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人生の旅路でみつけるもの
初めて書きますので、間違えたり抜けていたりすることがあるかもしれませんが、よろしくお願いします。
-プロローグ-
とある田舎町、今からそう遠くない未来の話。
竜哉はその田舎町に小さいころ、住んでいた。
数十年ぶりに帰ってきて、またこの街で生きていくことに決めた。
その決意をするまでにかなり時間を要した。でも、竜哉は必要な時間だったと納得している。
子供のころから自信を持てず、その日その日を生きていくのに精いっぱい。
ようやくこの街に帰って、この地域のために生きていける自信をつけてここにきたのだから…。
-第1章 引っ越しとこの街と-