミランダ、クラウス、ソフィーナ、俺の5人でテーブルを囲む。


「リオン、調子はどうだ」

「トランサイト生産は25本が1時間余りで終わり、そこからは魔導具を見てました。とても興味深いですね」

「そうか、何か希望があれば遠慮なく言えばいいぞ」

「はい、男爵」


 ひとまず今あるやつを一通り触ってからでいいかな。


「さてクラウス、今日もそなたを訪ねる者が何組か来た」

「いつもご対応を感謝します」

「うむ、その中でジェイク・エビングハスと名乗る者がいてな、覚えているか」

「おお、ジェイクですか! 冒険者時代のパーティメンバーでした」

「私も面識があります、そのジェイクの姉フレイと私の兄、夫の5人で3年ほど活動してました」


 ほう、随分と懐かしい人だな。まあ叙爵は周知されている、どこかで聞きつけて会いに来たのか。


「そのジェイクの用件なんだが、姉フレイについて話を聞いてほしいそうだ」

「フレイ? 何だろう」

「彼はまだ中央区にいる、会う気があるなら昼食後に手配してやる」

「お願いします」

「うむ、分かった」


 ふーん、姉についてか。こりゃクラウスを頼って来たかもしれんな。そう大体、久々に訪ねてくるヤツなんて金を貸してくれが相場だ。今やクラウスは大きな経済力を持っているし。面倒ごとにならなければいいけど。


「男爵、他に俺の知り合いは来ていますか」

「身内だと名乗る者はそこそこいる。念のため全て素性を調べているが、やや時間が掛かる」

「お手数をお掛けします」

「気にするな」


 やはりそんな人が来ているのね。ほとんどが偽りだろうけど。


「他には商会絡みが多いな。貴族向け商品の売り込み、または出資の依頼か」

「へー、出資ですか、それはどんな話でしょう」

「主に商品開発にお金を出してもらい売上のいくらかを返還するものだ。ただ余程画期的な物を作らんと回収は出来ない。多くの場合は寄付に等しいな」

「なるほどー」


 アイデアがあってもお金が無いと形にできないからね。中には詐欺目的もいそうだけど。


「リオンなら他の者に頼らずとも自ら開発するであろう。名だたる発明者の記憶があるのだからな」

「えー、ははは」


 男爵に昨日の話は伝わっているようだ。


「失われた技術、はたまた全く新しい品、いずれにしても製造販売はコーネイン商会に任せるとよい」

「そ、そうですね」

「とは言え、ウチは武器専門だ。その中に魔導具部門や工房を新設してもよいが、ミランダへの負担も大きくなる。それを解消するためにウチで新しく魔導具商会を立ち上げることになった」

「ええ!?」


 なんと、別に商会を作ってしまうのか。


「あの、俺の商品開発はいつになるか分かりませんよ」

「構わん。いや実はな、我が男爵家も武器商会1本だけでは心もとないと常々感じていた。もちろんトランサイトがあれば心配には及ばないが、また別の柱があれば盤石ではないか」

「そうですね」

「魔導具商会が整えば開発工房にリオンも足を運び職人と交流すればいい。それが記憶解放の手助けにも成るはずだ」

「確かに、いい刺激になりそうです」


 なるほど、そこまで考えてのことか。んー、あーいや、これは、もし俺が職人じゃなくなったら、商会がトランサイトの取り扱いから外れたら、そういった未来を想定しての保険か。その魔導具生産も俺に依存しないものを目指すのだろう。


「今探しているそなたの魔導具講師も、将来ウチで働く職人に任せればいい。既に本日より魔導具士ギルドを通じて求人を出している。ほどなく候補が見つかるだろう」

「そっちの目的もあったのですね」

「加えて来年卒業する学生から見込みのありそうな者を採用する。丁度いいことに、今日6月1日から学生は来年からの職場探しが通例となっているのだ。商会側も合同で説明会を催したりするぞ」


 うわ、前世の新卒大学生の就職活動じゃないか。


「現役学生の方が最新の魔導具教育を受けているため、或いはリオンの求める人材となり得るかもしれん。若い発想も新技術に結びつきやすいだろう」

「それはあるかもしれません。ただ学生を講師としたらその人の学校はどうなるのでしょう?」

「3年生の6月と7月は夏季休業だ。都合がつけば村へも住める」

「夏休みなんですね、俺もひとまず基本的なことが分かればいいので、2カ月もあれば十分と思います」


 専門学校の3年生と言うことは15歳か。


「ただギルド経由や現役学生にしろ、素性や人柄をしっかり見てからだ。何しろリオンの隣りにいればトランサイト生産を知ることになるからな」

「それは大事ですね」

「さてクラウス、面会時間が遅れてしまってすまないな」

「いえいえ、大事な話でしたので」


 そして食事の席は解散、ロビーへ向かうとエリオットがいたので合流し商会へ向かう。クラウスとソフィーナは商会の1室を使いジェイクと面会するようだ。俺は工房に行きエリオット、ミランダとソファに座る。ブレターニッツが結界を施していった。


「魔導具商会とは男爵も思い切りましたね」

「このところの出資依頼の来訪者に影響を受けたのだろう。まあ元より貴族は常日頃から新事業の芽を探している、リオンに秘められた発明者の記憶がその後押しとなったのだ」

「責任重大ですね」

「はは、安心しろ、商会なぞ直ぐには出来ん。そうだな、半年は掛かるだろう。来年卒業の学生に間に合えばいいからな」


 じゃあ年内に1つでも作ればいいか。それなら何とかなりそう。


「昼食時に父上が話したのか」

「そうだ、エリオット」

「リオン、そう急ぐことは無い、そもそもトランサイト生産の合間を有効に使う程度の目的だからな」

「は、はい」


 ただ俺も欲しい魔導具を聞いたりして期待させちゃったからな。商会を立ち上げるとか力の入れようが凄すぎる。頑張ろう。


「ときにトランサイトは素晴らしいな、戦いにおいて間合いがどれほど重要か再認識したぞ」

「ああ、とんでもない武器だ。それでリオンはシンクライトの準備はできているか」

「もちろんです」


 魔素飛剣か、初めて使う武器性能は楽しみだな。

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